ダイエットで絶対食べてはいけないものが無い「本当の理由」

窓からの景色

「ダイエットで絶対に食べてはいけないものって、あるかな?」と悩むあなたへ。

ちゃと

ないです。

もう1歩踏み込めば、バランスを考えれば、自然と適正な量で終わります。

ここを、まず確認しましょう。さらに、食べる「タイミング」も説明します。

また、止まらない食欲の正体は「ストレス」と「コンプレックス」の2つです。そう、あなたの中の「悪魔の正体」が分かります。

ここまで考えれば、何も迷うことなく、目の前の料理を食べられます。早速、読み進めてください。

バランスを考えれば、自然と食べなくて済む

 

バランスを考えれば、自然と食べなくて済みます。なぜなら、体は色々な栄養が必要で、バランスいい食事を取れば、それで満足するから。ここを見逃すと「食べてはいけないものは?」と考えてしまいます。

 

あなたの体は、口にしたものしか作られない

リスが食べているところ

あなたの体は、口にしたものしか作られません。当り前ですよね。食べ物をバランス良く取れば、骨も、髪も、歯も、肌も上手く作り替わるので、若々しく、健康でいられます。

 

我慢せずに制限できるのが、本物のダイエット

我慢を取り消し

我慢せず制限できるのが、本物のダイエットです。つまり「我慢しなきゃ」と考える時点で、その食事制限は間違いになります。バランス良く取れば、何を食べてもOKです。

 

バランスは1食ではなく、1日、1週間トータルで考える

1日、1週間のシーソー
なぜ子さん
でも、毎食、バランスなんて、考えてられないわよ。

と言う人も多いでしょう。バランスは、1日、1週間のトータルで考えましょう。なぜなら、食べた物の消化には2~3日かかるから。これなら、簡単にできますよね。

 

健康を意識すれば、バランスが良くなる

健康とバランスのシーソー

健康を意識すれば、バランスは良くなります。例えば、このように。

バランスを良くするコツ
  • ポテトチップス → ナッツやドライフルーツ
  • ジュース → お茶や水
  • ファーストフード → サラダとタンパク質を中心にしたランチ

これで、バランスは取れます。「栄養が●●入っている」「これは▲g」と考えるから、難しいのです。健康を追い求めれば、自然と食べ物が決まっていきますよ。

 

食べるタイミングも大事 3つの具体例

 

食べるタイミングも大事になります。例えば、この3つを上げましょう。

  1. 甘いものを朝に食べる
  2. 寝る2時間前に、食べるのを終わらせる
  3. 野菜から食べると、脂肪の分解の邪魔をしない

 

これで、ストレスなく、食べられますね。

 

1:甘いものを朝に食べる

チョコレートにグッドモーニング

甘いものは、朝に食べましょう。これで、その日のうちに、エネルギーとして使われます。私もやっている習慣。シュークリームも、ケーキも、大福も、バナナも、全て、朝に食べていますね。

 

2:寝る2時間前に、食べるのを終わらせる

ベッドに2 hours agoの文字

寝る2時間前に、食べるのを終わらせましょう。これで、脂肪が付きにくくなり、ぐっすり眠れます。ストレスも無くなり、快適に過ごせますよ。

 

3:野菜から食べると、脂肪の分解の邪魔をしない

STARTの文字

野菜から先に食べると、インスリンと呼ばれるホルモンが出にくくなります。これは論文で証明されていること。

その結果、野菜を先に摂取した場合は米飯を先に摂取した場合と比較して、食後の血糖値およびインスリン値の上昇が20~30%抑制された

野菜から食べる「食べる順番」の効果

このインスリン、実は、脂肪を分解する働きがある「カテコールアミン」の邪魔をするのです。

インスリンはカテコールアミンによる脂肪分解を抑制し、脂肪分解抑制作用をもつホルモンとして重要である。

インスリンの脂肪分解抑制作用に対するトレーニング効果およびそのアデノシンとの関連

〇カテコールアミンの働き

脂肪動員の引き金になるのは、アドレナリンやノルアドレナリンなどの、カテコールアミンとよばれるホルモンである

脂肪の代謝とその調節 ―からだのエネルギーバランス―

食べる順番を変えるだけ。簡単にできますよね。

 

止まらない食欲の正体 2つの原因

 

止まらない食欲の正体、その原因は、次の2つです。

食欲の正体
  • ストレス
  • コンプレックス

ダイエットは、ただ「食べるのを我慢するだけ」ではありません。

 

1:ストレス

STRESSの文字

ストレスがかかると、食欲が増します。それは、ドカ食いの原因になるから。

 

ストレスがドカ食いの原因になる

ビュッフェ

ドカ食いとは、いつも以上に多く食べることを言います。これが、論文でも証明されているのです。

入り口がダイエットであろうとストレスであろうと,BE(むちゃ食い) がダイエットを促進させることで悪循環の過程は発生する。また,仮に,ダイエットをやめたとしても,ストレスが慢性化していれば,常にこうした悪循環を活性化する動力源が供給され続け,BE (むちゃ食い) からは容易に抜け出せないことになる。

女子大生のダイエット行動とストレスがBinge Eatingに及ぼす影響

ストレスは、ダイエットに邪魔です。

 

2:コンプレックス

COMPLEXの文字

もう1つの理由が、コンプレックス。コンプレックスとは、人よりも劣っていて、それを「悔しい」「何とかしたい」「変えたい」と思うこと(劣等感:れっとうかん)になります。

 

満たされない自分を補うため、食べてしまう

満たされない=食べる

コンプレックスがある人は「自分には、大事な何かが足りない」と思っています。それは美しさ、運動神経、頭の良さ、家族の愛情など、本当に様々です。この足りないものを「補うため」食べる行為を選びます。つまり「自分の中に取り入れる」ことをしないと「足りない自分のまま」と感じるわけです。

 

あなたの問題が解決すると、食欲は無くなる

問題が解決=食べない
なぜ子さん
え? っていうことは、食べものではなく、他のことで満足したら、食欲もなくなるってこと?
ちゃと
その通りです。

あなたのコンプレックスが無くなれば、食欲が姿を消すこともあります。なぜなら、足りない自分はそこにいないから。

 

食欲と生い立ちの関係

食欲=生い立ち

コンプレックスは、生い立ちと関係しています。親からの言葉、友人・知人からの心ない一言。これが、あなたの心に、大きな穴を空けることも多い。だから、この「原因」を、あなた自身が「正面から見つめ直す」必要が出てくるのです。

 

デブの体は、心の写し

体=心

デブの体は、心の写しです。つまり、あなたの心は「何かおかしなところ」がある。これを見直さないと、あなたのダイエットは「本当の成功」とは言えません。

 

ダイエットは人生を変えるもの

 

ダイエットは人生を変えるものです。なぜなら、心も体も変わるから。

運動すると、目に見えて成長します。重いものが上がる、タイムが伸びる、スポーツがうまくなるなど。これで自信がつきます。その自信が、心までも変えてくれるのです。

実際に、私は小学校3年生のとき、138cm、48kgのデブでした。マット運動で前転も出来ず、運動会の徒競走では、常に最下位争いをしていたのです。

そこから、ミニバス(小学校のバスケットボール)を始め、痩せていくと、自信がつき、女子とも話が出来るようになったのです。

ダイエットは、人生を変えるもの。自信を持って、あなたに断言できます。

 

まとめ

 

食べてはいけないものなど、ありません。その代わりに「色々食べること」があるだけです。これで、お腹も心も満足し、ダイエットは必ず成功します。

あとは、あなたの心に問いかけてください。もし、暴走しそうな食欲があるなら、それこそ「コンプレックス」の写しです。真正面から、見つめ直しましょう。人生が変わり始めますよ。

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