「ジムで腹筋を鍛える器具って、どんなものかな?」と疑問をお持ちのあなた。次の4種類に分けて、合計12個ご紹介します。
- 1-1:アブドミナルクランチ
- 1-2:アブコースター
- 1-3:ワイヤートレーニング
- 2-1:足を上げる
- 2-2:ねじりながら上げる
- 3-1:ベンチに仰向けになって、バーベルのプレートを横から持ち上げる
- 3-2:ベンチに座って、バーベルのプレートを持ち、腰を回転する
- 3-3:バーベルのプレートの1つをもって、回転する
- 4-1:ベンチに座って、足を伸ばす
- 4-2:ベンチに仰向けになって、曲げた足を上げる(ドラゴンフライ)
- 4-3:ベンチに仰向けになって、伸ばした足を上げる(ドラゴンフライ)
- 4-4:ベンチに仰向けになって、お腹をねじる
さらに、ケガしない方法、家でおススメの筋トレも解説します。これで、もう大丈夫。さあ、さっさと読んで、トレーニングしましょう。
ジムで出来る4種類の腹筋
ジムで出来る腹筋を、この4種類に分けて、ご紹介しましょう。
- 1:マシーンを使ったもの
- 2:鉄棒を使ったもの
- 3:バーベル・ダンベルを使ったもの
- 4:ベンチを使ったもの

1:マシーンを使ったもの

まず、マシーンについて、3種類ご紹介します。
- 1-1:アブドミナルクランチ
- 1-2:アブコースター
- 1-3:ワイヤートレーニング

イラストを使って、動きとポイントを確認します。
1-1:アブドミナルクランチ
【イラストで動き・ポイントを確認】

- お腹を意識させる

- お腹を縮ませて、上半身・下半身をくっつける
1-2:アブコースター
【イラストで動き・ポイントを確認】

- お腹の筋肉を、意識させる

- お腹を縮ませて、下半身を動かせる
1-3:ワイヤートレーニング
【イラストで動き・ポイントを確認】

- 手は耳の横くらい
- ひざをつけて、下半身を安定させる

- お腹を縮めて、重りを上げる
お腹をねじる
【イラストで動き・ポイントを確認】

- 手は、顔の前にする

- 体をねじって、重りを上げる
- 腕の力を使わない
2:鉄棒を使ったもの

続いて、鉄棒を使ったものは、2種類ご紹介します。
- 2-1:足を上げる
- 2-2:ねじりながら上げる

では、確認です。
2-1:足を上げる
【イラストで動き・ポイントを確認】

- 手の幅は、広くてもOK
- 足はまっすぐに下ろす

- まっすぐにしたまま、足を上げる
2-2:ねじりながら上げる
【イラストで動き・ポイントを確認】

- 手の幅は、広くてもOK
- 足はまっすぐに下ろす

- 足を曲げながら、回転させる
- 息は吐きながら

左右、回転させましょう。
【左に回転】

【足を下ろして、右回転も行う】

- 足を回転させる
3:バーベル・ダンベルを使ったもの

バーベル・ダンベルは、3つのトレーニングをお話しします。
- 3-1:ベンチに仰向けになって、バーベルのプレートを横から持ち上げる
- 3-2:ベンチに座って、バーベルのプレートを持ち、腰を回転する
- 3-3:バーベルのプレートの1つをもって、回転する
バーベルとダンベルの違いは、これです。
〇:バーベル

〇:ダンベル


では、確認していきます。
3-1:ベンチに仰向けになって、バーベルのプレートを横から持ち上げる
【イラストで動き・ポイントを確認】

- ベンチの側面を足で挟めて、体を安定させる
- ダンベルのプレートを両手で持つ

- 手で持ち上げない
- 腰を回転させて、持ち上げる
- 息は吐きながら
- 左右、両方行う
ダンベルでも、もちろんOKです。


3-2:ベンチに座って、バーベルのプレートを持ち、腰を回転する
【イラストで動き・ポイントを確認】
〇:上から見た形

- ベンチに座って、足を少し伸ばす
- ひざは曲げる
- ダンベルのプレートを横に倒して持つ

- 腰を回転させて、ダンベルを左に持ってくる
- 腕で持ち上げない
〇:横から見た形



こちらも、ダンベルで問題ありません。


3-3:バーベルのプレートの1つをもって、回転する
【イラストで動き・ポイントを確認】

- バーベルのプレートを、片方持つ
- プレートを体の横に
- 下半身は前を向く

- 腰を使って、回転させる
- 腕の力を使わない
4:ベンチを使ったもの

最後に、ベンチを使ったもの。次の4つです。
- 4-1:ベンチに座って、足を伸ばす
- 4-2:ベンチに仰向けになって、曲げた足を上げる(ドラゴンフライ)
- 4-3:ベンチに仰向けになって、伸ばした足を上げる(ドラゴンフライ)
- 4-4:ベンチに仰向けになって、お腹をねじる

家に「ベンチ」は、ほとんどないですよね。
4-1:ベンチに座って、足を伸ばす
【イラストで動き・ポイントを確認】

- 手は背中に置いて、ベンチの横をつかんで、体を安定させる
- ひざと胸をつけるように

- お腹とひざを離す
- 息は吸いながら、2秒かける

- 体をできるだけ、一直線に
- 足はまっすぐ
- 手でつかんで、体を安定させる
- 1秒キープする

- 息を吐きながら、お腹を縮ませる
- 腕・足の筋肉は使わない
- 2秒かけて「A」に戻す
4-2:ベンチに仰向けになって、曲げた足を上げる(ドラゴンフライ)
【イラストで動き・ポイントを確認】

- 頭をベンチの端にして、手でその側面をつかむ
- 足は曲げる

- お腹を縮めて、足を引き寄せる
- 息は吐きながら、2秒かける

- ひざと胸がつくくらい、体を丸める
- 1秒キープする

- 息は吐きながら、2秒かける
- お腹を伸ばして、足を下ろす
- 体は安定させる
4-3:ベンチに仰向けになって、伸ばした足を上げる(ドラゴンフライ)
【イラストで動き・ポイントを確認】

- 頭をベンチの端にして、手でその側面をつかむ
- 足を伸ばす

- お腹を縮めて、足を引き寄せる
- 息は吐きながら、2秒かける

- 伸ばした足を、体の上まで引き寄せる
- このまま1秒キープする

- 息は吐きながら、2秒かける
- お腹を伸ばして、足を下ろす
- 体は安定させる
4-4:ベンチに仰向けになって、お腹をねじる
【イラストで動き・ポイントを確認】
〇:横から見た場合


- 頭をベンチの端にして、手でその側面をつかむ
- 足を伸ばす
- 下半身だけを、右に回す


- 下半身だけ、左に回す
ケガしないのも、大事
また、ケガしない方法も大事です。痛めては、トレーニング出来ませんからね。
軽めのもので、ウォーミングアップ
ウォーミングアップは軽めの負荷で行いましょう。これで、筋肉と、関節の準備ができます。

イメージは「関節を目覚めさせる」と言った感じ。眠っていたひじ、肩、腰を起こすのです。
家でおススメの筋トレ 3選
そして、家で出来る筋トレも解説していきます。この3つですね。
- ドローイン
- ロングブレス
- 腹筋ローラー
絵を使って、確認していきますね。
1:ドローイン
ドローインとは、お腹を凹ませて息を吸い、さらに凹ませて息を吐き切るものです。絵を見ると、イメージがつきやすいですよ。
【イラストで動き・ポイントを確認】
〇:息を吸うとき


- 鼻から息を吸う
- お腹はへこませる
〇:息を吐くとき


- 口から息を吐ききる
- お腹はさらにへこませる
【YouTubeで確認】

私も毎朝、やっています。だから、自信を持って、お話しできます。
2:ロングブレス
ロングブレスとは、俳優の美木良介さんが作った呼吸法です。やり方はこちら。
【イラストで動き・ポイントを確認】
〇:息を吸うとき

- 鼻から、3秒かけて、息を吸う
- 手はしっかり上に伸ばす
- 腰を少し反らす
- 足は前後にずらす
〇:息を吐くとき


- 7秒かけて、口から息を吐く
- 必ず「7秒、吐き切る」
- 全力で腕を閉じる

流行った理由は、きちんと効果があるからです。これも、毎朝やっていますよ。
3:腹筋ローラー
腹筋ローラーはこの4つを、ご紹介します。
3-1:ひざをつき、半分まで進む
3-2:ひざをつき、まっすぐになるまで進む
3-3:ひざをつき、斜めに進む
3-4:足を付けて、全部進む

もちろん、イラストで確認していきます。
3-1:ひざをつき、半分まで進む
【イラストで動き・ポイントを確認】

- 腹筋ローラーとひざで、体を支える
- お腹を縮める

- お腹を伸ばすように、腹筋ローラーを動かす
3-2:ひざをつき、まっすぐになるまで進む
【イラストで動き・ポイントを確認】

- 腹筋ローラーとひざで、体を支える
- お腹を縮める

- お腹を伸ばすように、腹筋ローラーを動かす
- 息は吸いながら

- 体は一直線にして、1秒キープする

- お腹を縮めて、腹筋ローラーを戻す
- 息は吐きながら「A」に戻す
3-3:ひざをつき、斜めに進む
【イラストで動き・ポイントを確認】
〇:右に動かす

〇:左に動かす

3-4:足を付けて、全部進む
【イラストで動き・ポイントを確認】

- 腹筋ローラーと足のつま先で、体を支える
- お腹を縮める

- お腹を伸ばすように、腹筋ローラーを動かす
- 息は吸いながら

- 体は一直線にして、1秒キープする

- お腹を縮めて、腹筋ローラーを戻す
- 息は吐きながら「A」に戻す
3つの腹筋を確認

最後に、3つの腹筋を確認しましょう。
①:腹直筋(ふくちょくきん)

- お腹を縮める時に使う
②:腹斜筋(ふくしゃきん)

- お腹をねじる時に使う
③:腹横筋(ふくおうきん)

- 深呼吸で使う
ロングブレスとドローイン

さあ、鍛えぬくのです。
まとめ
ジムでの器具は、正しい使い方なら、大きな刺激が筋肉にいきます。だからこそ、確認しておきたいですよね。さらに、家で出来るトレーニングが分かれば、お腹は変わるはず。さあ、早速始めましょう。
では「1」から、始めます。