「簡単な腹筋トレーニングないかな?」と思っていたあなた。次の3種類11個のトレーニングをご紹介しましょう。
- 1ー1:逆腹筋
- 1ー2:うつ伏せで、広げた腕を背中に引き寄せる
- 1ー3:イスに座って、90度に曲げた足を上下する
- 1-4:壁に足をつけた上体を起こす
- 1-5:タオルを使って、上体を起こす
- 1-6:90度にひざを曲げた足を上げて、上体を起こす
- 2-1:ロングブレス
- 2-2:ドローイン
- 2-3:フロントブリッジ
- 3-1:ウォーキング
- 3ー2:スロージョギング
これで、確実に鍛えられます。
ただ、短い「期間」で成果は出ません。そこもお話ししましょう。最後に「シックスパック」と呼ばれる割れた腹筋を手にしたいなら、ダイエットが必要です。なぜなら、腹筋は誰もが割れて、それが見えないのは、脂肪のせいだから。


はい。これで、あなたの考えも変わるはずです。早速、お話ししましょう。
簡単な腹筋トレーニング 3種類 11選
先ほどもお話しした通り「時間」「日常生活に入れ込める」の2つに分けて、ご紹介します。早速、見ていきましょう。
1:筋トレ

まず、筋トレです。次の6つをご紹介しましょう。
- 1ー1:逆腹筋
- 1ー2:うつ伏せで、広げた腕を背中に引き寄せる
- 1ー3:イスに座って、90度に曲げた足を上下する
- 1-4:壁に足をつけた上体を起こす
- 1-5:タオルを使って、上体を起こす
- 1-6:90度にひざを曲げた足を上げて、上体を起こす

イラストを使って、動きとコツを確認します。
1ー1:逆腹筋
【2つのイラストで動きとコツを確認】

- 手は頭の上
- しっかりと両足で立つ

- 背中を縮め、お腹を伸ばす
1ー2:うつ伏せで、広げた腕を背中に引き寄せる
【2つのイラストで動きとコツを確認】

- 両腕を広げる
- うつ伏せで寝る

- 肩を背中に引き寄せる
- 上半身は少し床から浮かせてもOK
1ー3:イスに座って、90度に曲げた足を上下する
【2つのイラストで動きとコツを確認】

- 両手で座面をつかむ
- 足を浮かせると、トレーニングの負荷も大きくなる

- お腹を縮めて、足を上げる
- 上半身は安定させる
1-4:壁に足をつけた上体を起こす
【2つのイラストで動きとコツを確認】

- 壁に足をまっすぐにつける
- 手は頭の上に置く

- 背中はつけたまま
- お腹を見るように、少しだけ肩を浮かせる
1-5:タオルを使って、上体を起こす
【2つのイラストで動きとコツを確認】

- タオルを敷いて、上半身を乗せる
(バスタオルだと、より補助が大きくなります。)
- タオルの端っこをつかむ

- 背中はつけたまま
- お腹を見るように、少しだけ肩を浮かせる
1-6:90度にひざを曲げた足を上げて、上体を起こす
【2つのイラストで動きとコツを確認】

- ひざを曲げて、足を浮かせる
- 両手は頭の上

- 背中はつけたまま
- お腹を見るように、少しだけ肩を浮かせる
2:短時間で終わる
短ければ、簡単に出来ますよね。次の3つを紹介します。
- 2-1:ロングブレス
- 2-2:ドローイン
- 2-3:フロントブリッジ
忙しくても問題なし。それでは確認していきましょう。
2-1:ロングブレス
- 1回あたり10秒
- 1セット20回 3分ほど
ロングブレスとは、3秒かけて、鼻から息を吸い、7秒かけて、口から息を吐き切るものです。
【息を吸うとき】

- 鼻から3秒かけて息を吸う
- 両腕は上げる
- 足は少し前後に
- 体重は少し後ろに
(かけすぎると、腰を痛めます)
【息を吐くとき】


- 息を吐き切る
- 絶対に「7秒ずっと吐き切る」こと
- 両腕を思いっきり閉じる

だから、1回あたり「3+7=10秒」なわけですね。
手を閉じるときに、思いっきり力を入れると、上半身も鍛えられます。
2-2:ドローイン
- 1回あたり10秒ほど
- 1セット 20回 3~4分
ドローインとは、このような腹筋です。
【息を吸うとき】

- お腹をへこませて、息を吸う
- 両足は揃えて立つ
【息を吐くとき】

- さらにへこませて、息を吐き切る
- お腹と背中が付く感じで
ロングブレスと似ているトレーニング。1回あたり10秒ほどで終わるはずです。
2-3:フロントブリッジ
- 1回あたり 30秒~1分
- 1セット 1~2回 30秒~2分
フロントブリッジとは、腕と足のつま先で、うつぶせの体を支えるものです。


- 腕と足のつまさきで
- 体は一直線上に
- 顔は少し前を向く
- まずは30秒。その後15秒ずつ伸ばす

道具も使わないので、スキマ時間を活用できますよね。
3:日常生活に入れ込める
日常生活で、知らない間に腹筋を鍛えるのも「あり」ですよね。
- 3-1:ウォーキング
- 3ー2:スロージョギング
やり方も踏まえて、説明します。
3-1:ウォーキング
ウォーキングも、腹筋を鍛えられます。全身を動かすので、当然、お腹にも刺激がいくわけですね。

腰痛の人が、腹筋を鍛えるのにいいトレーニングです。
コツは次の3つです。
①:ひじは引くように
これで、腕が振りやすくなります。少しのコツが大きな違いになりますよ。
②:足の中心で着地
かかとでの着地は衝撃が大きく、傷める可能性もあります。
③:リュックなどの両手が使えるカバンで
バランスよく、荷物の重さがかかり、疲れにくいです。

これで、安心して、出来ますね。
3ー2:スロージョギング
スロージョギングもいい腹筋トレーニングですね。こちらも、コツをご紹介しましょう。
①:会話ができるくらいのスピードで
速く走る必要はありません。辛いと「止めようかな」と思いますからね。
②:呼吸は鼻から2回吸って、口から2回吐く
これで、楽になります。「スッスッ」「ハッハッ」とリズムよく走りましょう
③:歩幅は少し狭く
これで、簡単に足が出ますよ。
筋肉は短期間で鍛えられない
筋肉は短期間で鍛えられません。なぜなら、成長はゆっくりだから。つまり、理想の「割れた腹筋」を手に入れるのも、長い時間が必要です。
脂肪が減らないと、腹筋は出てこない
脂肪を減らさないと、腹筋は出てきません。なぜなら、腹筋は誰もが割れていて、それを邪魔しているのが、脂肪だから。
お相撲さんは、すごいトレーニングをしていますが、それ以上に食べているから、あの体型です。

明らかにすごい腹筋なはず。ただ、脂肪で、見えないわけですね。
割れた腹筋を手にするなら、ダイエット

つまり、割れた腹筋を手に入れるなら、ダイエットが必要です。そこで、私が書いた9,900字のダイエット記事があります。これさえ読めば、確実に変わります。ぜひ、読んでください。
まとめ
腹筋トレーニングは簡単に出来ます。わずか数分。
ただ、小さい筋肉なので、ダイエット効果が低いのも事実。もし、割れた腹筋を手にしたいなら、ダイエットをおすすめしますよ。