「腰上げの腹筋トレーニングって、どんなものかな?」と思っているあなた。やり方をご紹介しましょう。
- 1:仰向けでひざを立てて、腰を浮かせる
- 2:腰を上げて、上体を起こす
- 3:腰を上げて、足を伸ばす
- 4:ベンチに手を付けて、腰を上げる
また、壁に足腰を付けた腹筋もお話しします。絵で1つずつ解説します。
さらに、腰を痛めない3つのトレーニングもご紹介。
- ロングブレス
- ドローイン
- ウォーキング
最後に、そり腰に効くトレーニング。これで、あなたの腰は変わります。早速始めていきましょう。
腰上げの腹筋のやり方 4選
腰上げの腹筋トレーニングは、次の通りです。
- 1:仰向けでひざを立てて、腰を浮かせる
- 2:腰を上げて、上体を起こす
- 3:腰を上げて、足を伸ばす
- 4:ベンチに手を付けて、腰を上げる

1:仰向けでひざを立てて、腰を浮かせる
【4コマで動きを確認する】

- 仰向けになり、ひざを立てる
- 腕は胸の前で組む
- 足はしっかりと床につける

- 腰を上げる
- 息を吐きながら、2秒かける

- ひざと腰、頭が一直線に
- このまま1秒キープする

- 息を吸いながら、腰を落とす
- 2秒かけて、Aに戻す
2:腰を上げて、上体を起こす
【2コマで動きを確認する】

- ひざを90度に曲げた足を上げる
- 手は頭の上

- お腹を見る感じで
- 背中は浮かせない
- 腹筋を縮める
3:腰を上げて、足を伸ばす
【4コマで動きを確認する】

- 腰に手を当てて、お尻・腰を支える
- ひざは曲げる
- このまま1秒キープする

- 足を伸ばす
- 腰は腕で安定させる
- 息を吐きながら、2秒かけて伸ばす

- 足のつま先まで伸ばす
- このまま1秒キープする

- 息を吸いながら、足を縮める
- 2秒かけて、Aに戻す
4:ベンチに手を付けて、腰を上げる
【4コマで動きを確認する】

- ベンチを手でつかんで、体を安定させる
- ひざを曲げて、足を浮かせる
- このまま1秒キープする

- お腹を縮めて、足を上げる
- 息は吐きながら、2秒使う

- ひざを胸につけるほどまで、引き上げる
- このまま1秒キープする

- お腹を伸ばして、足を戻す
- 息を吸いながら、2秒使う
鍛えられる筋肉は「腹直筋(ふくちょくきん)」です。

壁に足を付けた腹筋も実は効果あり
壁に足を付けた腹筋も、効果があります。しかも簡単に出来ますよ。
【2コマで動きを確認する】

- 壁に足をつけて、体を動かさない
- 手は頭の上

- 上体を起こす
- 背中はつけたまま
- お腹を見る感じで
腰を痛めない3つの筋トレ
腰を痛めないトレーニングも3つ、ご紹介しましょう。
- ロングブレス
- ドローイン
- ウォーキング
それでは、1つずつ確認をします。
1:ロングブレス
ロングブレスとは、腹横筋(ふくおうきん)というコルセット(腰など、体の痛みがある人に使われる医療用の器具)のような形の筋肉を鍛えるものです。

【3コマで動きを確認する】

- 腕は上げる
- 足を前後にして、腰をすこし反らす
- 3秒かけて、鼻から息を吸う
(反らしすぎると、腰を痛めます。)


- 腕を力いっぱいに閉じる
- 口から7秒かけて、息を吐き切る
- 絶対に「7秒」使う
動画でも確認しましょう。

俳優の美木良介さんが編み出したトレーニングとしても、有名ですよね。
私も毎朝20回やっています。
2:ドローイン
ドローインも、腹横筋のトレーニングです。やり方はこちら。
【4コマで動きを確認する】


- 鼻から息を吸う
- 時間の目安は「3~5秒」
- お腹はへこませる


- 口から息を吐き切る
- 目安は7~10秒
- お腹をさらにへこませる
こちらも、動画の確認です。寝て行うパターンもありますよ。

これで、腰痛も予防できます。
3:ウォーキング
ウォーキングも、お腹の筋肉を鍛えます。腰が痛い人に、医師が「歩きなさい」と指導することからも、分かりますよね。

- 息は「鼻から2回吸って、口から2回吐く」
これで、呼吸が楽になりますよ。鼻呼吸も身に付きます。
- お腹から出る感じで
胸が張れて、肺も大きく使えます。
- 足の着地は「中心」で
かかとでは、衝撃が大きく、痛くなることも考えられます。
- 靴は、スニーカーなどクッション性があるもの
革靴などは、足が傷みやすいです。
体全体の筋肉も鍛えられますよ。
そり腰に効く2つのトレーニング
それでは、続いてそり腰に効くトレーニングをご紹介しましょう。そり腰とは「お腹が出るように腰が反っている状態」を言います。

このトレーニングは、次の2つがあります。
- 四つん這いになって、お腹を見る
- 両腕とつま先で体を支えるもの
これで、あなたの悩みも解消されるはずです。
1:四つん這いになって、お腹を見る
四つん這いになって、お腹を見ると、反りが少なくなります。やり方はこちら。
【2コマで動きを確認する】

- 四つん這いになる

- お腹を見るようにする
- お腹を縮め、背中を伸ばす
2:両腕とつま先で体を支えるもの
両腕とつま先で体を支えるものを「フロントブリッジ」と言います。これも、体全体の姿勢を整えてくれます。
【前から見た形】

【横から見た形】

- 前腕と足のつま先で、体を支える
- まずは「30秒」
- 出来るようになれば「15秒」ずつ伸ばす
まとめ
腰上げの腹筋だけでなく、色々なトレーニングがあります。あなたに合ったものを、自分の体で試してみましょう。新しい発見こそ、あなたの体を生まれ変わらせますよ。
それでは、絵で動きを確認しましょう。