「太りたくないけど、食べたい!」と悩んでいるあなた。その食欲の原因は、次の3つです。
- バランスが悪い食事
- ストレス
- コンプレックス
あなたを「正常」に戻すには、正しいダイエットが必要です。具体的には、こちら。
- ストレス解消をダイエットで行う
- バランスの取れた食事は、質も量も正常に戻る
- 運動で「スカッと」する
さらに「食べたい」と思ったら出来る2つのことも、ご紹介しましょう。
- 全力運動をする
- 炭酸水・ブラックコーヒー・白湯・ガムで紛らわす
これで、確実に前を向ける。さあ、早速始めましょう。
食欲の3つの原因
太りたくないのに、食べたい食欲の原因は、次の3つです。
- バランスが悪い食事
- ストレス
- コンプレックス
1つずつ確認していきます。
1:バランスが悪い食事
バランスの悪い食事だと、体は空腹を感じます。なぜなら、必要な栄養が入ってこないから。人は、爪も、髪も、肌も、筋肉も、骨も作り変えながら生きています。この材料がないと、生きていけないので「空腹のサイン」を出す。ただ、栄養バランスが悪いと、多い量を食べても、必要な栄養がなく、空腹が収まりません。これが、食欲の正体です。
2:ストレス
ストレスがかかると、食欲が出てきます。これは論文で証明されていること。ストレスが、いつも以上に食べる「ドカ食い」を生むのです。
入り口がダイエットであろうとストレスであろうと,BE(むちゃ食い) がダイエットを促進させることで悪循環の過程は発生する。また,仮に,ダイエットをやめたとしても,ストレスが慢性化していれば,常にこうした悪循環を活性化する動力源が供給され続け,BE からは容易に抜け出せないことになる。

3:コンプレックス
コンプレックスも、食欲になります。コンプレックスとは「他人よりもできない、足りないなどの劣等感(れっとうかん)」。具体的には、こちらです。
- 勉強ができない
- お金がない
- 背が低い
- 仕事が遅い、など
何か「足りない」あなたは、外から「補おう」と取り入れる。それが「食べ物」。ただ、多く食べても「知識やお金、背、仕事の能力など」は増えません。だから、もっと食べようと、さらに強烈な力を生み「脅迫のように」感じるのです。
正しいダイエットは、あなたは「正常」にする
これらを軽くし、あなたを「正常」にするのは、正しいダイエットです。具体的には、次の3つ。
- ストレス解消をダイエットで行う
- バランスの取れた食事は、質も量も正常に戻る
- 運動で「スカッと」する
あなたが「生まれ変わり」ます。
1:ストレス解消をダイエットで行う
ストレス解消をダイエットで行うと、必ず成功します。多くの人が、ここを間違う。だから、失敗するのです。


いえいえ、本気です。その方法が「食事」と「運動」。まずは「食事」から。
2:バランスの取れた食事は、質も量も正常に戻る
バランスの取れた食事をすると、体が満足します。なぜなら、体が欲しい栄養が入ってくるから。例えば、次の2つを比べてください。
- お菓子やジュースなどで作られた髪・肌・爪
- 肉・魚・野菜・海藻・キノコ類などで作られた髪・肌・爪
大きな違いが出るのは当然ですよね。なぜなら、食べた物だけで、体は作られるから。これで「常にお腹が空いている状態」が無くなり「ストレスから解放」される。
だから、バランスを取ることが大事なのです。


そこで、次の方法をご紹介しましょう。
味覚を整えるという考え方
まずは、あなたの味覚を整えましょう。具体的に言うと、薄い味付けでも美味しいと感じる口に戻すのです。今のあなたは味付けを濃くしている。それを変えるだけで、口に運ぶものが、変わります。その方法が「飲み物を変える」こと。具体的には、次の4つにするのです。
- 水(炭酸水はOK)
- お茶
- ブラックコーヒー
- ストレートティー
つまり、砂糖を抜くと、舌が変わります。カフェラテや、ジュースばかりだと、味覚がおかしくなる。まずは、ここから始めましょう。

さらにカロリーも抑えられ、ダイエット効果も大きいですよ。
今食べたのと「別の」食材と調理方法を選ぶ
バランスを取るなら、今食べたのと「別の」食材と調理方法を選びましょう。色々な食べ物を取ると、自然とバランスよくなります。例えば、このように。
- 昼は「とんかつ」
「豚肉」「揚げ物」
- 夜は「野菜炒め」
「野菜」「炒め物」
- 朝は「目玉焼き」
「卵」「焼き物」
- 昼は「サバの味噌煮」
「青魚」「煮物」
これで、ストレスもなく、色々口にできますよ。
野菜を先に食べる
また、野菜を先に食べましょう。これで「食卓に野菜がある」状況が作れます。つまり、自然と口に運べる。ちなみに、野菜には食物繊維が多く含まれています。これは、お腹の調子を整えるほかに、発がん物質や糖尿病の予防にも効果があるのです。
食物繊維(Dietary Fiber,DF)は難消化性のために、栄養素中心の栄養学では注目されることはなかった。しかし、1970年代以降、DFには栄養素では達することのできない種類の生理機能、すなわち大腸癌、糖尿病、虚血性心疾患などの生活習慣病を予防する効果のあることが明らかにされ、健康を維持するうえで重要な役割を果たす”栄養素”として注目されるようになった。
一般的に食物繊維は、食物の咀嚼回数や消化液の分泌を増加させたり、便通や腸内環境を改善したりするが、不溶性と水溶性で異なる生理作用もある。不溶性食物繊維は保水性が良く、便量の増加や腸の蠕動運動の促進、脂肪や胆汁酸、発がん物質等の吸着・排出作用がある。水溶性食物繊維は、糖の消化吸収を緩慢にして血糖値の急な上昇を抑える糖尿病予防効果、胆汁酸の再吸収を抑えてコレステロールの産生を減らす脂質異常症の抑制効果が期待できる。また、水分を吸収してゲル化するため,胃腸粘膜の保護や空腹感の抑制作用がある。
さらに「インスリン」と言うホルモンが出にくい働きもあります。
その結果、野菜を先に摂取した場合は米飯を先に摂取した場合と比較して、食後の血糖値およびインスリン値の上昇が20~30%抑制された
これは「カテコールアミン」と言う脂肪を分解するホルモンの働きを邪魔します。
インスリンはカテコールアミンによる脂肪分解を抑制し、脂肪分解抑制作用をもつホルモンとして重要である。
脂肪動員の引き金になるのは、アドレナリンやノルアドレナリンなどの、カテコールアミンとよばれるホルモンである。
~(中略)~
カテコールアミンの血中濃度が高まり、脂肪細胞表面の受容体に結合する。これに応答してペリリピンがリン酸化されると、CGI-58はペリリピンから離れ、かわりに ATGL と相互作用することによって、この酵素を活性化する。またペリリピンがリン酸化されることによって、HSL は脂肪滴にアクセスできるようになる。HSL 自身のリン酸化も、脂肪滴へのアクセスと活性化に寄与する。
このように、多くのタンパク質や酵素が脂肪滴表面で協調してはたらくことにより、大規模な脂肪分解が起こると考えられる。
つまり、食べる順番だけで、痩せやすい食生活になるのです。
3:運動で「スカッと」する
運動で「スカッと」しましょう。軽い運動をする休息を、積極的休息と言います。このいい点は「頭で考える悩み」が軽くなること。なぜなら「体の辛さ」が優先されるから。
例えば、駅までダッシュすると、なぜか、頭がスッキリします。心臓は「バクバク」息は「ゼエゼエ」言っているのに、なぜか、目の前がはっきりする理由は「体のつらさ」を優先しているためです。あなたの「悩み」「ストレス」を軽くできます。

実際に、私も筋トレで全力を出し、ストレスをコントロールしています。
運動が苦手な人向けのトレーニングもご紹介
こういっても、運動自体が苦手な人も多いでしょう。そこで、トレーニングをご紹介します。
- ストレッチ
- ラジオ体操
- 筋トレ
これで、あなたも満足ですよ。
①:ストレッチ
ストレッチは筋肉を伸ばすものです。全く運動しなくても、苦手でも、問題ありません。こちらに、イラスト付きで、全て載せていますので、ぜひ参考にしてください。
②:ラジオ体操
ラジオ体操も、しっかりやれば、かなり大きい負荷になります。やり方はこちら。

- 指先までしっかり伸ばす
- 大きく動かす
- まずは2回連続で行う
今までとは、別のトレーニングになります。
③:筋トレ
筋トレもいい運動ですね。なぜなら「運動神経がなくても」「太っていても」できるから。


いえいえ。本当です。
〇:運動神経がなくても、関節は動かせる
運動神経がなくても、関節は動かせます。そして、この時、必ず筋肉を使う。だから、バスケットボールやサッカーのようなスポーツに必要な「運動神経」はいりません。
〇:太っていても、必ずできる
太っていても、必ずできます。例えば「壁に手をついた腕立て伏せ」や「椅子を使ったスクワット」なら、多くの人ができます。


だから、ほとんどの人が出来るものです。
出来るという自信が、コンプレックスを無くす
出来るという自信が、コンプレックスを無くします。筋肉は絶対に成長する。年齢や人種に関係ないことは、論文で証明されているのです。
高齢者の筋力トレーニングの効果については, 日本人、カナダ人、アメリカ人、スウェーデン人を対象にした研究報告がいくつかみられる。いずれの報告においても, トレーニングにより筋力の増加が認められたという結果で一致している

やれば絶対に成長する。この自信こそ、あなたに必要です。
食べたいと思ったら、できる2つのこと

と思うあなたに、空腹を紛らわす2つの方法をご紹介しましょう。
- 全力運動をする
- 炭酸水・ブラックコーヒー・白湯・ガムで紛らわす
これで、迷いなく歩めます。
1:全力運動をする
まずは、全力運動をすること。ダッシュ、筋トレ。なんでもいいです。実はかなり効果的。運動すると、体が「動くモード」になります。「お腹に物を入れないほうが動きやすい」と勝手に反応するので、空腹が抑えられるのです。
2:炭酸水・ブラックコーヒー・白湯・ガムで紛らわす
運動できない場合は、次の4つを使いましょう。
- 炭酸水
- ブラックコーヒー
- 白湯(さゆ:普通のお湯)
- ガム
炭酸水が、時間・場所を選ばずに、最も利用できます。ブラックコーヒーは朝。白湯は、お湯を沸かす環境で、できますね。ガムは、自宅のほうが口に入れられます。私もこれで、お菓子が10分の1になりました。
まとめ
太りたくないのに、食べたいのは、大きなストレスです。ここをしっかり確認し、あなた自身を見つめましょう。そして、正しいダイエットをすれば、その食欲は自然と無くなります。そう、ダイエットが人生を変えるのです。あとは、行動あるのみですよ。
やけ食いなどが、まさにこれですよね。