「太るの怖い」「食べられない」と悩んでいるあなたへ。

- 「食べ過ぎ」で太る
- 生きるには「食べる」ことが大事
- 「食べない」と体がボロボロになる
- 「食べ物を変える」と綺麗になる
- 「飲み物を変える」と味覚が変わる
これで、あなたの進むべき道がわかります。そして「拒食症(きょしょくしょう)」と「摂食障害(せっしょくしょうがい)」の確認。
最後に、おススメな「なかやまきん君」の動画を見て「悩んでいること自体、バカらしい」ことに気づきましょう。悩みは「後回し」「いつでもできる」。だから、今しなくていいのです。さあ、私の話を聞いてください。
「食べ過ぎ」だから、太る
まず、太るのは食べ過ぎた場合です。ここを、しっかりと確認しましょう。あなたは「やり過ぎ」ているのです。
よく噛み、バランスを改善すると、適切な量でお腹いっぱいになり、太りません。「食べるから太る」は、少し違うのです。
食べることは生きること
食べることは、生きること。当然です。「餓死(がし)」という「栄養が足りずに亡くなること」は、今も世界中ある。つまり、食べることで、人は「体と心」を保てるのです。
食べないと、体はボロボロになってしまう
食べないと、体はボロボロになってしまいます。人は肌も、爪も、髪も、骨も、筋肉も、作り変えながら生きている。この材料がないと、ボロボロになります。新しいものが入らないので、当然です。
食べものを変えると、綺麗になる
食べ物を変えると、綺麗になります。なぜなら、体を作る材料が変わるから。次の2つを考えてください。
- ポテトチップス、ジュースで出来た肌、髪、爪、筋肉
- バランスの取れた食事で出来た肌、髪、爪、筋肉
材料が違えば、作られるものも違う。これが「中から綺麗になる」の正体。
さらに、栄養バランスが崩れると「まだ、足りない」と空腹が続いてしまう。これがストレスになるのです。
ストレスの怖い3つの力
ストレスの怖い力が、次の3つになります。
- 太らせるホルモンを作る
- 睡眠不足で、ホルモンバランスが崩れる
- 栄養吸収が悪くなる
こちらも、確認します。
①:太らせるホルモンを作る
ストレスがかかると、太らせるホルモン「コルチゾール」を作ります。これは医療機関のサイトで記載されていること。
コルチゾールとは副腎皮質から分泌されるステロイドのことで、血糖値を高めて、エネルギーを生成し、炎症を抑える働きをします。
別名『ストレスホルモン』とも呼ばれ、働き過ぎや、睡眠不足、過度のダイエットによりストレスが溜まると、コルチゾールの値も高くなっていき、お腹の脂肪や内臓脂肪が出来やすくなります。
知ると、怖くなりますよね。
②:睡眠不足で、ホルモンバランスが崩れる
睡眠不足は、ホルモンバランスが崩れます。先ほどのコルチゾールのほかに、脂肪を分解する「カテコールアミン」や、その邪魔をする「インスリン」もあります。
【 カテコールアミン 】
脂肪動員の引き金になるのは、アドレナリンやノルアドレナリンなどの、カテコールアミンとよばれるホルモンである。
~(中略)~
カテコールアミンの血中濃度が高まり、脂肪細胞表面の受容体に結合する。これに応答してペリリピンがリン酸化されると、CGI-58はペリリピンから離れ、かわりに ATGL と相互作用することによって、この酵素を活性化する。またペリリピンがリン酸化されることによって、HSL は脂肪滴にアクセスできるようになる。HSL 自身のリン酸化も、脂肪滴へのアクセスと活性化に寄与する。
このように、多くのタンパク質や酵素が脂肪滴表面で協調してはたらくことにより、大規模な脂肪分解が起こると考えられる。
【 インスリン 】
インスリンはカテコールアミンによる脂肪分解を抑制し、脂肪分解抑制作用をもつホルモンとして重要である。
ストレスには、こういった力もあるのです。
③:栄養吸収が悪くなる
最後に栄養吸収が悪くなること。これでは、空腹の時間が長いです。なぜなら、栄養が足りないサインが、空腹だから。内臓の働きも、大事です。
飲み物を変えると、味覚が変わる
飲み物を変えると、味覚が変わります。今の濃い味付けから、薄くても美味しく感じる舌に変わっていく。具体的に「砂糖を抜く」こと。この4つにしましょう。
- 水(炭酸水はOK)
- お茶
- ブラックコーヒー
- ストレートティー
これで、口に運ぶものが、必ず変わります。
摂食障害、拒食症について
「食べることが怖い」のが続くと、摂食障害(せっしょくしょうがい)や拒食症(きょしょくしょう)になります。この2つを詳しく見ていきます。
摂食障害を詳しく
摂食障害は、このように書いています。
摂食障害とは、極端な食事制限や、過度な量の食事の摂取などを伴い、それによって健康に様々な問題が引き起こされる依存症の一種です。
また、これは驚くほど食べてしまう「過食症(かしょくしょう)」も一緒に起こすのです。
食事制限による障害を拒食症、食事の過剰摂取による障害を過食症といいます。
どちらか一方を発症するだけでなく、拒食症と過食症を周期的に繰り返される場合が多くあります。
【過食症の診断基準】
持続的に食べることに没頭し、食べたいという欲求が自分では抑えられない。短時間に大量の食べ物を食べつくす過食エピソードがある。
食べ物の太る効果に対して以下の1つ以上の方法で抵抗しようとする。すなわち、自分で誘発する嘔吐、下剤の乱用、繰り返される絶食、食欲減退剤や利尿剤の使用。
肥満への病的な恐れがあり、自らに厳しい体重制限を課す。
こころとからだへの影響
この治療は、まず心のケアが大事です。
摂食障害の治療は、まず、精神療法(力動的精神療法、行動療法、認知療法、対人関係療法、家族療法など)をおこないます。
摂食障害は若い女性を中心に増加している病気です。この病気になると、からだとこころに様々な問題が生じて、毎日の生活に支障がみられるようになります。この病気は治る病気です。
拒食症を詳しく
拒食症とは「食べることを拒む」病気です。こちらはBMI(ビーエムアイ)という、肥満度を計る数字で基準があります。
BMI[体重(kg)÷(身長(m))2]が17.5以下。
そして、下のような状態になるのです。
体重減少は「太る食物」を避けることでなされる。また、自分で誘発した嘔吐、下剤の使用、過度の運動、食欲減退剤あるいは利尿剤の使用が1つ以上ある。
太ることへの恐怖心がある。その場合、どんなに痩せていても、「自分は太っているに違いない」といった強迫的な考えがある。
【拒食症の症状】
- 食行動の異常(拒食→過食→嘔吐→拒食)
- やせ願望、肥満恐怖
- 実際はやせているのが、やせているとは思わない
- 病気とは思わない
- やせているが体重が増えないように運動をする
- 自分に自信がない、もしくは過度に自信がある
- 無気力、抑うつ状態になる
- 周囲から孤立している
- 無月経、低体温、貧血、脱毛、うぶ毛が濃くなる、寒がり、皮膚の乾燥、むくみ、骨粗鬆症、味覚障害、聴覚過敏、けいれん

これを誰も望んでいません。「生きること」への意識を変えてみましょう。
元気になりたいあなたへ
元気になりたいあなたへ。この考えをお送りします。
- 太っていても、問題はない
- 今、悩まなくてもいい
- 行動することだけを考える
少しでも変わればOKです。
1:太っていても、問題はない
まずは太っていても問題ありません。例えば、渡辺直美さんや、柳原可奈子さんのような、ふくよかでも、魅力的な女性はいます。
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そして、この人たちの「好感度」の正体は、体型を気にしないこと。やりたいことを、やりたいだけ、出来る。明るく、キラキラしている印象を与えて、素晴らしい武器ですよね。
2:今、悩まなくてもいい
悩みは「今」しなくていいです。すぐ忘れるから。あなたも「1年前の悩み」を、全て思い出せないでしょう。たったそれだけの存在。だから「今」という大事な時間を、無駄使いする必要はないのです。
3:筋トレだけを考える
最後に、筋トレだけを考えること。頭より、体です。これで、必ず人生が変わる。食事より、筋肉へ意識を向けましょう。
なかやまきんに君の動画がおすすめ
なかやまきんに君の動画は、おすすめです。筋トレの動画は「カッコいい」「綺麗」「ストイック」なのが多いですが、少し「笑い」もあります。

失礼な言い方でしたかね?
では、早速見ていきましょう。
まとめ
太るのが怖いのは、私も同じ。ただ、行き過ぎは、よくありません。これは「食べること」も「食べないこと」も。「過ぎ」は、無理が出る。そこを、少しずつ変えていくこと。
私も22年以上、ストレッチ、筋トレ、食事の簡単なルールを少しずつ積み重ねて、この体型を維持している。あせらず、1歩ずつ行うことです。
「太ること」を「少し冷静に」見てみましょう。