「顔とお腹だけ太るんだけど。何か理由があるのかな?」と思っているあなた。こちらが、その理由です。
- 顔…「むくみ」と「脂肪」両方の可能性
- お腹…冷たいものによる脂肪
むくみとは、余計な水分がたまること。この解決方法もご紹介します。早速、読み進めてください。
顔のむくみを取る5つの方法
顔のむくみを取る方法は、次の5つです。
- 睡眠
- アルコールを控える
- 水分を適正な量だけ取る
- 薄い味付けにする
- たまに体操をする
これで、必ず良くなります。
1:睡眠
まずは睡眠。寝ていないと、むくみます。睡眠には、ホルモンバランスを整える。これが崩れると、体に色々なものが出てくる。しっかりと寝ることが大事です。
2:アルコールを控える
アルコールを控えるのも大事ですね。お酒でむくむ人は多い。二日酔いの人は、顔がパンパンになりますからね。
アルコールを飲むと、水分不足になる
アルコールを飲むと、水分不足になります。なぜなら、分解に必要だから。アルコール度数(どすう:濃度のこと)が高いお酒を飲むとき「水」や「スポーツドリンク」と一緒に飲むと「悪酔いしない」と言われています。これも、水分をしっかり取ることで、うまく分解できるため。

3:水分を適正な量だけ取る
つまり、水分をしっかり取ることが大事です。先ほどお話しした「不足」だけでなく「取り過ぎ」ても、出てきます。飲み過ぎで出るのはわかりますよね。体内の消化が追い付いていない証拠。そして、不足すると、体内にため込もうとして、水分を「出さない」ようします。注意しましょう。
4:薄い味付けにする
濃い味付けにすると、体内の濃度を一定にするため、水分をためこみます。

味付けを変えるだけで、おさまるのです。
5:たまに体操をする
むくみは、同じ体勢や「じっと」すると、出てきます。座りっぱなしの仕事では、重力に負けて足がパンパンになりますよね。これも同じ理由。だから、たまに体操など、動かすことが大事です。
顔の体操
そこで、顔の体操をしましょう。次の3つをお話しします。
- ①:目を動かす
目を上下左右に動かします。


次に目で円を大きく描きましょう。


- ②:「あいうえお」を大きく口を動かす
「あいうえお」と大きく口を動かしましょう。

- ③:上を向いて、舌を出す
これも、かなり気持ちいいですよ。舌は「筋肉のかたまり」です。

デスク出来るストレッチ
さらに、デスクで出来るストレッチも、3つご紹介します。
- ①:いすに座って、腰を反らす
後ろに人がいなければ、やりましょう。かなり気持ちいですよ。

- ②:いすに座って、両手を上げる
これだけでも、かなり違います。血行がよくなりますよ。

- ③:首を回す
首には、たくさんの神経があるので、かなりリラックスします。


脂肪を分解する2つの方法
さらに、脂肪を分解する方法です。その方法は次の2つです。
- 糖質制限
- 筋トレ
これで、あなたの体は変わります。
1:糖質制限でカロリーも、バランスも整う
糖質制限で、糖質もカロリーも抑えましょう。これは、ご飯や菓子パン、カップラーメンのほかに、お菓子やジュースなどに多く含まれている。そこを、魚や肉、卵、野菜などに変えるので、栄養バランスも整います。
とりあえず「今の半分」から
ただ、食べるもの全てを調べるのも、面倒ですよね。だから「今の半分」にしましょう。これで、簡単に始められます。ダイエット効果の証明も、きちんとあります。
KD(ケトジェニックダイエット:糖質制限ダイエットと同じ意味)が生体に与える影響の分子基盤を,実験動物などを用いて生化学,分子生物学的に検討している報告は意外と少ない.また,KD(ケトジェニックダイエット:糖質制限ダイエットと同じ意味)にダイエット効果があることはケトン体生合成メカニズム で明白であるが,
体重減少の特徴は、Blackburn の体重減少の評価法の高度体重減少と中等度体重減少の境界線付近に集中している様子が観察された。また、13研究(論文A, C, D, E, F, G, H, I, J, L, N, O, P)、すなわち(低糖質ダイエット)全体の68.4%において、検討期間である6カ月間に、一度以上の高度体重減少が見られた。一度も高体重減少が見られなかった研究は6研究と少数であった。その結果、検討対象の約70%の論文で、短期間での高度体重減少が観察された。
体が慣れてきたら「1日120~150g」にしましょう。この量でも、証明があるのです。
一方、世界的に糖質制限食の研究結果の報告が蓄積され、1 日の糖質摂取量を120gあるいは150g以下にするような食事法が血糖、体重、血圧、脂質といったメタボリックシンドロームの構成要素のすべてに有効であることが示されている。
これで、口にするものが変わります。
2:筋トレで体を変える
筋トレで体を変えましょう。大事なのは全力を出すことです。なぜなら、脂肪を分解するホルモンを出すから。
「オールアウト」で「カテコールアミン」を出す
これ以上無理となることを「オールアウト」と言います。これで、脂肪を分解するホルモン「カテコールアミン」を出します。こちらが、論文の証明です。
〇:カテコールアミンの働き
脂肪動員の引き金になるのは、アドレナリンやノルアドレナリンなどの、カテコールアミンとよばれるホルモンである。
~(中略)~
カテコールアミンの血中濃度が高まり、脂肪細胞表面の受容体に結合する。これに応答してペリリピンがリン酸化されると、CGI-58はペリリピンから離れ、かわりに ATGL と相互作用することによって、この酵素を活性化する。またペリリピンがリン酸化されることによって、HSL は脂肪滴にアクセスできるようになる。HSL 自身のリン酸化も、脂肪滴へのアクセスと活性化に寄与する。
このように、多くのタンパク質や酵素が脂肪滴表面で協調してはたらくことにより、大規模な脂肪分解が起こると考えられる。
〇:全力を出すと、カテコールアミンを出す
血漿A(アドレナリンの濃度)は70~90%(運動)強度で急激に増加したのに対して
アドレナリンとノルアドレナリンは70%VO2MAX(運動の強さ)の場合に、運動60分後と2時間後で他の条件に比べ(30%~60%の運動の強さの)約2倍もの濃度差が認められた
だから、おススメするのです。
顔、お腹にコンプレックスがあっても大丈夫
顔、お腹にコンプレックスがあっても大丈夫です。なぜなら、やり続ければ変わるから。私も腕が細く「餓鬼(がき)」のような体型でした。それが2019年から筋トレを始めて、今が人生の中で、最も腕が太くなっています。

体型にコンプレックスがあれば、筋トレがおすすめです。
有酸素運動は、顔とお腹が目立つかも
有酸素運動をすると、顔とお腹が目立つかもしれません。なぜなら、細く引き締まった筋肉を作るから。トレーニングが違うと、筋肉にも変化が出ます。
- 軽く、回数が多い運動(マラソン、ボクシング)
細く引き締まった筋肉
- 重く、回数が少ない運動(筋トレ)
太く大きい筋肉
お腹が出たおじさんが、走っている姿を見た人も多いでしょう。だから、筋トレをおすすめするのです。
筋トレの全てを書いた記事もご紹介
冷たいものが好きな人は、お腹に脂肪を付ける
冷たいものが好きな人は、お腹に脂肪を付けます。なぜなら、下がった体温を上げるため。体温が下がり続けると、人は死にます。だから、冷たいものを取ると、お腹の体温を上げようとする。この方法の1つが「脂肪をつける」です。
これがあなたを太らせる。例えば、アメリカの映画で、ぽっちゃりした子供が大きなアイスを食べているシーンがありますよね。あれも同じ。
さらに「ビール腹」もこの理由。キンキンに冷やしたから、お腹が出るのです。
太る順番は根拠がない
インターネットで調べると、太る順番があると言われています。私も調べましたが、2021年2月時点で、この証明はありませんでした。
肝臓から遠い場所から痩せるのなら、全員の顔は痩せるはず
よく見るのが「肝臓から遠いと痩せる」ことですが、それなら「顔が簡単にやせる」はず。ただ、顔に脂肪がつく人もいるので、この理由は成り立ちません。
まとめ
顔とお腹だけ太った体型は、正直「イヤ」ですよね。だからこそ、情報と行動が必要。情報はこの記事で手に入った。あとは、行動だけですね。あなたのコンプレックスが無くなるために、私とダイエットし始めましょう。
これが、むくみを生むのです。