「太ると、姿勢って悪くなるのかな?」と思っているあなた。次の4つの関係を解説します。
- 姿勢が悪いと、太って見える
- 姿勢が悪いと、筋肉を使わない
- 姿勢が悪いと、内臓の働きが悪い
- 太ると姿勢がおかしくなる
そして、正しい姿勢を、4つご紹介します。
- 座っているとき
- スマホを使うとき
- 立つとき
- 歩くとき
さらに、簡単に出来る運動も、イラスト付きで分かりやすく解説します。これで、悩みは解決できる。早速始めましょう。
姿勢と太るの4つの関係
姿勢と太るの関係は、次の4つです。
- 姿勢が悪いと、太って見える
- 姿勢が悪いと、筋肉を使わない
- 姿勢が悪いと、内臓の働きが悪い
- 太ると姿勢がおかしくなる
1つずつ確認しましょう。
1:姿勢が悪いと、太って見える
姿勢が悪いと太って見えます。

猫背は、お腹が縮み、脂肪が集まる。だから、そう見えるのです。
2:姿勢が悪いと、筋肉を使わない
姿勢が悪いと、筋肉を使いません。だから、使うカロリーも少なく、実際に太るのです。

3:姿勢が悪いと、内臓の働きが悪い
姿勢が悪いと、内臓の働きも悪くなります。圧迫されますからね。これで、栄養の吸収も悪くなり、量を食べても「栄養がまだ足りない」と「空腹のサイン」を出してしまう。つまり、食べ過ぎるのです。
4:太ると姿勢がおかしくなる
太ると姿勢がおかしくなります。なぜなら、お腹に重りがつくのと同じだから。これで、体の不調が出てしまう。例えば、立ち方がおかしく、ひざや、腰に痛みが出れば、運動はできません。つまり、自然と「太りやすい生活」になるのです。
4つの正しい姿勢
それでは、4つの正しい姿勢を、イラストで解説しましょう。
1:座っているとき

- 深く座る
- 背もたれを使って、背筋を伸ばす
- 両足をしっかりつける
- 肩の力を抜く
2:スマホを使うとき

- スマホは目線と同じ高さ
- もっていない手で、持つ手のひじを支える
- 深く座る
- 両足をしっかり床につける
3:立つとき

- 頭、背中、腰、足が壁につくイメージで、一直線にする
- 腕は体の横
- 両足にしっかり体重をかける
4:歩くとき

- 頭が上に引っ張られるイメージで
- 腰から出るイメージで
- 目線は前を向く
- 腕を後ろに引く感じ

ぜひ、参考にしてください。
簡単に出来る5つの運動
そのほかに簡単に出来る運動をご紹介しましょう。次の5つです。
- ストレッチ
- ドローイン
- ロングブレス
- 簡単に出来る筋トレ
- ラジオ体操
では、確認です。
1:ストレッチ
まずはストレッチですね。姿勢をよくする次の7つをご紹介します。
- タオルをもって、肩を引き寄せる
- 手を後ろに組んで、背中に引き寄せる
- アキレス腱を伸ばす
- 股を左右に開いて、腰を落とす(四股:しこ)
- ヨガのコブラのポーズ
- 片足を伸ばして座り、手でその足をつかむ
- 仰向けになって、腰を回す
イラストで解説します。
その1:タオルをもって、肩を引き寄せる

- タオルの両端を持つ
- 片方の手を下に引っ張り、もう片方の手を上に持ち上げる
その2:手を後ろに組んで、背中に引き寄せる

- 手を後ろに組む

- 肩を背中側に引き寄せる
- 顔は上に向くと、より筋肉がほぐれる
その3:アキレス腱を伸ばす

- 壁を押すと、よりアキレス腱が伸びる
その4:股を左右に開いて、腰を落とす(四股:しこ)

- 股を広げる
- 足のつま先は外側
- ひざ、股関節は90度を意識する
- 姿勢よく腰を落とす
その5:ヨガのコブラのポーズ

- 腕立て伏せのように「手」と「足のつま先」で体を支える
- 腰を反らし、顔を上に向ける
その6:片足を伸ばして座り、手でその足をつかむ

- 片足を伸ばして、座る
- もう片方の足は曲げる

- まずは、伸ばした足を同じ側
- そして、逆側の腕を伸ばす
その7:仰向けになって、腰を回す

- 仰向けになって、片方の足を腰の高さまで持ってくる
- 顔は逆側
- 腰が回るのを意識
2:ドローイン
ドローインとは、腹横筋(ふくおうきん)と呼ばれる、腰を痛めたときにつける「コルセット」のような形をした筋肉を鍛える呼吸法です。

やり方はこちら。

- 3秒かけて、鼻から
- お腹を凹ませる

- 5~7秒かけて、口から
- お腹をさらに凹ませる
これで、腰痛などの予防にもなります。
3:ロングブレス
ロングブレスは、俳優でもある「美木良介(みきりょうすけ)さん」が作った呼吸法です。こちらも、腹横筋を鍛えます。やり方は次の通りです。

- 鼻から3秒かける
- 腕をまっすぐ上に
- 腰は少し反らす
- 足は前後に


- 口から7秒かける
- 必ず7秒使って、吐き切る
- 腕を思いっきり閉じる
4:簡単に出来る筋トレ
簡単に出来る筋トレは、次の2つをご紹介します。
- 壁を使った腕立て伏せ
- ほんの少しだけ下すスクワット
では、確認です。
その1:壁を使った腕立て伏せ
【やり方・ポイントをイラストで確認】

- 手の位置は「胸の下」「肩幅」
- 壁に少し倒れかけて、体を支える
- このまま1秒キープ

- 息を吸いながら、体を支える
- 2秒かける
- 肩を引き寄せて、わきをしめる

- おでこと、壁につくくらいで、1秒キープ

- わきをしめたまま、体を上げる
- 2秒かけて、息を吐きながら行う
その2:ほんの少しだけ下すスクワット
【やり方・ポイントをイラストで確認】

- 両足にしっかりと体重をかける
- 腕は胸の前で組む

- 出来るところまで体を落とす
5:ラジオ体操
ラジオ体操も、しっかり行うと、運動になります。ポイントは次の3つ。

- 指先までしっかり伸ばす
- 1つ1つの動作は大きく
- 3回連続で行う

息も切れて、汗だくになります。
まとめ
正しい姿勢でいると、目を引きます。「カッコいい」「綺麗」と言う印象を与える、それに「引き締まったお腹」なら、なおいいですよね。そのために、まずは体を動かしましょう。そして、こちらの記事を参考にダイエットしてください。
このサイトには、ダイエットの全てが書いているので、ぜひ参考にしてほしいですね。
バレリーナや、日本舞踊の人たちは、姿勢が大事なので、細く引き締まった体です。