「ストレスで太るホルモンなんて、作られるのかな?」と思っているあなた。具体的に3つ、ご紹介します。
- 「コルチゾール」
- 「インスリン」
- 「カテコールアミン」
そして、睡眠不足が、このバランスを崩すことも、お話ししましょう。
さらに、ほかの3つの力。
- ドカ食いを作る
- 胃腸の調子が悪くなる
- 行動したくない
これでストレスの怖さがわかるはず。
ただ、焦らないでください。ダイエットでストレスを解消すると、必ず成功します。なぜなら、私がそうだから。ちなみに、176㎝、65kgの体型を27年間維持している42歳。


だから、自信をもって、お伝えできる。さあ、早速始めましょう。
ストレスと、3つのホルモンの関係
ストレスとホルモンの関係ですが、まずこの3つをご紹介しましょう。
- コルチゾール
- インスリン
- カテコールアミン
1つずつ見ていきます。
1:コルチゾール
まずは、コルチゾール。ストレスがかかると、多量に発生し、脂肪をためやすくなる。病院のサイトでも、記載があります。
コルチゾールとは副腎皮質から分泌されるステロイドのことで、血糖値を高めて、エネルギーを生成し、炎症を抑える働きをします。
別名『ストレスホルモン』とも呼ばれ、働き過ぎや、睡眠不足、過度のダイエットによりストレスが溜まると、コルチゾールの値も高くなっていき、お腹の脂肪や内臓脂肪が出来やすくなります。

2:カテコールアミン
カテコールアミンとは、脂肪を分解するホルモンです。こちらが、論文の証明です。
脂肪動員の引き金になるのは、アドレナリンやノルアドレナリンなどの、カテコールアミンとよばれるホルモンである。
~(中略)~
カテコールアミンの血中濃度が高まり、脂肪細胞表面の受容体に結合する。これに応答してペリリピンがリン酸化されると、CGI-58はペリリピンから離れ、かわりに ATGL と相互作用することによって、この酵素を活性化する。またペリリピンがリン酸化されることによって、HSL は脂肪滴にアクセスできるようになる。HSL 自身のリン酸化も、脂肪滴へのアクセスと活性化に寄与する。
このように、多くのタンパク質や酵素が脂肪滴表面で協調してはたらくことにより、大規模な脂肪分解が起こると考えられる。
「アドレナリン、ノルアドレナリン、ドーパミンの総称(そうしょう:まとめて言ったもの)」になります。
3:インスリン
インスリンは、先ほどのカテコールアミンの働きを抑えるホルモンです。
インスリンはカテコールアミンによる脂肪分解を抑制し、脂肪分解抑制作用をもつホルモンとして重要である。
これらがダイエットに関係するものになります。
睡眠不足がこのバランスを崩す


確かに。ただ、ストレスで睡眠不足になると、この働きにも関係します。
なぜなら、バランスを整えるのが、睡眠だから。このストレスの影響で、太りやすいのです。
そのほかの3つの力
ほかにも、ストレスの力があります。具体的には、次の3つです。
- ドカ食いを作る
- 胃腸の調子が悪くなる
- 行動したくない
ホルモンだけではありません。
1:ドカ食いを作る
まずは、ドカ食いを作ること。これはいつも以上に、すごく多く食べてしまうことです。こちらに、論文の証明があります。
入り口がダイエットであろうとストレスであろうと,BE(むちゃ食い) がダイエットを促進させることで悪循環の過程は発生する。また,仮に,ダイエットをやめたとしても,ストレスが慢性化していれば,常にこうした悪循環を活性化する動力源が供給され続け,BE からは容易に抜け出せないことになる。
経験がある人も多いでしょう。
2:胃腸の調子が悪くなる
続いて、胃腸の調子が悪くなること。ストレスがかかると、栄養の吸収が落ちます。これで、必要な量が体内に入らず「まだ足りない」と信号を出します。これが「空腹」。だから、食べ過ぎるのです。

少し考えると、わかりますよね。でも、言われないと、気づきません。
3:行動したくない
さらに、行動自体も少なくなります。やる気が起きず、意欲も出ない。これが「抑(よく)うつ状態」で、使うエネルギーも少なくなりますね。
ダイエットで、ストレス解消すると、必ず成功する
ダイエットで、ストレス解消しましょう。これで、必ず成功します。なぜなら、誰もためたくないから。これが「簡単で絶対なポイント」です。
美味しい食事で、体を満足させる
本当の「美味しい」食事とは、バランスのいいもので、体を満足させます。なぜなら、体には色々な栄養が必要だから。髪も、爪も、肌も、筋肉も作り替えながら、生きている。だから、この材料が必要です。

食事は「質」こそ大事です。


それも、簡単に出来ます。具体的には、次の2つ。
- ①:今食べたものと、別の「材料」と「調理」を選ぶ
- ②:飲み物から糖質を抜く

簡単ですよ、私も続けています。
①:今食べたものと、別の「材料」と「調理」を選ぶ
今食べたものと、別の「材料」と「調理」を選びましょう。例えば、このように。
昼に「とんかつ」
- 「豚肉」と「揚げ物」
夜に「野菜炒め」
- 「野菜」と「炒め物」
朝には「納豆」
- 「豆類」と「発酵(はっこう)食品」
次の昼には「サバの味噌煮」
- 「サバ」と「煮物」
これで、バランスが整うほかに、ストレスも無いです。食べることを考えますからね。
②:飲み物から糖質を抜く
さらに、飲み物から糖質を抜きましょう。これで「薄い味付け」を好みます。次の4つにしてください。
- 水(炭酸水でもOK)
- お茶
- ブラックコーヒー
- ストレートティー
これで、味覚が変わりますよ。
さらに、ほかにも出来るルールがあるので、ぜひ参考にしてください。
運動は、スカッとさせる
運動は、体をスカッとさせます。これを「積極的休息(せっきょくてききゅうそく)」と言います。これと違い、家でダラダラするのを「消極的休息(しょうきょくてききゅうそく)」と言うのです。
体の苦しみが、心よりも優先される
実は、体の苦しみが、心よりも優先されます。ダッシュで駅の階段を駆け上がると、心臓が「バクバク」言い、息も「ゼエゼエ」切れますが、頭は「スッキリ」しますよね。まさにこれが、運動の「スカッとさせる力」の理由です。
まとめ
ストレスとホルモンの関係はわかった。ただ、ストレス自体にも、色々な力がある。そこに気づけば、不安は消せます。ダイエットで解消すれば、あなたの体は変わっていく。だから、私もこの体型を、ずっと維持できるのです。あとは、あなた次第ですよ。
こういったホルモンがあるのですね。