「ストレス太りになったから、痩せたいんだけど」と考えているあなた。
たった1つの大事なポイントが「ダイエットでストレス解消すること」です。ここを詳しく話ししましょう。
そして、ストレスをなめてはいけない3つの理由をお話しします。
- 太らせるホルモンを出す
- ドカ食いを作る
- 睡眠が浅くなる
さらに、ストレス自体、2種類あること。
- 自分がコントロールできるもの
- 自分がコントロールできないもの
この扱いも説明しましょう。最後に、その「食欲の正体」は「コンプレックス」かもしれません。コンプレックスとは「ほかの人よりも劣っていて、引け目を感じているもの」。あなたの知らないものが、原因かもしれない。だから、確認するのです。
これで、前を向ける。さあ、私の話を聞いてください。
解決方法は「ダイエットでストレス解消すること」
ストレス太りの解決方法は「ダイエットでストレス解消すること」です。そこで必要なのは「運動」と「食事」になります。
運動と食事のストレス解消の力
運動と食事には、ストレス解消の力があります。
運動は「スカッ」とする
運動すると、頭がスカッとしますよね。これは「体を正常に戻す」のを優先するため。
ダッシュすると、心臓は「バクバク」呼吸は「ゼエゼエ」します。これを戻そうと、頭にある悩みを「後回し」にする。だから、スッキリするのです。
必要な栄養が取れれば、体は満足する
さらに、食事も同じ。必要な栄養が取れれば、体は満足します。
例えば、私は月に200時間の残業をしていたときのこと。コンビニのおにぎりで済ませていた朝ごはんを、少し早く起きて、家で炊いたご飯に戻したとき、体に「スーッと」吸収される感覚を味わいました。

運動と食事でダイエットできる
また、ダイエットも、運動と食事で出来ます。

当然ですよね。
運動で「脂肪を分解するホルモン」を出す
運動で、脂肪を分解するホルモン「カテコールアミン」を出します。
脂肪動員の引き金になるのは、アドレナリンやノルアドレナリンなどの、カテコールアミンとよばれるホルモンである。
~(中略)~
カテコールアミンの血中濃度が高まり、脂肪細胞表面の受容体に結合する。これに応答してペリリピンがリン酸化されると、CGI-58はペリリピンから離れ、かわりに ATGL と相互作用することによって、この酵素を活性化する。またペリリピンがリン酸化されることによって、HSL は脂肪滴にアクセスできるようになる。HSL 自身のリン酸化も、脂肪滴へのアクセスと活性化に寄与する。
このように、多くのタンパク質や酵素が脂肪滴表面で協調してはたらくことにより、大規模な脂肪分解が起こると考えられる。
このホルモンを出すには「有酸素運動」と「全力を出す運動」が必要です。
〇 有酸素運動
また,(有酸素運動の)連続法では運動中の血中アドレナリン,ノルアドレナリン,成長ホルモン,遊離脂肪酸およびグリセロール濃度が増加し,濃度の低下が認められた.
〇 全力運動
血漿A(アドレナリンの濃度)は70~90%(運動)強度で急激に増加したのに対して
アドレナリンとノルアドレナリンは70%VO2MAX(運動の強さ)の場合に、運動60分後と2時間後で他の条件に比べ(30%~60%の運動の強さの)約2倍もの濃度差が認められた
だから、ジョギングを始めたり、汗だくで筋トレをするライザップに通ったりするのです。
バランスのいい食事なら、満足する
さらに、食事の改善で痩せます。バランスのいい食事なら、食べ過ぎず満足する。なぜなら、栄養がしっかり取れるから。
人は、骨も、髪も、肌も、爪も、筋肉も作り変えながら生きています。この材料を取るために、体に空腹を感じさせる。そして、バランスの取れた食事なら、それが可能。だから、食べ過ぎを抑えられるのです。


はい。例えば、ポテトチップスを食べても、その後、ご飯をすぐ食べられますよね。あれは、必要な栄養が入っていないから。この点からも、栄養が大事と分かりますよね。
ストレス解消に必要な4つのもの


そこで、必要なものを、4つご紹介します。
- 楽しい
- 成長する
- 健康
- アンチエイジング
私の目的がこれ。だから、42歳の今も、176㎝、65kgの体型を27年間、維持できています。
その1:楽しい
まずは、楽しいこと。これが最も大事。
例えば、私はストレッチも、筋トレも、スロージョギングも、ボクシングも、全て楽しい。だから、続けています。ボクシングは、子供がいるので、ジムには通わず、誰もいない清掃工場の前で行っているのです。
さらに、食事も同じ。ケーキや、コーラは朝に取ります(今も飲みながら、この記事を書いています。)ごはんも、魚や肉などを意識します。さらに、野菜を先に取ることで、お腹の調子を整え、体調のいい時間を増やす。これで、遊びも、仕事も楽しくできる。だから、やり続けるのです。
その2:成長する
成長するのもいい点ですね。昨日の自分よりも「進んでいる」と感じれば、心が安定します。
例えば、筋トレ。回数や負荷で、簡単にわかります。1週間前、1か月前の体と明らかに違うと「またやろう!」と、気分も上がります。

この後、肉や魚を多めに取ることで、筋肉の大きさ・太さも違ってきますよ。普通の食事が「プロテイン」に変わるのです。
その3:健康
健康も大事な点です。実は、私がボクシングを始めたきっかけがこれ。大学3年生の時、1週間に3回も風邪を引き「これは普通に仕事ができないかも」と、悩んだ時期がありました。そこから、ボクシングを始めて、今では、風邪で病院に行った日を思い出せないほど、健康になったのです。
さらに、食事も同じ。次の2つの言葉を見てください。
- 【医食同源(いしょくどうげん)】
医療と食事は、同じところから始まっていること
- 【食事療法(しょくじりょうほう)】
食事で、病気を軽くしたり、治したりすること。
この2つだけで、食事と健康に大きな関係があるのが、わかりますよね。ダイエットは、健康になることと同じ。医者が太っている人に「痩せなさい」と言います。だから、この力もあるのです。
その4:アンチエイジング
ダイエットすると、実際の年齢よりも若くなります。「日本抗加齢医学会(にほんこうかれいがっかい)」と呼ばれる、アンチエイジング専門の学会のサイトで、この記載があります。
アンチエイジング医学は“加齢”に焦点をあてた究極の予防医学といえる。 予防医学を考えるときに最も中心的な医学となる可能性を秘めた医学なのである。
現在厚生労働省は、メタボリックシンドローム撲滅のためにあげている、適度な運動、適切な食事、禁煙、サプリメントなどはまさにアンチエイジング医学の流れにそったものであり、単に疾患予防というレベルを超えて、さらに健康レベルをあげていくことがアンチエイジング医学的アプローチといえる。
所見から抗加齢(アンチエイジング)的な医学的戦略に結びつけます
(例)
骨年齢が高ければ、 適量の骨に刺激を与える運動や有酸素運動をすすめます。
体脂肪が多く、筋肉量、筋力等に問題があれば、 具体的な運動方法を教え、簡単に出来る筋トレを指導します。
血管年齢が高ければ、 動脈硬化性疾患の存在を念頭に置き、上位の医療機関で再検査を行い、抗凝固療法なども視野におきます。
運動すると、筋肉が鍛えられるので、姿勢よく立って歩けるし、お腹も引き締まって綺麗に見えます。さらに、食事が変われば、体も変化する。なぜなら、口にしたものだけで、あなたは作られるから。「ポテトチップスが材料の骨・肌・髪」と「旬な魚、野菜で出来た骨・肌・髪」は違いますよね。だから、若くいられるのです。
失敗するダイエットは、ストレスになっている事実
失敗するダイエットは、ストレスになっています。なぜなら、言い訳して、続かないから。多くの人が、この点を深く考えません。
「痩せる」目的だと、必ずリバウンドする
さらに「痩せること」が目的だと、必ずリバウンドします。なぜなら、次のことが頭にあり、ストレスに代わるから。
- 辛いけど、走らないと
- 疲れているけど、筋トレしないとな
- あ~、これは食べてはダメだ
- 我慢こそ、正義
- もう少しで目標達成。それが終わったら、ご褒美!
これで「痩せる思い」が「プレッシャー」になり「ストレス」に変わる。だから太るのです。
ストレスをなめてはいけない3つの理由
ストレスをなめてはいけません。これには、次の3つの力を持っています。
- 太らせるホルモンを出す
- ドカ食いを作る
- 睡眠が浅くなる
だから、しっかりと対策するのです。
1:太らせるホルモンを出す
最初は、太らせるホルモンを出すこと。これは「コルチゾール」と言い、医療機関のサイトで、記載があります。
コルチゾールとは副腎皮質から分泌されるステロイドのことで、血糖値を高めて、エネルギーを生成し、炎症を抑える働きをします。
別名『ストレスホルモン』とも呼ばれ、働き過ぎや、睡眠不足、過度のダイエットによりストレスが溜まると、コルチゾールの値も高くなっていき、お腹の脂肪や内臓脂肪が出来やすくなります。
怖い力ですね。
2:ドカ食いを作る
いつも以上に食べてしまうドカ食いを作ることも、論文で証明されています。
入り口がダイエットであろうとストレスであろうと,BE(むちゃ食い) がダイエットを促進させることで悪循環の過程は発生する。また,仮に,ダイエットをやめたとしても,ストレスが慢性化していれば,常にこうした悪循環を活性化する動力源が供給され続け,BE からは容易に抜け出せないことになる。
これはイメージがつきやすいですね。
3:睡眠が浅くなる
最後に、睡眠が浅くなること。これで、ホルモンバランスが崩れます。先ほど出てきた「カテコールアミン」「コルチゾール」に影響を与える。だから、太ってしまうのです。
ストレスを「2つ」に分ける


それでは、さらに深く解説します。私がよく意識するのが、2つに分けること。
自分でコントロール
- 「できるか」
- 「できないか」

これで、目の前の全てを変えるのです。
自分がコントロールできるものだけに集中する
自分でコントロール「できるものだけ」に集中しましょう。あなたが「変える力を持つ」ものだけを見るのです。

これだけで、大丈夫です。
自分がコントロールできないものは、無視する
コントロールできないものは、無視しかありません。「仕事における矛盾」や「他人からの言葉」など、ストレスを感じることも多々ある。

「自分の時間を無駄にする」ことこそ「無意味」。無視しましょう。
別のことを考える
そして、別のことを考えましょう。有意義な人生を送るために、自分の時間を使うのです。
私は「このサイト自体」が、まさにそれですね。Googleから、充実した記事と判断され、検索結果を上位にしてもらう、そして、読んだ人の人生に「いい影響」「素晴らしい力」を与えるサイトを作り上げる。これこそ「人生の目標」です。
食欲の正体は、コンプレックスかも
もし「理由のない空腹」が続くなら「コンプレックス」が正体かもしれません。なぜなら、足りないものを、食べ物で補おうとしているから。この「足りないもの」は、色々考えられます。
- 家族から、いい子だと思われたい
- 仕事で認められたい
- 綺麗になりたい・カッコ良くなりたい
- いじめを受けた自分を変えたい
- 暴言を吐かれたあの時を、何とかしたい
私も、小学校3年の時、138㎝、48kgのデブで、体育の授業では「できない例」として、クラス全員の前で、前転させられました。こういった体験・経験が、あなたを「食べ物」へ向かわせるのです。
筋トレで、自分を変える
必要なのは、自分を変えること。そして、簡単に出来ます。それが筋トレ。なぜなら、筋肉は年齢も、人種も関係なく、成長するから。こちらに、論文の証明があります。
高齢者の筋力トレーニングの効果については, 日本人、カナダ人、アメリカ人、スウェーデン人を対象にした研究報告がいくつかみられる。いずれの報告においても, トレーニングにより筋力の増加が認められたという結果で一致している
私も40歳から始めて、人生で今が1番「いい体」です。

こちらに、筋トレの全てを書いていますので、ぜひ参考にしてください。
【全体】
【腕立て伏せ】
【腹筋】
【スクワット】
最も効率のいい自分への投資


いえいえ。大真面目です。
筋トレは、最も効率のいい自分への投資(自己投資:じことうし)です。なぜなら、やった分だけ、確実に成長するから。
勉強は、いくらやっても、点数が上がらない時がある。ギャンブルでは、お金が全部なくなることもある。人は裏切ることもあるし、計算通りにいかないこともある。スポーツは、練習した分だけうまくなるとも限らない。
ただ、筋トレは、やった分だけ確実に成長します。これほど、簡単に自分を変えられる方法は、ほかにありません。

ぜひやってほしいですね。
まとめ
ストレスを軽く見ている人が多いですが、ここをしっかり考えると、ダイエットが成功します。今、その考えを手にしました。あとは、あなたが運動するだけ。まずは腕立て伏せからですね。しっかりと正しいフォームと心をもって、行いましょう。
「これが、自分の求めていたものだ!」と、直観的に思ったのです。体は正直ですよ。