「ここ1週間、体重が減らないんだけど。」と悩んでいるあなた。

さらに、取るべき方法も2つご紹介します。


それは減りませんよ。グリコーゲンを使っていますからね。
最後に、ストレス解消をダイエットで行うと、必ず成功すること。これで、あなたは迷いなく、勧めますよ。
1週間体重が減らないのは、停滞期を確認するタイミング
1週間体重が減らないのは、停滞期を確認するタイミングですね。


それは「体が危険だ」という反応かもしれないから。
体が「危険だ」と判断している
体が危険だと判断すると、カロリーを使いません。家電で言うエコモードですね。こうなると、何をやっても、体重が減らない。あなたもこの可能性があります。

そこで、次の4つを、確認しましょう。
- その1:絶食など、厳しい食事制限をしている
- その2:極端な糖質制限をしている
- その3:1か月に体重の5%、または3キロ以上減っている
- その4:2か月以上、ダイエットが成功している

では、1つずつ確認です。
その1:絶食など、厳しい食事制限をしている
まずは絶食など、厳しい食事制限をしていること。これは1日に必要なカロリー(基礎代謝:きそたいしゃ)以下だから、生命の維持すら、難しくなります。
その2:極端な糖質制限をしている
極端な糖質制限をしているのも、同じですね。体には色々な栄養が必要になります。骨も、肌も、髪も、筋肉も、爪も、内臓も、作り変えている。だから、この材料が必要で、それは口から入るものだけ。だから、糖質制限も、この原因となるのです。


確かにそうですが、実は「1日120~150g」でもダイエット効果があると、署名されています。
一方、世界的に糖質制限食の研究結果の報告が蓄積され、1 日の糖質摂取量を120gあるいは150g以下にするような食事法が血糖、体重、血圧、脂質といったメタボリックシンドロームの構成要素のすべてに有効であることが示されている。
情報は、あなたの力になります。
その3:1か月に体重の5%、または3キロ以上減っている
1か月に体重の5%、または3キロ以上減るのも、危ないですね。「急激な体重の減少」は、変化が大きいので、危ないと感じます。このまま続くと、死ぬ可能性もありますからね。
その4:2か月以上、ダイエットが成功している
2か月以上、ダイエットが成功している場合も同じ。これは「ずっと」「食べるカロリーのほうが少ない」状況である。つまり「飢餓(きが)」と同じです。だから、使うエネルギーを少しでも小さくするのです。
これなら、2つの方法を取るべき
先ほどの状況なら、次の2つの方法が考えられます。
- その1:バランスの取れた食生活
- その2:チートデイ
こちらも、確認しましょう。
その1:バランスの取れた食生活
まずは、バランスの取れた食生活にすること。これで確実に変わります。空腹は「栄養が不足しているサイン」。これが入れば「適正な量」で満足する。だから、自然とダイエットできるのです。


では、簡単な方法をご紹介しましょう。次の方法です。
【 簡単なバランスの取り方 】
- ①:アプリを使って、食事を確認
アプリを使って、食事を確認しましょう。次の2つなら簡単に出来ます。
〇:あすけん
- 会員数がかなり多い(2021年6月現在、500万人ほど)
- 公式サイトで「3か月、平均マイナス4キロ」と記載がある
- 多くの人がやっているので、インターネット上にかなり多い
〇:カロママ
- メニューを入力すると、自動でカロリー計算してくれる
- 食事の写真を送ると、次のこんだてのアドバイスがくる
- 会話のようなタイムラインで、やりとりができる
- ②:飲み物から、砂糖を抜く
飲み物から、砂糖を抜くと、薄い味付けでも満足します。そこで、この4つにしましょう。
- 水(炭酸水はOK)
- お茶
- ブラックコーヒー
- ストレートティー
これで、口が変わりますよ。
- ③:今食べたものと、別の材料、調理方法を選ぶ
今食べた物と、別の材料、調理方法にしましょう。


例えば、このように。
- 昼に「豚のしょうが焼き」
「豚肉」「焼き物」
- 夜は「サバの味噌煮」
「青魚」「煮物」
- 朝は「納豆」
「豆類」「発酵食品」
- 昼は「野菜炒め」
「野菜」「炒め物」
これで栄養バランスが整い、食べることも考えるので、ストレスはゼロです。
その2:チートデイ
そして、1日だけカロリーを多く取る「チートデイ」ですね。これで「飢餓が終わった!」と、体をだましましょう。


そこで、ポイントをご紹介します。
- ①:「2,500~4,500kcal」ほど取ること
カロリーは、これくらい取りましょう。多くの本やサイトでは、次のように書かれています。
- (体重×40~45)kcall
- (基礎代謝×2~3)kcal
- (減量食×2)kcal
- (減量食+2,500~3,500)kcal
計算すると、この範囲内になります。
- ②:不足している栄養を取る
不足しがちな栄養を取ること。野菜に含まれる「食物繊維(しょくもつせんい)」や「ビタミン」など、色々なものを食べることです。
- ③:①、②を守れれば、何を食べてもOK
この2つが守れるなら、何を食べてもOK。ピザ、お菓子、ジュースなども、大丈夫ですよ。
これ以外は減らなくて当然


なら、減らなくて当然ですね。
体重は、ずっと右肩下がりには減りません。

ジグザグを繰り返して、徐々に減っていく。これを、多くの人が忘れているのです。
ホメオスタシスという働き
また、ホメオスタシスという働きがあります。これは「前の状態に戻そうとする」こと。実際に証明が、こちらです。
恒常性は生物のもつ重要な性質のひとつで生体の内部や外部の環境因子の変化にかかわらず生体の状態が一定に保たれるという性質、あるいはその状態を指す。生物が生物である要件のひとつであるほか、健康を定義する重要な要素でもある。生体恒常性とも言われる。
ホメオスタシスとは恒常性の維持機能 即ち、自律神経系、内分泌系、免疫系が互いに調節し合い(相関)正常な心身状態を保とうとする働きをいう。つまり身体や周囲の環境が、少し正常な状態から外れた状況の場合に身体が勝手に判断して正常な状態(健康)にもどす反応が現れる現象のことである。
つまり、体が勝手に反応しているのです。
体重は、色々なことで変動する
そして、体重は色々なことで変動します。例えば、こちら。
- 1日に±2キロ、変動します。
- 朝起きたら、増えることがあります。
- 食事をしたら、増えることがあります。
- 水などを飲むと、増えることがあります。
- 睡眠不足だと、増えることがあります。
- ストレスがかかると、増えることがあります。
だから、減らないのは当然です。
始めて1週間なら、痩せないのは当たり前


答えは簡単、グリコーゲンという、体にあるエネルギーです。
グリコーゲンを使うと、簡単に減る
肝臓などに貯めているグリコーゲンを使うと、簡単に減ります。なぜなら、3倍の水分がついているから。こちらに証明があります。
最初は水分が抜けていきます。体の70%あるので、当然、変動もしやすい。例えば、今、話題の「糖質(とうしつ)制限」をすると、体内の栄養であるグリコーゲンが使われます。これを1g使うと、体から3gの水が抜けていきます。
~(中略)~
この状態で糖質制限を行うと、筋グリコーゲンや肝グリコーゲンが枯渇し、それに伴って当然結合水もなくなるわけです。
そうすることによって、約2キロ近く体重を減らすことができます。
このことが糖質制限初期における体重減少のメカニズムになります。逆に考えると糖質制限を継続していた方がご飯や甘いものなど糖質をとってしまった場合において、体重の増加の大部分がグリコーゲン+結合水の重さであり、すぐに体脂肪が増えたわけではないので、そのあたりは安心してください。
糖質制限中に旅行やイレギュラーな食事会などで糖質を取ったあと思いのほか体重が増加するのはこういう理由からです。
使い終わると、体重減少の幅が狭くなる。これが「減らなくなった」と感じる原因です。
体重に振り回されないダイエット
体重に振り回されないダイエットをすること。なぜなら、体重はただの数字だから。あなたは、隣の人の体重を知りません。また、書いた紙を背中に貼っていませんし、SNSで発信もしていない。だから、意味がないのです。

体重計に乗らなくても、大丈夫です。
体型・鏡を見る大事さ
そこで、大事なのは体型。つまり「鏡」です。これこそ「他人がわかるあなた自身」になります。これが変われば、100kgでも、200kgでも問題ありませんね。
まとめ
1週間体重が減らなくても、焦らないこと。そして、今のあなたのダイエットを見直しましょう。停滞期の入り口なら、最速で脱出できます。そして、ストレス解消をダイエットで行うこと。これで、あなたは確実に成功しますよ。このサイトには、その全てがありますので、ぜひ参考にしてください。
停滞期の可能性もあるので、次の点を確認しましょう。