「どうしても体重が減らない」と悩んでいるあなた。確認すべき点は、以下の通りです。

  • 1:カロリーが基礎代謝(きそたいしゃ)以上
  • 2:極端な糖質制限を行っている
  • 3:ここ1ヶ月で「体重の5%」「3キロ」以上減っている
  • 4:2か月以上、ダイエットを続けている
  • 5:運動だけのダイエットである
  • 6:減らない期間が2か月以下
  • 7:自分の肥満度を確認する

 

さらに「見るべきは体型」。体重はただの数字です。これで、苦しみから解放されます。176㎝、65kgの体型を28年間維持しているのに、1年に1回しか体重を計らない43歳が、お伝えします。

確認すべき7つのこと

 

確認すべきことは、次の7つです。

7つの確認すべきこと
  • 1:カロリーが基礎代謝(きそたいしゃ)以上
  • 2:極端な糖質制限を行っている
  • 3:ここ1ヶ月で「体重の5%」「3キロ」以上減っている
  • 4:2か月以上、ダイエットを続けている
  • 5:運動だけのダイエットである
  • 6:減らない期間が2か月以下
  • 7:自分の肥満度を確認する

では、確認しましょう。

 

1:カロリーが基礎代謝(きそたいしゃ)以上

 

まずはカロリーが、1日に必要な最低限である基礎代謝以上であるかを、確認しましょう。こちらが、その計算式です。

ハリス・ベネディクト方程式(改良版)を使って基礎代謝量を計算しています。

男性

  • 13.397×【体重(kg)】
  • +4.799×【身長(cm)】
  • -5.677×【(年齢)】
  • +88.362

女性

  • 9.247×【体重(kg)】
  • +3.098×【身長(cm)】
  • -4.33×【(年齢)】
  • +447.593

基礎代謝量 – 高精度計算サイト – Keisan – CASIOのサイトより

 

極端な食事制限を、筋肉を分解する

「絶食」や「1,000kcal未満」の食事制限をすると、筋肉を分解し、エネルギーを作ります。なぜなら、カロリーを多く使う邪魔なものだから。これを「糖新生(とうしんせい)」と言うのです。しかも、脂肪はそのまま。「エネルギーの大事な貯金」ですからね。

これで「痩せにくい体」となり、体重が減らないのです。

 

2:極端な糖質制限を行っている

 

極端な糖質制限も同じですね。特に「1日30g以下」だと、体を動かすエネルギーが不足しています。

 

トレーニングが追い込めず、代謝も悪くなる

このため、トレーニングが追い込めず、代謝も悪くなります。つまり「使うカロリー」が少なくなり、体重も変化がないのです。

 

3:ここ1ヶ月で「体重の5%」「3キロ」以上減っている

 

大きな体重の減少も考えられますね。タイトルにもある通り「ここ1ヶ月」で「体重の5%」または「3キロ」以上減ると、体は変化をしません。

 

ホメオスタシスという働き

体は「前の状態に戻ろう」と働きます。これを「ホメオスタシス(恒常性:こうじょうせい)」と言うのです。

恒常性は生物のもつ重要な性質のひとつで生体の内部や外部の環境因子の変化にかかわらず生体の状態が一定に保たれるという性質、あるいはその状態を指す。生物が生物である要件のひとつであるほか、健康を定義する重要な要素でもある。生体恒常性とも言われる。

ウィキペディアより

ホメオスタシスとは恒常性の維持機能 即ち、自律神経系、内分泌系、免疫系が互いに調節し合い(相関)正常な心身状態を保とうとする働きをいう。つまり身体や周囲の環境が、少し正常な状態から外れた状況の場合に身体が勝手に判断して正常な状態(健康)にもどす反応が現れる現象のことである。

ホメオスタシスの仕組みについて

急激な体重減少は「体・生命を維持」には危険な状態。だから、元に戻ろうと、やせにくいのです。

 

4:2か月以上、ダイエットを続けている

 

2か月以上、ダイエットを続けており、体重も減少しているのも、同じです。なぜなら「ずっと食べ物が少ない状態」だから。

 

飢餓(きが)と同じ状態

食べ物が少ない状態だと、生きていく上でかなりつらいです。このため、体はスマホで言う「エコモード」のように、エネルギーを使わなくなります。だから、人はここまで生きてこられた。

ちゃと

食べ物が多いのは、人類の歴史で「ここ最近」ですよ

 

5:運動だけのダイエットである

 

運動だけのダイエットも、体重が減りにくいですね。なぜなら「体重が軽く」なれば「使うカロリー」が減るから。

 

使うカロリーの計算式

使うカロリーは、体重が軽くなれば、少なくなります。なぜなら、重りを外したのと同じだから。体重が重いと、立つのも、座るのも、歩くのも大変ですよね。実際に運動の計算式にも、体重が影響しています。

カロリーの計算式

カロリー=

  • 運動の強さ(メッツ)×
  • 運動時間(時間)×
  • 体重(kg)×
  • 1.05

さらに、先ほどの基礎代謝も関係していました。これらが少ないと、当然やせにくいのです。

 

6:減らない期間が2か月以下

 

減らない期間が2か月以下は「よくある話」になります。むしろ「正しいスピード」に戻ったというのが適切かもしれません。

 

ダイエットし始めは「グリコーゲン」を使うので、スッと体重が減る

ダイエットし始めは「グリコーゲン」を使います。これは筋肉や肝臓に貯め込んでいる「エネルギー」で、3倍ほどの水分をくっつけています。

最初は水分が抜けていきます。体の70%あるので、当然、変動もしやすい。例えば、今、話題の「糖質(とうしつ)制限」をすると、体内の栄養であるグリコーゲンが使われます。これを1g使うと、体から3gの水が抜けていきます。

~(中略)~

この状態で糖質制限を行うと、筋グリコーゲンや肝グリコーゲンが枯渇し、それに伴って当然結合水もなくなるわけです。
そうすることによって、約2キロ近く体重を減らすことができます。
このことが糖質制限初期における体重減少のメカニズムになります。

逆に考えると糖質制限を継続していた方がご飯や甘いものなど糖質をとってしまった場合において、体重の増加の大部分がグリコーゲン+結合水の重さであり、すぐに体脂肪が増えたわけではないので、そのあたりは安心してください。
糖質制限中に旅行やイレギュラーな食事会などで糖質を取ったあと思いのほか体重が増加するのはこういう理由からです。

大阪のスポーツジム 田中整骨院さんのサイトより

だから体重が「スッと」減っていくのです。

 

カロリーの制限を変えてみる

カロリーの制限を変えると、すぐに体重が変化します。それが「3日間トータルで、計算すること」。例えば「1日1,700kcal」にした場合「3日間で5,100kcal」になります。そこで

これも合計5,100kcal
  • 1・2日目…1,400kcal
  • 3日目…2,300kcal

と変化させると、3日目に「あれ? これなら大丈夫かも」と感じて、体重が変動する可能性も出てきます。試してください。

 

7:自分の肥満度を確認する

 

最後に自分の肥満度を確認すること。つまり「理想の体重」に近づいたので、変動しなくなったのです。実際に「身長」「体重」を使って、肥満度を計る「BMI」という数値を見ていきましょう。

BMI=【体重(kg)】÷【身長(m)の2乗】

BMIの数値 体型
18.5未満 低体重
18.5≦(あなたのBMI)<25 標準体重
25≦(あなたのBMI)<30 肥満度1
30≦(あなたのBMI)<35 肥満度2
35≦(あなたのBMI)<40 肥満度3
40以上 肥満度4

肥満症診療ガイドライン2016より

身長 BMI=25(標準体重ギリギリ)
155cm 60.1kg
160cm 64.0kg
165cm 68.1kg
170cm 72.3kg
175cm 76.6kg
180cm 81.0kg

 

理想とは「あなたが思っていた」ものではない

つまり、あなたが思っていた理想とは違うのです。ここをしっかり見直すと「体重が減らないストレス」から解放されます。

 

見るべきは「体型」

 

見るべきは体型です。なぜなら、細く引き締まった「カッコいい」「綺麗な」体型を手に入れれば、体重が70kgでも80kgでも問題ないから。

 

鏡を見ることが最も大事

 

つまり、鏡を見ることが最も大事です。私もたくさん見ます。これで「お腹周りに少し脂肪があるかな」とか「もっと鍛えたいな」と思えるのです。

 

体重が同じでも、全く違う

 

実は体重が同じでも、体型が全く違います。例えば、サッカーの世界的な選手「クリスチアーノ・ロナウド」と芸人の「兵頭大樹」さんは、同じ84kgです。

maidigitvの公式チャンネルより

 

この違いは「筋肉」と「脂肪」です。同じ体重でも、これだけの差があります。

 

脂肪と筋肉の違い

だから、見た目が違うのです。

 

体重は意味のない数字

 

つまり、体重は意味のない数字です。そして、簡単に変わります。

【体重って】

  • 1日に±2キロは変化します
  • 汗をかくと変わります
  • 食事をすると変わります
  • 朝と晩で変わります
  • お風呂に入ると変わります
  • 睡眠不足だと変わります
ちゃと

こんな不安定な数字、必要ないですよ。

 

停滞期は次のステージへの合図

 

どうしても体重が減らない状態こそ「次のステージへの合図」です。今のダイエットで、ずっと減り続けるわけがない。この考えは、むしろ当然で、あなたもよくわかるはず。だから「さらに改善」をすべきです。

 

ボディメイクという概念

 

ダイエットから「ボディメイク」という概念を考えましょう。「カッコいい」「綺麗」な体を作る。細くても、肌がシワシワで、筋肉もない老人みたいな体ではなく、筋肉があり、引き締まった体を目指しているはずです。

鏡を見て、必要なものを思い描くのです。

 

筋肉を付ける=太る

 

実は筋肉を付けるのは「太る」のと同じです。ここをまとめました。

太る

筋肉、脂肪など「体につく」こと

痩せる

筋肉、脂肪など「体から無くなる」こと

「使ったカロリー」よりも少し多く「食べる」ことが大事です。

 

筋肉は3種類×2パターンある

 

筋肉は3種類あります。

①:速筋(そっきん)
  • 太く強い筋肉
  • 8~12回で限界を迎えるトレーニング
②:遅筋(ちきん)
  • 細く引き締まった筋肉
  • たくさん回数を行うトレーニング
③:中間筋
  • ①と②の間の筋肉
  • トレーニングによって、どちらかの特性が出る

さらに、つく場所によっても、印象が変わります。

A:体の表側
  • 大きく太い印象を与える
  • 引く動作で鍛えられる

例:ボディビルダー、プロレスラー

B:体の裏側
  • 細く引き締まった印象を与える
  • 押す動作で鍛えられる

例:マラソンランナー、ボクサー、格闘家

これで、あなたのトレーニングが変わっていきます。

 

まとめ

 

どうしても体重が減らないあなたは、かなり頑張った証拠。さらに、上のステップへ行きましょう。自分のダイエットを確認し、理想の姿を目指すのです。さあ、今から始めるのです。


あなたがやるべきこと

デブと自分の体

あなたは「このサイトの情報は信頼できる」と感じている。最後まで読んだのが、その証拠。そこで私から「やるべきこと」をお話しします。

①:実績ある「パーソナルトレーニングジム」に行く

②:ジムに通う間「このサイト」などで、正しい情報を取り入れる

③:通った後は、その情報で、あなた自身ダイエットを続ける

「痩せたい」「ダイエットしたい」あなたの願いは、必ず実現できるし、する。こちらから、どうぞ。


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