「チビでも出来るおススメ格闘技って、ないかな?」と思っているあなた。
あります。2種類、5個をご紹介しましょう
- ボクシング
- キックボクシング
- 合気道
- 古武術
- ジークンドー
これで、もう迷いませんね。さらに、小さい人のデメリット、メリットを説明します。これで1つの答えが手に入る。早速、読み進めましょう。
小さい人におススメの格闘技は、2種類、5つ
小さい人におススメの格闘技は、こちらです。
- ボクシング
- キックボクシング
- 合気道
- 古武術
- ジークンドー
それでは、確認しましょう。
1:17階級ある「ボクシング」「キックボクシング」

階級が細かく分かれているのは、小さい人に有利です。なぜなら「相手が同じくらい」で「減量も楽」だから。それが「ボクシング」「キックボクシング」で、どちらも17の階級に分かれています。

相手が同じくらい

同じ相手となら、勝ち目がありますよね。体格が大きいと、負ける可能性も高くなる。体の大きさは試合を決める大きな条件です。

小さいので、減量も有利

さらに、減量も有利です。背が低い人は、元々軽いですからね。

それでは、17階級を載せておきますね。
【ボクシングの階級一覧】
1:ミニマム級( Mm )105ポンド(47.62キロ)以下
2:ライト・フライ級( L.F )105ポンド超え108ポンド(48.97キロ)まで
3:フライ級( F )108ポンド超え112ポンド(50.80キロ)まで
4:スーパー・フライ級( S.F )112ポンド超え115ポンド(52.16キロ)まで
5:バンタム級( B )115ポンド超え118ポンド(53.52キロ)まで
6:スーパー・バンタム級( S.B )118ポンド超え122ポンド(55.34キロ)まで
7:フェザー級( Fe )122ポンド超え126ポンド(57.15キロ)まで
8:スーパー・フェザー級( S.Fe )126ポンド超え130ポンド(58.97キロ)まで
9:ライト級( L )130ポンド超え135ポンド(61.23キロ)まで
10:スーパー・ライト級( S.L )135ポンド超え140ポンド(63.50キロ)まで
11:ウエルター級( W )140ポンド超え147ポンド(66.68キロ)まで
12:スーパー・ウエルター級( S.W )147ポンド超え154ポンド(69.85キロ)まで
13:ミドル級( M )154ポンド超え160ポンド(72.57キロ)まで
14:スーパー・ミドル級( S.M )160ポンド超え168ポンド(76.20キロ)まで
15:ライト・ヘビー級( L.H )168ポンド超え175ポンド(79.38キロ)まで
16:クルーザー級( C )175ポンド超え200ポンド(90.72キロ)まで
17:ヘビー級( H )200ポンド超え無制限
【キックボクシングの階級一覧】
1:アトム級(117.1 lbs/ 53.1 kg 以下)
2:フライ級(117.1- 120 lbs /53.2 kg – 54.5 kg)
3:バンタム級(120.1 – 124 lbs / 54.6 – 56.4 kg)
4:フェザー級(124.1 – 128 lbs / 56.5 – 58.2 kg)
5:ライト級(128.1 – 132 lbs / 58.3 kg- 60 kg)
6:スーパーライト級(132.1 – 137 lbs / 60.1 – 62.2 kg)
7:ライトウェルター級(137.1 – 142 lbs / 62.3 – 64.5 kg)
8:ウェルター級(142.1 – 147 lbs / 64.6 – 66.8 kg)
9:スーパーウェルター級(147.1 – 153 lbs./ 66.9 – 69.5 kg)
10:ライトミドル級(153.1 – 159 lbs / 69.6 – 72.3 kg)
11:ミドル級(159.1 – 165 lbs / 72.4 – 75 kg)
12:スーパーミドル級(165.1 – 172 lbs / 75.1 – 78.2 kg)
13:ライトヘビー級(172.1 – 179 lbs / 78.3 – 81.4 kg)
14:ライトクルーザー級(179.1 – 186 lbs / 81.5 – 84.5 kg)
15:クルーザー級(186.1 – 195 lbs / 84.6 – 88.6 kg)
16:ヘビー級(195.1 – 215 lbs. / 88.7 – 97.7 kg)
17:スーパーヘビー級(215.1 lbs / 97.8 kg以上)
2:「合気道」「古武術」「ジークンドー」は体格差を気にしない

合気道・古武術・ジークンドーは、体格差は気にしないものです。
相手の力・体のつくりを利用する合気道
合気道は、相手の力・体の作りを利用します。例えば「小手返し」と言う「相手の手をつかんで、倒す技」を絵で解説します。まずは、相手の手のつかみ方
〇:手をつかむ場所

〇:手の抑え方

これで、矢印の方向に「力を入れずに」押すと、相手は勝手に倒れます。

このように、関節・体の作りを利用して、相手の動きを奪う。つまり、力や、体格の差は必要ありません。すごいですよね。

体の使い方で倒す古武術
古武術も、合気道と似ていて、体の使い方で倒れます。例えば、相手の「指」だけを持ちます。

このまま「力で」引っ張っても、相手も倒れないように踏ん張りますよね。

しかし、古武術では、力を抜いて、体重全てを使い引っ張ります。これで、簡単に、こちらにきます。



7秒に1人倒すジークンドー
続いて、ブルースリーが作ったジークンドー。これは「7秒に1人倒す」格闘技です。


こちらの動画をご覧ください。
かなり小さいですが、強い。あなたも鍛えれば、近づけますよ。
2つのデメリット
小さいと格闘技に不利な点があります。次の2つ。
- 手足が短い
- 攻撃が「下から上」
対策もお話ししていきます。
1:手足が短い

まずは、手足が短いこと。これで、自分の攻撃が届きにくくなります。

出足とタイミングで、十分対応できる

ただ、パンチやキックを当てるのは「体格」だけではありません。出足、タイミングで、当てることは可能です。
例えば、最初の1歩目の「鋭さ」を増したり、フェイントを使って入ったり、相手の打ち終わりを狙ったりと。手段は、いくらでもあります。
2:攻撃が「下から上」

続いて、攻撃が「下から上」となること。どうしても「重力に逆らう」ので、弱くなります。
たくさん当てれば、ダメージは与えられる

ただ、弱くても、たくさん当てれば、ダメージはたまります。たくさん打つことを「手数(てかず)」ともいいますね。質が無理なら、量でカバーする。これも1つの考えになります。
2つのメリット
「小ささ」のメリットも、もちろんあります。次の2つです。
- スピードが速い
- 的が小さい
これで、あなたは前を向けるはずですね。
1:スピードが速い

まずは、スピードが速いこと。格闘技に関しては、力よりも速さが大事です。なぜなら、当たらないと絶望するから。
私の体験談

私は以前、ボクシングジムに通っていたとき、プロキックボクサーとスパーリングしたことがあります。しかも、相手は10㎝程小さい。このハンデを生かし、遠い距離で戦おうとしました。
しかし、スピードが速く、全く当たらない上に、私の攻撃全てにカウンター(攻撃を打った後にパンチを打って、よりダメージを与えること)を当てたのです。身長、腕の長さのハンデなど、全く無かった。

あなたも、ここを目指すべきです。
2:的が小さい

続いて、あたりにくいこと。これも大きなメリットです。実は、格闘技にも「コントロール」というのがあります。自分の攻撃を、きちんと「急所」に充てられるか。
そして、小さいあなたは、当たりにくい。大きなメリットですよね。
まとめ
小さくても、格闘技はできます。実際に私も、そのような達人を見てきました。
つまり「あなたは言い訳している」のと同じ。それも、この文章を読んで、おしまいにしましょう。あなた次第で、強くなるし、うまくなるし、輝きます。早速始めましょう。