空手と総合格闘技は、総合が勝つ理由!場面ごとの説明と、始めるときのポイント!

「空手と総合格闘技、どっちが強いのかな?」と思っているあなたへ。

ちゃと

「ボクシング歴10年の経験があり」

「総合格闘技の選手も実際に見てきて、」

「子供が空手を行っている」

私の結論が、こちらです。

結論はこれ

ルールなしなら、総合格闘技の勝ち目が高い

さらに「立ち技」「寝技」や「タックル」など、場面ごとに解説します。そして「打撃の違い」と「体格の差」。これも参考になりますよ。最後に、どちらをやるべきか。これも基準があります。

基準はこれ

子供は空手、大人は総合格闘技。

理由を、それぞれご紹介しましょう。これで、もう迷いませんね。

つまり、あなたの疑問は解決します。まずは頭の中で戦わせてみましょう。私もワクワクしながら、お話しします。

ちゃと
私よりも知っている人、経験している人はたくさんいるので、ご意見等、お待ちしております。

ルールなしなら、反則の少なさで勝負が決まる

 

ルールがない場合、反則の少なさで勝負が決まります。なぜなら、反応できないから。例えば、キックボクシングとボクシングでは、キックが勝ちます。なぜなら、ボクサーは蹴ることに関して素人だから。

ちゃと
これが基本で絶対。こちらが、その記事ですよ。

ボクシングとキックボクシング、喧嘩ならキックが勝つたった1つの理由!

2020年6月16日

 

総合格闘技が勝つ可能性が高い

総合格闘技

この考えだと、総合格闘技が勝つ可能性が高いです。なぜなら、よく見る空手はほとんど「立ち技」だけだから。

ちゃと
もちろん、色々な種類があり、寝技に対応できるのもあります。例えば、喧嘩(けんか)十段の「芦原(あしはら)空手」などもありますし。
ちゃと
ただ、総合格闘技の寝技、タックル、全てに対応する空手が少ないのも事実です。

 

立ち技と、寝技の2つで違いを見る

 

まずは、2つの場面に分けて見ていきましょう。「立ち技」と「寝技」では、戦い方に違いがでてきます。

 

1:立ち技なら、空手のほうが強いはず

 

立ち技なら、空手のほうがが強いはずです。なぜなら、強い攻撃の打ち方だから。

 

空手は「腰を入れる」

 

腰を入れて打つパンチ

空手は、いわゆる「腰を入れる」打ち方です。下半身の力を、拳に伝える「打撃(だげき)」とも言えますね。

ちゃと
私がやっていたボクシングも、同じ打ち方です。

 

総合格闘技は「腰を入れない」

 

腰を入れない手打ちのパンチ

総合格闘技では「腰を入れない」いわゆる「手打ち」です。なぜなら、タックルなどの攻撃への反応がより大事だから。

 

倒されて、上を取られる危険性

総合格闘技でマウントを取った状態

総合格闘技では、倒されて、上を取られると、基本的に守りだけになります。これが非常に危険。なぜなら、負ける可能性が極めて高くなるから。

ちゃと
これを避けることを、まずは考えるのです。

 

顔への打撃がある「総合格闘技」は、完全に負けと言えない

ボクシングの反復練習

ここで、総合格闘技と空手の大きな違い「顔面への拳の攻撃」を考えましょう。先ほどお話しした「反則の少なさについて」ですね。

顔面への攻撃
  • 空手はダメ
  • 総合格闘技はOK
ちゃと

つまり、空手はこの打撃を見たことがない。だから、総合格闘技の勝ち目も出てくるのです。

 

2:寝技に持ち込んだら、総合格闘技が勝ち

寝技・関節技

寝技に持ち込んだら、総合格闘技が勝つでしょう。これは圧倒的です。その理由は、先ほどの「顔面への打撃」と同じで、空手にはないから。

 

空手は、寝技・投げ技に対応しているものが少ない

 

寝てしまったら、対応できない

先ほどもお話ししましたが、寝技・投げ技に対応している空手は、ほとんどありません。そのため、倒された瞬間「素人VS総合格闘家」となります。おそらく相手にならないでしょう。

 

ポイント:タックル・投げ技での対応がカギ

 

ここで「タックル・投げ技」について考えましょう。なぜなら「空手家が倒されないこと」が「勝負の分かれ目」になるから。つまり、空手が勝つには、この対応がカギになります。

タックルしてきたとき

打撃で止められるかで勝負が決まる

タックルを止める打撃

総合格闘家も、当然、この点を知っているので、タックルや投げ技を仕掛けます。それを空手の「突き」や「蹴り」の「打撃」で止められるかが、ポイントです。

 

違う格闘技の比較は「ルール」が大事

 

まとめると、違う格闘技の比較において「ルール」が大事です。なぜなら「どれだけ、相手に反則を背負わせるか?」で、勝負が決まるから。

ちゃと
空手のルールなら、空手が勝つことが多いですし、総合格闘技のルールなら、総合が勝つ。これが、勝利の公式です。

 

体格の差もきちんと理解する

 

体格の差も、大事です。なぜなら、いくら反則が多くても、体格の差で勝つ可能性が高くなるから。

例えば、総合のルールで「100kgの空手家」と「60kgの総合格闘家」が対戦した場合です。当然、技術的に劣っていても、空手家が勝つはずです。

 

ラグビー選手の強さは、否定できない

体格の違い

例えば、ラグビーやアメフトの選手は、格闘技に関して「素人」です。

しかし、あのタックルの攻撃力はすごいでしょう。100kgを超えた人たちが、全速力で体ごとぶつかる威力は、すさまじいものがあります。体格は、勝つ「条件」の1つです。

ちゃと
私も倒れてしまいますよ。

 

始めるなら、子供は空手、大人は総合格闘技

 

空手と総合格闘技、どちらを始めようかなと思うなら、1つの基準をご紹介しましょう。

基準はこれ

子供は空手、大人は総合格闘技

なぜなら、同じ年代の人と練習できるから。

 

子供に空手をおススメする2つの理由

相手へのプレゼン

子供に空手をおすすめする理由は、ほかにも2つあります。。

  • 空手教室がたくさんある
  • 当てないので、安全

 

それでは、1つずつ見ていきましょう。

 

その1:空手教室がたくさんある

空手教室

空手教室は、意外とたくさんあります。私の息子も通っていて、年齢の近い子供が大勢います。だから、続けられる。

ちゃと
大きなメリットですね。

 

その2:当てないので、安全

交通事故

空手教室の多くは「伝統空手」と呼ばれる、当てない試合(組手:くみて)をします。これを「寸止め:すんどめ」と言います。そして、安全だから、ケガもしにくい。

極真(きょくしん)空手のような、攻撃を当てる(フルコンタクト)空手もありますが、小さい子供には、やはり怖いですよね。

 

総合格闘技が大人におすすめする2つの理由

オフィスのビル

総合格闘技は、大人におすすめする理由が次の2つです。

  • 道場ではなく、ジムである
  • 全てやるので、自分に合ったものが見つけやすい

 

では、こちらも確認していきます。

 

その1:道場ではなく、ジムである

フィットネスクラブのジム

総合格闘技はジムに通います。そして、多くのジムは交通機関を使って通える場所にあります。だから、行きやすい。

ちゃと
その代わり、子供は家の近くにあるスポーツ教室になりますよね。

 

その2:全てやるから、自分に合ったものが見つけやすい

チェックリスト

総合格闘技は、パンチ、キック、寝技、投げ技、全てやります。だから、自分に合ったものを見つけやすい。例えば、ある程度してから、ボクシングをやってもいいし。キックボクシングに進んでもいい。

ちゃと
スタートとしては、かなり優秀ですよ。

 

まとめ

 

総合格闘家と空手の比較が、わかったでしょう。もちろん、反対意見もあるのは事実。だから「参考の1つ」と考えてもらえると嬉しいです。私も格闘技は「素人に毛が生えた程度」。でも、長い間見てきて、やってきたことも、事実です。

あなた自身が、体と目で確認すると、もっと世界が変わるはずです。

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