「空手と総合格闘技、どっちが強いのかな?」と思っているあなたへ。

ルールなしなら、総合格闘技の勝ち目が高い
さらに「立ち技」「寝技」や「タックル」など、場面ごとに解説します。そして「打撃の違い」と「体格の差」。これも参考になりますよ。最後に、どちらをやるべきか。これも基準があります。
子供は空手、大人は総合格闘技。
理由を、それぞれご紹介しましょう。これで、もう迷いませんね。
つまり、あなたの疑問は解決します。まずは頭の中で戦わせてみましょう。私もワクワクしながら、お話しします。

ルールなしなら、反則の少なさで勝負が決まる
ルールがない場合、反則の少なさで勝負が決まります。なぜなら、反応できないから。例えば、キックボクシングとボクシングでは、キックが勝ちます。なぜなら、ボクサーは蹴ることに関して素人だから。

総合格闘技が勝つ可能性が高い

この考えだと、総合格闘技が勝つ可能性が高いです。なぜなら、よく見る空手はほとんど「立ち技」だけだから。


立ち技と、寝技の2つで違いを見る
まずは、2つの場面に分けて見ていきましょう。「立ち技」と「寝技」では、戦い方に違いがでてきます。
1:立ち技なら、空手のほうが強いはず
立ち技なら、空手のほうがが強いはずです。なぜなら、強い攻撃の打ち方だから。
空手は「腰を入れる」

空手は、いわゆる「腰を入れる」打ち方です。下半身の力を、拳に伝える「打撃(だげき)」とも言えますね。

総合格闘技は「腰を入れない」

総合格闘技では「腰を入れない」いわゆる「手打ち」です。なぜなら、タックルなどの攻撃への反応がより大事だから。
倒されて、上を取られる危険性

総合格闘技では、倒されて、上を取られると、基本的に守りだけになります。これが非常に危険。なぜなら、負ける可能性が極めて高くなるから。

顔への打撃がある「総合格闘技」は、完全に負けと言えない

ここで、総合格闘技と空手の大きな違い「顔面への拳の攻撃」を考えましょう。先ほどお話しした「反則の少なさについて」ですね。
- 空手はダメ
- 総合格闘技はOK

つまり、空手はこの打撃を見たことがない。だから、総合格闘技の勝ち目も出てくるのです。
2:寝技に持ち込んだら、総合格闘技が勝ち

寝技に持ち込んだら、総合格闘技が勝つでしょう。これは圧倒的です。その理由は、先ほどの「顔面への打撃」と同じで、空手にはないから。
空手は、寝技・投げ技に対応しているものが少ない

先ほどもお話ししましたが、寝技・投げ技に対応している空手は、ほとんどありません。そのため、倒された瞬間「素人VS総合格闘家」となります。おそらく相手にならないでしょう。
ポイント:タックル・投げ技での対応がカギ
ここで「タックル・投げ技」について考えましょう。なぜなら「空手家が倒されないこと」が「勝負の分かれ目」になるから。つまり、空手が勝つには、この対応がカギになります。

打撃で止められるかで勝負が決まる

総合格闘家も、当然、この点を知っているので、タックルや投げ技を仕掛けます。それを空手の「突き」や「蹴り」の「打撃」で止められるかが、ポイントです。
違う格闘技の比較は「ルール」が大事
まとめると、違う格闘技の比較において「ルール」が大事です。なぜなら「どれだけ、相手に反則を背負わせるか?」で、勝負が決まるから。

体格の差もきちんと理解する
体格の差も、大事です。なぜなら、いくら反則が多くても、体格の差で勝つ可能性が高くなるから。
例えば、総合のルールで「100kgの空手家」と「60kgの総合格闘家」が対戦した場合です。当然、技術的に劣っていても、空手家が勝つはずです。
ラグビー選手の強さは、否定できない

例えば、ラグビーやアメフトの選手は、格闘技に関して「素人」です。
しかし、あのタックルの攻撃力はすごいでしょう。100kgを超えた人たちが、全速力で体ごとぶつかる威力は、すさまじいものがあります。体格は、勝つ「条件」の1つです。

始めるなら、子供は空手、大人は総合格闘技
空手と総合格闘技、どちらを始めようかなと思うなら、1つの基準をご紹介しましょう。
子供は空手、大人は総合格闘技
なぜなら、同じ年代の人と練習できるから。
子供に空手をおススメする2つの理由

子供に空手をおすすめする理由は、ほかにも2つあります。。
- 空手教室がたくさんある
- 当てないので、安全
それでは、1つずつ見ていきましょう。
その1:空手教室がたくさんある

空手教室は、意外とたくさんあります。私の息子も通っていて、年齢の近い子供が大勢います。だから、続けられる。

その2:当てないので、安全

空手教室の多くは「伝統空手」と呼ばれる、当てない試合(組手:くみて)をします。これを「寸止め:すんどめ」と言います。そして、安全だから、ケガもしにくい。
極真(きょくしん)空手のような、攻撃を当てる(フルコンタクト)空手もありますが、小さい子供には、やはり怖いですよね。
総合格闘技が大人におすすめする2つの理由

総合格闘技は、大人におすすめする理由が次の2つです。
- 道場ではなく、ジムである
- 全てやるので、自分に合ったものが見つけやすい
では、こちらも確認していきます。
その1:道場ではなく、ジムである

総合格闘技はジムに通います。そして、多くのジムは交通機関を使って通える場所にあります。だから、行きやすい。

その2:全てやるから、自分に合ったものが見つけやすい

総合格闘技は、パンチ、キック、寝技、投げ技、全てやります。だから、自分に合ったものを見つけやすい。例えば、ある程度してから、ボクシングをやってもいいし。キックボクシングに進んでもいい。

まとめ
総合格闘家と空手の比較が、わかったでしょう。もちろん、反対意見もあるのは事実。だから「参考の1つ」と考えてもらえると嬉しいです。私も格闘技は「素人に毛が生えた程度」。でも、長い間見てきて、やってきたことも、事実です。
あなた自身が、体と目で確認すると、もっと世界が変わるはずです。
「ボクシング歴10年の経験があり」
「総合格闘技の選手も実際に見てきて、」
「子供が空手を行っている」
私の結論が、こちらです。