「喧嘩で強い格闘技を知りたい」と思っているあなた。強いのは次の4つです。
- 総合格闘技
- ジークンドー
- システマ(ロシアの合気道みたいなもの)
- クラヴ・マガ(イスラエルの軍事格闘技)
1つずつ確認します。

- 刃物などの武器
- 人数で勝ちとる
- 車などを使う
- 不意打ちを使う
どれも、喧嘩で正しい方法。「ルールを守る」なんてありません。
最後に正当防衛。あなたが鍛え上げた肉体は、凶器になります。きちんと確認しましょう。これで、悩みが解決する。さあ、早速、読み進めましょう。
喧嘩が強い4つの格闘技
強いのは次の4つです。
- 総合格闘技
- ジークンドー
- システマ(ロシアの合気道みたいなもの)
- クラヴ・マガ(イスラエルの軍事格闘技)

1:「総合格闘技」は反則が少ない
総合格闘技は、反則が少ないです。タックル、投げ技、寝技など、多くの攻撃が許されている。

2:「ジークンドー」は反則なし、1対多数の対応
ジークンドーでは、反則がありません。総合格闘技で禁止されている金的(きんてき:男性の股間を狙うこと)もOKです。
そのほかに「1対多数」を基本としています。だから「7秒に1人倒す」技を開発し、寝技などを行わない。

3:「システマ」は、ロシアの合気道
ロシア軍で使われている「システマ」は、合気道と同じような格闘技です。

システマの基本は「自然と立つ」こと。これで、相手からの力を無くすことができるのです。



多くの人が、離れるために「力」を使います。だから、相手も同じように対抗する。

これが、システマだと「力を抜き、自然に立つ」ように、自分の体制を整えるのです。




動画でも、このように行われています。
4:より軍事っぽい「クラヴ・マガ」
より軍事っぽい格闘が「クラヴ・マガ」ですね。こちらも例を挙げてみましょう。
例えば、ナイフを持った人に襲われたときを考えてみます。

最初は、外からナイフを手で押さえること(絵では左手)。これで「凶器をいったん、止める」ことができます。さらに、別の手(右手)を出しながら、次の準備をするのです。

準備していた手で、ナイフを奪う。これで、立場が「逆転」しますね。

あとは、相手に向かうだけになります。

こちらも、動画で確認しましょう。

喧嘩で「格闘技」と考える時点で負け
ただ「喧嘩で格闘技を」と思う時点で負けです。なぜなら、格闘技はルールで守られているから。
「勝つ環境を作る」という大事さ

本当に喧嘩が強い人は、勝つ戦いしかしません。つまり「勝つ環境を、どんな手を使ってでも作る」ということ。具体的には、次の4つです。
- 刃物などの武器
- 人数で勝ちとる
- 車などを使う
- 不意打ちを使う
こちらも、確認していきます。
1:刃物などの武器

刃物などの武器を持てば、どんな素人でも強くなります、ただ、ナイフなどに頼るため、攻撃がワンパターンになる。このため、格闘技経験者が勝つことも、よくあります。
2:仲間など多い人数で戦う

人数で勝ち取ることも、当然出来ます。5人以上なら、格闘技経験者が相手でも、勝つ可能性が高いです。
3:車などを使う

車で相手を引くことも、喧嘩としてはありです。ただ、殺人行為ですから、その後「逮捕→裁判→刑務所」となります。
4:不意打ちを使う

不意打ちも、喧嘩では立派な「手段」です。実は、以前、格闘家として活躍していた須藤元気(すどうげんき)氏が、通り魔に襲われました。
須藤元気
2003年7月24日、渋谷区の路上でバイクに乗った通り魔に脇腹を刺され軽傷。
だから、効果があるのです。
正当防衛が成り立つ、5つの要件
最後に正当防衛の要件を確認しましょう。正当防衛とは、あなたが拳などを使っても、罪に問われないことになります。
弁護士法人サイトにて、このように載っていました。
- 不正の侵害かどうか
上記の通り,相手の行為に違法性があったかどうかが判断基準となります。
- 急迫性があるかどうか
上記の通り,今相手からの侵害を受けているかどうかが判断基準となります。
- 防衛の意思があったかどうか
客観的状況からみて,行った行為に攻撃の意思は無く防衛の意思があったのかどうかが判断基準となります。
- 防衛行為の必要性があるかどうか
防衛のためにその行為をする必要性があったかどうかが判断基準となります。
- 防衛行為の相当性があるかどうか
不当な侵害の危機を回避するためにとった防衛行為が,必要最低限のものだったのか,本当に防衛のためだったのかどうかが判断基準となります。
これら五つの条件が当てはまる場合,正当防衛とみなされます。
この全てが必要です。
格闘家の攻撃は、5つ目が該当しにくい

格闘家の攻撃は、この5つ目「相対性の原則」に当てはまりにくい。なぜなら、鍛えられた拳やキック、技術は、素人とは明らかに違うから。

鍛えられた拳は、ナイフ以上ですね。この点も確認しておきましょう。
まとめ
喧嘩で格闘技は使いにくい。ただ、危険な時、場所は確かにあるので、冷静に「自分ができるところ」まで、やりましょう。
そして、1番の防衛は「逃げること」「危険な場所に行かないこと」。時間も、頭も、労力も使って鍛え上げたあなたの肉体は、そんなに安くありません。心も同じように強く持ち、喧嘩しない自分を目指しましょう。
しかし「喧嘩で格闘技」は甘いとも言えます。なぜなら、勝つために、どんな手段も取るのが「正解」だから。
例えば、こちら。