喧嘩で使える格闘技は全て!でも、ボクシング歴10年の経験で3つ選んでみた

白鳥がケンカしているところ

「喧嘩で使える格闘技って、ないかな?」と思っているあなた。

ちゃと
あります。格闘技全てです。
しぼ男くん
それじゃあ、解決にならない。
ちゃと
…。それでは3つご紹介しましょう。
  • ジークンドー
  • 総合格闘技
  • ボクシング

 

さらに、喧嘩で使える条件も2つお話しします。

  • 不意打ちではない
  • 車やけん銃などを使わない

 

そして、正当防衛の条件、喧嘩で格闘技を使う「弱さ」もご紹介。これで、あなたの考えは、ガラッと変わるはず。さあ、早速始めましょう。

喧嘩で使える格闘技は全て

 

喧嘩で使える格闘技は全てです。なぜなら「相手を攻撃」また「相手からの攻撃を防御」するから。

しぼ男くん
それではよくわからない!
ちゃと
じゃあ、次の3つをご紹介しましょう。
  1. ジークンドー
  2. 総合格闘技
  3. ボクシング

 

では、1つずつ確認していきます。

 

おススメ1:ジークンドーが喧嘩に使える2つの理由

 

まずは「ジークンドー」。これは、ブルースリーが開発した格闘技になります。理由は次の2つ。

  • 7秒に1人倒すという考え
  • 攻撃力がすごい

 

1つずつ確認しましょう。

 

その1:7秒に1人倒すという考え

倒したレゴ

まずは「7秒に1人倒す」という考え。これが喧嘩でも使える実践的なものです。

ちゃと
「1人vs多数」を考えての理論。だから、喧嘩に使えるのです。

 

その2:攻撃力がすごい

 

続いて、攻撃力がすごい点。これは、動画を見てもらいましょう。

 

矢地 祐介 Yusuke Yachiさんのチャンネル

ちゃと
ボクシング歴10年の私ですが、スピードに驚きました。そして、すごい論理があります。

 

ストレートリードという論理

 

ストレートリードという論理は「両肩・頭・拳」を一直線上にすると、固まって、強いパンチが打てることです。

上から見たストレートリードの打ち方 ストレートリードを横から見た姿

動画でもお話ししています。

ちゃと
まるで魔法ですよ。私もボクシングジムで、プロキックボクサーから教わった理論です。

 

おススメ2:総合格闘技

 

次に総合格闘技を上げましょう。これも相当強いです。

 

全てやる強さ

 

RIZIN FIGHTING FEDERATIONのチャンネルより

総合格闘技は全てやります。パンチ、キック、寝技、関節技、タックル。反則が少ないから、喧嘩でも全て使える。これがその理由です。

 

おススメ3:ボクシング

 

最後にボクシングをお話ししましょう。

 

拳でのやり取りが1番多い

ボクシングのシャドー

喧嘩の場合、ほとんどが手での対応になります。つまり「拳を最も使う」ボクサーが、1番対応できると考えられます。

 

格闘技が喧嘩で使える2つの条件

 

格闘技が喧嘩で使えるには、条件があります。それが、次の2つ。

  1. 不意打ちではない
  2. 車やけん銃などを使わない

 

これも確認しましょう。

 

1:不意打ちではない

ナイフのシルエット

まずは「不意打ちではない」こと。人は「目で見て」初めて反応できます。だから、不意打ちだと、そもそもテクニックが使えません。

 

格闘家が通り魔に襲われる事件もある

 

実は、プロ格闘家でもあった須藤元気(すどうげんき)氏が、通り魔に襲われる事件がありました。

須藤元気

2003年7月24日、渋谷区の路上でバイクに乗った通り魔に脇腹を刺され軽傷。

ウィキペディアより

これも「目で見ていない」から、起きた事件です。

 

2:車やけん銃などを使わない

男性が拳銃を持っているところ

次に、車やけん銃を使わないことも必要ですね。格闘技のテクニックなど、全く意味がありません。

 

正当防衛、5つの条件

 

ここで、正当防衛の条件を、弁護士サイトの文章で、確認しておきましょう。格闘技が喧嘩で使えるのか、イメージできます。

  • 不正の侵害かどうか

上記の通り,相手の行為に違法性があったかどうかが判断基準となります。

  • 急迫性があるかどうか

上記の通り,今相手からの侵害を受けているかどうかが判断基準となります。

  • 防衛の意思があったかどうか

客観的状況からみて,行った行為に攻撃の意思は無く防衛の意思があったのかどうかが判断基準となります。

  • 防衛行為の必要性があるかどうか

防衛のためにその行為をする必要性があったかどうかが判断基準となります。

  • 防衛行為の相当性があるかどうか

不当な侵害の危機を回避するためにとった防衛行為が,必要最低限のものだったのか,本当に防衛のためだったのかどうかが判断基準となります。

これら五つの条件が当てはまる場合,正当防衛とみなされます。

弁護士法人 中村国際刑事法律事務所のサイトより

 

格闘技は、正当防衛になりにくい

裁判のハンマー

格闘技は、正当防衛になりにくいです。なぜなら、先ほどの5つ目「相当性の原則」を成り立たせるのが、難しいから。「鍛え上げた拳や蹴り」と「素人の攻撃」が同じとは、考えられません。

ちゃと
北海道大学法学部卒業の私だから、言える言葉です。

 

喧嘩は何でもあり

 

ここで、喧嘩を確認しておきましょう。それが「何でもあり」という点。

 

格闘技の「ルール」という弱さ

ルールと書いているところ

格闘技は「ルール」で守られてます。だから、弱いのです。例えば、ボクサーはキックに関して素人です。蹴りをしてはダメというルールに守られていますからね。これが喧嘩では一切ありません。

 

勝つために「条件」を整える

ピストルの銃口が向けられている

つまり、喧嘩なら「勝つ条件を整えること」が大事です。先ほどもお話しした不意打ち、武器など、勝つことが分かって喧嘩するのが、ポイントになります。

 

喧嘩をする人の弱さ

 

最後に、喧嘩をする人の弱さです。なぜなら「傷害罪(しょうがいざい)」になり、警察に捕まるから。

 

人生を棒に振る「逮捕」

逮捕されたところ

逮捕されれば、拘置所(こうちしょ:逮捕された人が入る施設)に入れられます。さらに、仕事や家庭を失うでしょう。就職や交友関係も、大きなハンデを背負うはずです。これらすべてを差し出しても、喧嘩をするのか、もう1度考えてください。

 

まとめ

 

喧嘩で使えるのではなく、あなた自身に興味を向けましょう。強くなれば、自信がつき、心に余裕も生まれます。心が変われば、行動が変わり、それが毎日の生活が変わる。これで「人生」が確実に上向きます。私がそうですからね。

これが「格闘技の本当の強さ」。人生を変える素晴らしい力を、あなたも手にしましょう。

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