「キックボクシングって、喧嘩が強いのかな?」と思っているあなた。強いです。その理由を3つ、ご紹介しましょう。
- 攻撃が当たらない
- 蹴りは、強い
- 経験が違う
さらに、武器を持っていた場合、3つのに分けて考えてみましょう。
- ナイフ
- 鉄パイプなど、長いもの
- けん銃
そして、条件を整えるのが、喧嘩で最も大事です。ルールがないですからね。さあ、あなたの考えは、確実に変わります。早速始めましょう。
キックボクシングは喧嘩が強い3つの理由
キックボクシングは喧嘩が強い理由は、次の3つです。
- 攻撃が当たらない
- 蹴りは、強い
- 経験が違う
まずは、確認しておきましょう。
1:攻撃が当たらない
まずは、攻撃が当たらないこと。格闘家の強さは、このディフェンスにあるのです。

目は「奥→手前」には動かない
目は「奥から手前」には動きません。だから、攻撃を見るためには「トレーニング」が必要です。そして、多くの素人が、これをしたことがない。

しかし、格闘技は「反復練習(はんぷくれんしゅう)」と言う、攻撃を見て、手で落とすトレーニングをします。



余談ですが、目は上下左右には動きます。だから、走っている人は横から目で追えるし、上からものが落ちてきたら、見ることができる。



2:蹴りは、強い
続いて、蹴りが強いという点。キックはパンチの3~5倍威力が大きい。さらに鍛えているので、素人と比べ物になりません。


3:経験が違う

最後に経験の差。戦う状況自体、多くありません。サッカーや野球なら、上手い「素人」はいます。子供のころ遊びで、学校の球技大会で、職場の集まりでやった人が多いから。

武器に対して 3つに分けて考える
ここで、武器を持っていた時の対応を考えましょう。具体的に次の3つです。
- ナイフ
- 鉄パイプ、棒などの長いもの
- けん銃
早速、考えてみましょう。
1:「ナイフ」なら勝つ可能性が高い

ナイフなら、勝つ可能性が高いです。武器に頼って、手しか出しません。当然、パンチを見切って、キックも出せるキックボクサーが強いはずですね。
2:「鉄パイプや、棒など長いもの」は、かなり難しい

鉄パイプや、棒などの長いものは、かなり難しいですね。先に武器が当たることが多いので、対策が必要です。
少しだけ「意識の空白」を作る
キックボクサーが勝つためには、相手に「意識の空白を少しだけ作る」ことが必要です。なぜなら、この時に、攻撃を打てるから。例えば、ものを投げて、目線をそらすのも、1つの手ですね。


疲れ切った時に攻撃する

疲れ切った時の攻撃も、いい方法ですね。鉄パイプや、棒を振り回すのは、体力を使います。スピードも落ち、攻撃を当てやすくなる。こういった手段もあります。
3:「けん銃」なら、完全に負け

けん銃なら、完全に負けです。打たれたら、それでおしまいですよね。

勝つための条件を揃えるのが、秘訣


ルールに守られている現実

格闘技はルールに守られています。キックボクシングは、寝技や関節技は反則ですが、喧嘩では認められています。使っちゃいけないなんて、どこにもない。ここがポイントなのです。
1vs「多数」の時の対処方法
大人数で戦っても、問題ありません。1vs1とは、誰も決めていないのです。
2人までなら、キックボクサーが勝つ

2人までなら、キックボクサーが勝つでしょう。それ以上になると、相手の攻撃を、どうしても受けてしまう。ちなみに、元ボクシング世界チャンピオンのガッツ石松氏は、8人相手でも倒したと記載があります。
東洋ライト級王者となった後、池袋で白タクの利権がらみで弟にからんだヤクザ8人を相手に喧嘩をし、たった一人で全員KOしたという事件(俗に言う池袋乱闘事件)を起こし、現行犯逮捕された(後に正当防衛を認められ釈放された)。
ただ、この時も「幅が狭い道に入り、同時に2~3人しか相手できないようにした」と、話をしていました。

車で突っ込んできたら、おしまい

車で突っ込んできたら、おしまいです。これも極端な方法ですが、ありえること。喧嘩としては、当然のものですね。
まとめ
キックボクサーは喧嘩が強いです、あなたも、そこまでしか考えていませんでしたよね。しかし、本当の喧嘩は怖いです。大人数、車などを使うことは、十分考えられますからね。あなたの考えは明らかに変わったはずです。