「何とかして、早くやせたいよな」と誰もが思いますよね。
そこで、早くやせる運動方法をご紹介します。それがこの4つ。
- スロージョギング
- ウォーキング
- 踏み台昇降
- ダンス



この運動で確かに脂肪は分解されるし、その証明もある。
ただ、短期間で細くなる理由は「むくみを取る」ためです。むくみとは、体のある部分に、水がたまること。ここをお話しましょう。
さらに、運動以外の方法も、ご紹介しましょう。これで、短期間で、確実に細くなります。
また、細く引き締まる筋トレ、糖質制限もご紹介します。これで、あなたのダイエットは加速するはずです。
最後に、ダイエットは一生続くことを、お話しましょう。「半年だけダイエットが成功」は失敗です。なぜなら、リバウンドしているから。ダイエットの力を3つ知ると、一生、手にしたいと思うはずです。
ちなみに、私もずっとダイエットしています。だから、176cm、65kgの体型を15歳から25年以上も維持し、今も体は進化している。ここをあなたに知ってほしい。
「できるだけ早く」と思っていたあなたが「できるだけ長く」と思うはずです。さあ、さっそく始めましょう
細くなるのが早い、4つの有酸素運動
有酸素運動は、細くなるのが早いです。なぜなら、血行(けっこう:血液の流れ)がよくなるから。血液と一緒に、余計な水分も流れます。では、今すぐ出来る運動を4つ紹介します。
- スロージョギング
- ウォーキング
- 踏み台昇降
- ダンス
1つずつ見ていきましょうね。
1:スロージョギング
スロージョギングとは、ゆっくり走ることです。これなら「走って失敗した」人もやりやすいですよね。コツは次の3つ。
- 会話ができるくらいのスピードで
- つま先から着地する
- 呼吸は鼻から2回吸って、口から2回吐く
では、確認していきましょう。
その1:会話ができるくらいのスピードで

会話ができるくらいのスピードで走りましょう。速さは関係ありません。血行をよくするため、これで問題ないのです。
その2:つま先から着地する

つま先から着地すると、足が痛くなりません。かかとでの着地は、衝撃が大きいです(経験談)。痛くては、走れませんからね。
その3:呼吸は鼻から2回吸って、口から2回吐く

呼吸は、鼻から2回吸って、口から2回吐きましょう。これで楽に走れます。鼻呼吸を身に着けると、日常生活でもいい影響が出ます。集中力が増して、風邪も引きにくくなる。素晴らしい呼吸ですよ。
2:ウォーキング
ウォーキングは、腕を振って歩く運動です。こちらも、日常に取り入れやすいですね。コツは、次の3つです。
- ひじを引くように腕を使う
- リュックなど、両手が使えるカバンにする
- 着地は足の中心で
これで、今日からできますよ。
その1:ひじを引くように腕を使う

ひじを引くように腕を振りましょう。これで「徒歩」と違う運動になり、大きな差となります。
その2:リュックなど、両手が使えるカバンにする

リュックなど、両手が使えるカバンにしましょう。腕そのものが使えないと、徒歩と変わりませんからね。
その3:着地は足の中心で

着地は足の中心で行いましょう。これで痛みから守れます。
先ほどのスロージョギングでお話した「足のつま先で」行うと、歩き方がおかしくなるので、注意してくださいね。
3:踏み台昇降
踏み台昇降は、階段の上り下りをしながら行う運動になります。家での運動だから、雨の影響も受けません。こういうのを1つ持つと、運動は続きますよ。
4:ダンス
ダンスも、有酸素運動の1つですね。YouTubeで、色々なダンスを見れますので、ぜひやってみましょう。
注意する点は、騒音です。アパートやマンションの2階以上に住んでいるなら、下の人のことも、気にかけましょう。トラブルは避けたいですからね。
運動以外に、むくみを取る3つの方法
運動以外にも、むくみを取る方法が次の3つあります。
- お風呂
- 体が温まる食べ物
- マッサージ
どれも簡単にできるもの。これで、体を細く引き締めましょう。
1:お風呂

お風呂に入ると、血行が良くなり、むくみが取れます。手軽で簡単。38~40度の湯船に、15分ほどつかりましょう。体の内側から、温まりますよ。
2:体が温まる食べ物

体が温まる食べ物も、血行をよくします。たとえば、こちら。
- しょうが
- 鍋、味噌汁などの温かい汁物
- カレーなど、香辛料が入っているもの

3:マッサージ

マッサージも、むくみを取ります。直接、余計な水分を押し出すので、効果があります。コツとしては次の2つ。
- 心臓のほうに向かう
- 軽い力で押し出す
お風呂上りなら、リラックス効果も期待できますよ。。
その1:心臓のほうに向かう

心臓に向かってマッサージしましょう。余計な水分が、体全体に流れ出します。
その2:軽い力で押し出す

軽い力で押し出しましょう。強くすると、毛細血管(もうさいけっかん:体の隅々にある細い血管)が痛みます。この血管は、余計な水分も通る道。だから、軽い力で傷つけないようにするのです。
細く引き締める筋肉をつける2つのコツ


細く引き締まった筋肉を作るには、次の2つのコツを確認しましょう。
- 背中側を鍛える
- 軽い力で、回数は多く
筋肉にも色々な種類があるのです。
1:背中を鍛える

背中側を鍛えると、細く引き締まった印象になります。これは押すトレーニングが効果的。


ボクシングのパンチを思い出すと、分かりやすいです。あれは、拳(こぶし)を早く押し出す動作。だから、ボクサーは筋肉があっても、引き締まった体の印象を与えるのです。
2:軽い力で回数は多く

軽い力で、回数は多く行うと、細い筋肉になります。ボクサーは3分間(1ラウンド)に300発のパンチを出します。だから、何も持っていないのに、鍛えられた体になるのです。
その代り、ボディビルダーのような太い筋肉は、重く少ない回数でトレーニングします。これが、筋肉の違いです。
糖質制限が早くやせる理由
糖質制限が、早くやせる理由は、水分にくっついた糖分を使うから。これをグリコーゲンといいます。水分も糖分も両方無くなるため、一気に3~5キロ痩せます。
早くやせたいなら、3食すべて糖質を抜く

早くやせたいなら、グリコーゲンをすぐ使うべきです。つまり、大きな糖質制限が必要。だから、3食すべて、ご飯を抜くのが理想です。
ダイエットは一生続くもの

ダイエットは一生続くものです。それは、あなたも私も、細く引き締まった体を「ずっと」手にしたいから。
「半年だけやせた」は、失敗

「半年だけやせた」は、失敗です。なぜなら、リバウンドしているから。リバウンドとは、ダイエット前よりも太ることです。
早くやせても、その半年後にさらにデブになりたいと、誰も思いませんよね。だから、ダイエットは一生すべきです。
ダイエットの3つの力


ダイエットには、次の3つの、素晴らしい力があります。
- ストレス解消
- 健康
- アンチエイジング
これが手に入るので、絶対に続けるべきです。
1:ストレス解消

ダイエットはストレス解消になります。


「運動」と「食事」はストレスを解消する

本物のダイエットは、「運動」と「食事」が必要です。そして、この2つは、ストレス解消の力があります。
- 運動すると、スカッとする
- 美味しい食事は、幸せになる
だから、ダイエットはストレス解消になります。
味覚を元に戻すと「美味しい」と「ダイエット」が両立する




味覚を元に戻すとは、和食などの薄い味が、美味しいと感じること。この味覚なら「美味しい」と「ダイエット」が両立できます。なぜなら、味が濃い、お菓子やジュースを、あまり欲しがらないから。
そして、飲み物を変えるだけで、これが手にできます。
飲み物を変えると、味覚が元に戻る

飲み物を次の4つにしましょう。
- 水
- お茶
- ブラックコーヒー
- ストレートティー(砂糖なし)
これで、あなたの味覚が元に戻ります。ぜひやってみてください。
2:健康

ダイエットは人を健康にします。
まずは、運動について。運動が体を丈夫に、そして健康にすることは、誰もが知っていますよね。
そのほかに、運動には、心も健康にする力があります。たとえば、抑うつ状態と呼ばれる、何もやる気が出ない状態への効果も、論文で証明されています。
トレーニングの進行にともなって安静時心拍数は有意に減少し,心臓自律神経活動は有意に亢進した.POMS の得点も全ての項目で改善し,特に抑うつ一落ち込み得点で有意な改善が見られた。運動の急性効果としては,トレーニング期間後期において運動後脳波にしめるa 波の割合が有意に上昇した。
また、食事についても同じですよね。食事療法と呼ばれる、食べ物で病気を治す治療もあります。先ほどの糖質制限も、糖尿病の治療の1つ。
ダイエットしても、死んだ目、肌はカサカサ、髪もボロボロでは、意味がありません。輝いた姿こそ、あなたが欲しいものですよね。これがダイエットで手に入ります。
3:アンチエイジング

ダイエットはアンチエイジングの力があります。アンチエイジングとは、実際の年齢よりも、若く見えることです。


例えば、運動は肌の老化を防ぐ力があります。
皮膚の老化を避けるためには光老化対策、酸化ストレス対策、糖化ストレス対策が重要である。
一次予防としては骨格筋肉量の維持、適度な運動、適正な食習慣が奨励される。これは血糖の急激な上昇を避け、インスリン抵抗性を増加させないためである。グルコースの70%は骨格筋で消費され、骨格筋量の減少がインスリン抵抗性増加を助長するので筋肉負荷運動は重要である。
また、食べ物でも、老化は防げます。なぜなら、食べたものでしか、体は作られないから。たとえば、骨粗しょう症(こつそしょうしょう)という骨がスカスカになる病気。これを防ぐには、カルシウムを取ることです。
栄養を取らないと、老人みたいになります。食べるものは、間違いなくあなたの体に影響するのです。
まとめ
早くやせたい気持ちは分かります。
ただ、痩せて理想の姿になっても、続かなければ、意味がありません。あなたの体は、続かなかった「結果」そのものです。

だから、ダイエットを一生するのです。それこそ大事だと、わかったはず。
ただ「早くやせる方法」が「一生続くダイエットのスタート」であってもいいと、私は思います。
ダイエットしながら、あなたの理想の姿を追い求めましょう。きっと、ダイエットが「かけがえのないもの」になるはずですよ。