「短期間で確実に、しかも簡単にやせられる方法なんて、ないかな」と思っているあなた。
あります。それがむくみを取る方法。むくみとは、体のある部分に、水がたまることを言います。つまり、水分を無くせば、体は細くなり、体重も減る。

そこで、5つの方法をご紹介しましょう。
- 温かいものを食べる
- マッサージをする
- 有酸素運動
- 塩分を取り過ぎない
- 糖質制限
これで、確実にあなたの体は変わります。
ただ、脂肪は減っていないので、本当のダイエットではない。


そのダイエットは、この3つで成り立っています。
- ストレス解消
- 運動
- 食事制限

つまり、短期間で結果を出しながら、本物のダイエットのスタートも出来る方法が分かります。さあ、さっそく始めましょう。
短期間で確実にやせる5つの「むくみ取り」
短期間で確実にやせる方法は、むくみを取ることです。なぜなら、水分はすぐに抜けるから。
そして、5つの方法があります。
- 温かいものを食べる
- マッサージをする
- 有酸素運動
- 塩分を取り過ぎない
- 糖質制限
では、1つずつ見ていきましょう。
1:温かいものを食べる

温かいものを食べると、体が温まります。これで血行(けっこう:血液の流れ)が良くなり、余計な水分も流れやすくなる。例えば、このような食べ物が考えられます。
- 味噌汁や鍋料理
- カレーなど、スパイスが効いたもの
- しょうがの入ったもの
イメージしやすいですよね。
2:マッサージをする

マッサージをすると、血行が良くなるほか、直接、手で水分を送り出せます。コツは強い力でやらないこと。水分の通り道である毛細血管(もうさいけっかん:全身にある細い血管)を傷つけないようにしましょう。
3:有酸素運動

有酸素運動も血行が良くなりますね。ジョギング、ウォーキングなら、汗も出て、スカッとしますよ。
4:塩分を取り過ぎない
塩分を取り過ぎないようにしましょう。下の図をご覧ください。

塩分が多いと、水分も多くため込みます。なぜなら、体内の濃度を一定にしようと、体が勝手に働くから。気を付けましょう。
5:糖質制限

糖質制限も、水分をため込みません。先ほどの塩分と同じ理由です。
さらに、糖質が入ってこないので、グリコーゲンという「水分とくっついた栄養」を使います。だから、むくみが取れ、体重も減るのです。

短期間で脂肪は無くならない
いきなりですが、短期間で脂肪は無くなりません。すぐ結果が出ると思ったあなたには、少しキツイ言葉でしょうが、事実です。なぜなら、脂肪を使うには、お腹についた時間以上、かかるから。これが現実です。
騙されたくないなら、本物のダイエット
「短期間で確実に」と思ったあなたは、騙されたくないはず。そこで、本物のダイエットをしましょう。それが次の3つで出来ます。
- ストレス解消
- 運動
- 食事制限
これこそ、あなたがやるべきものです。
A:ストレス解消するダイエットこそ、本物
ストレス解消するダイエットこそ、本物です。なぜなら、絶対に成功するから。
失敗する人は、ダイエットでストレスを感じます。だから、やらなくなり、デブになる。そして、ほとんどの人がこれを知りません。だから、太ったままです。
ダイエットで、ストレスも脂肪も無くすのです。これを私は25年以上もやっている。だから、176cm、65kgの体型を中学生時代から、ずっと維持できるのです。
B:運動は「種類別」で考える
運動は種類別で考えましょう。まずは、脂肪を分解する2つの運動です。
脂肪を分解する2つの運動

脂肪を分解する運動は、次の2つです。
- 有酸素運動
- 全力を出す運動
なぜなら、脂肪を分解する「カテコールアミン」というホルモンを出すから。こちらに論文の証明があります。
〇カテコールアミンの働き
脂肪動員の引き金になるのは、アドレナリンやノルアドレナリンなどの、カテコールアミンとよばれるホルモンである
〇 有酸素運動
また,(有酸素運動の)連続法では運動中の血中アドレナリン,ノルアドレナリン,成長ホルモン,遊離脂肪酸およびグリセロール濃度が増加し,濃度の低下が認められた.
〇 全力運動
血漿A(アドレナリンの濃度)は70~90%(運動)強度で急激に増加したのに対して
アドレナリンとノルアドレナリンは70%VO2MAX(運動の強さ)の場合に、運動60分後と2時間後で他の条件に比べ(30%~60%の運動の強さ)約2倍もの濃度差が認められた

その1:有酸素運動

先ほどお話しました有酸素運動は、むくみだけでなく、あなたが無くしたい脂肪にも効果があります。
その2:全力を出す運動

全力を出す運動も、効果があります。例えば、筋トレがそれですよね。だから、パーソナルトレーニングジム(トレーナーがあなたにマンツーマンでつくジム)に通っている間は、ほとんど成功するのです。
使い分けをする2つの運動



使い分けするのは、次の2つ。
- 週に2回でいい運動
- 毎日行う運動
これを知らないと、失敗します。
失敗する人の運動方法

失敗する人の運動方法がこちらです。
- 毎日、ジョギングしているけど、もうつらい
- 毎日、ストレッチだけやっているけど、やせない
これでは、ダイエットできません。
その1:週に2回でいい運動

週に2回でいい運動が、先ほどお話しした「有酸素運動」と「全力運動」です。


私もこのペースでやっています。仕事、学校、テスト、部活、残業、飲み会、家族サービスなど、本当に色々ありますよね。だから、毎日だとつらい。
週に2回なら、プレッシャーもなく、続けやすいですよ。
その2:毎日行う運動



▼:ストレッチ
体を伸ばす運動
▼:ロングブレス
3秒かけて鼻から息を吸い、7秒かけて口から息を吐き切るもの
▼:ドローイン
鼻から息を吸いながら、お腹を凹ませて、口から息を吐きながら、さらにお腹を凹ませるもの
こちらに、動画をのせておきます。
▼:ストレッチ
▼:ロングブレス
▼:ドローイン
もう迷いなく、毎日出来ますね。
〇:毎日行う運動の効果


- 体を動かす準備が出来る
- 腰が重く、痛くならない
- 体が軽くなる
- 疲れが取れる
- 自分と向き合え、心がリセットされる
- インナーマッスル(体の内側の筋肉)が鍛えられる


「毎日やる運動」で、心と体のリセットと準備をし「週に2回の運動」に向かうと、いい習慣になります。
C:食事制限は2つある
食事制限には、次の2つがあります。
- 糖質制限
- カロリー制限
これこそ、ダイエットの「基本」にして「王道」です。
1:糖質制限のダイエット効果

糖質制限は、先ほどお話しにも出てきたものです。そして、もちろん、ダイエット効果が論文で証明されています。
KDが生体に与える影響の分子基盤を,実験動物などを用いて生化学,分子生物学的に検討している報告は意外と少ない.また,KD(ケトジェニックダイエット:糖質制限ダイエットと同じ意味)にダイエット効果があることはケトン体生合成メカニズム で明白であるが,
体重減少の特徴は、Blackburn の体重減少の評価法の高度体重減少と中等度体重減少の境界線付近に集中している様子が観察された。また、13研究(論文A, C, D, E, F, G, H, I, J, L, N, O, P)、すなわち(低糖質ダイエット)全体の68.4%において、検討期間である6カ月間に、一度以上の高度体重減少が見られた。一度も高体重減少が見られなかった研究は6研究と少数であった。その結果、検討対象の約70%の論文で、短期間での高度体重減少が観察された。


1日130gにする2つの理由

糖質は「1日130g」に抑えましょう。理由は次の2つです。
- 論文で証明されている
- 長続きできる
では、1つずつ見ましょう。
その1:論文で証明されている

この量は、論文で証明されています。
一方、世界的に糖質制限食の研究結果の報告が蓄積され、1 日の糖質摂取量を120gあるいは150g以下にするような食事法が血糖、体重、血圧、脂質といったメタボリックシンドロームの構成要素のすべてに有効であることが示されている。
これで、もう安心しますよね。
その2:長続きできる

この量は長続きします。なぜなら、ご飯なら、茶碗2杯以上になるから。これで「ご飯食べた~い!」とストレスになりません。長続きする点も大事です。
2:カロリー制限

カロリー制限も、ダイエットできます。そして、考えることはたった1つの「式」になります。
使ったカロリー>食べたカロリー>基礎代謝(きそたいしゃ)
「使ったカロリー」が「食べたカロリー」よりも多ければ、痩せます。これは誰もが知っていること。
そして「食べたカロリー」が「基礎代謝」以上であることも大事です。なぜなら、脂肪を使う状態にするため。
これ以下になると、体は筋肉をエネルギーに変えます。なぜなら、筋肉はカロリーを多く使う上に、食べ物が入ってこない危険な状態では邪魔だから。これで、リバウンドしやすい体の完成になります。

短期間でのダイエットを、本物のスタートにする


それが「本物のダイエットのスタート」に出来ることを。
本物のダイエットで、あなたの体型と人生を変える

本物のダイエットは、あなたの体型と人生を変えます。
- 【細く引き締まった上司】
- 【デブの上司】
同じ指示でも、部下は違う反応をします。
- 【細く引き締まった男性】
- 【デブの男性】
婚活で全く違う結果が出ます。
- 【細くすらっとした女性】
- 【デブの女性】
もはや人生そのものが違います。
そして、細く引き締めるためには、あなたの脂肪を無くす必要がある。なぜなら、本当に邪魔なのは、体のあらゆる部分についている脂肪だから。
それに向き合う必要があります。あなたは本物のダイエットをすべきです。
有酸素運動と糖質制限で出来る

そして、むくみを取る方法「有酸素運動」と「糖質制限」で、本物のダイエットをスタートできます。人生を変える方法も、始められるのです。

まとめ
短期間で確実にダイエットしたい気持ちは分かります。ただ、脂肪を無くすには、ある程度の期間が必要。その「本物のダイエット」の始め方も、今、分かりました。さあ、さっそく始めましょう。あなたに必要なのは、ただ1つ「行動」です。