「1か月、真剣にダイエットします!」と宣言したあなたへ。
それなら、むくみを取ることに集中しましょう。この「むくみ」とは、体のある部分に水がたまることです。短い期間で細くなり、3~5キロほど落ちます。


もし絶食を考えていたなら、それは止めましょう。なぜなら、リバウンドしやすいから。このような、早く結果が出るダイエットの注意点も、併せてお話しましょう。
そして、本当に「真剣」なら「一生ダイエット」を、おススメします。



いや、それは1か月だから、真剣に出来るんであって…。
そこで、ダイエットで手に出来る3つの力をご紹介しましょう。
- 健康
- アンチエイジング
- ストレス解消
私はこの力を手にしたため、176cm、65kgの体型を25年以上、維持しており、子どもの友人から「若いパパだ」「20代ですか?」と言われます。この力をあなたも、手にしてほしい。その全てをお話しますので、ぜひご覧ください。
1か月なら、むくみを取ることに集中!5つの方法
1か月なら、むくみを取ることに集中しましょう。なぜなら、水分を抜くのは、短期間でも出来るから。そして、方法は次の5つになります。
- 血行が良くなるものを食べる
- マッサージ
- 塩分を控える
- 糖質制限
- 有酸素運動
では、1つずつ見ていきましょう。
1:血行が良くなるものを食べる

血行が良くなるものを食べましょう。血行とは「血の流れ」。例えば、こちらになります。
- 鍋、味噌汁などの温かい汁物
- カレーライスなどのスパイスが入ったもの
- しょうがの入ったもの
聞くだけで、じんわりと汗をかきますよね。
2:マッサージ

マッサージをすれば、水分を直接押し出せます。また、先ほど出てきた血行も良くなる。
コツは「心臓に向かって、優しく行うこと」です。強くすると、毛細血管(もうさいけっかん:全身にある細い血管)を傷つけます。これは、水分の通り道、気を付けましょう。
3:塩分を控える
塩分を控えると、水が溜まりにくいです。こちらの絵をご覧ください。

体内の濃度を一定にするため、この働きが「自然」と行われます。
4:糖質制限

糖質を制限すると、水分がたまりにくいです。先ほどの、体内の濃度の調整とあわせて、グリコーゲンを使うから。これは、水分とくっついた栄養です。だから、糖質制限し始めると、すぐに体重が減ります。
5:有酸素運動

最後に、有酸素運動。血行が良くなるし、余計な水分は汗で出ますからね。
注意点は、水分補給。きちんと取りましょう。飲んだ水が、また足や腕などに戻りません。脱水症状(だっすいしょうじょう:水分が無くなり、体調が悪くなること)になると、休養が必要になりますからね。
絶食もアリだが、止めてください



リバウンドしやすい体の完成

絶食すると、リバウンドしやすい体の完成です。なぜなら、筋肉が落ちるから。食べ物が入ってこないと、体は「危険な状態」と判断します。そこで、栄養の貯金である脂肪は大事なので、取っておく。その代りに分解して使うのは、エネルギーを多く使う筋肉です。これで、リバウンドしやすい体の完成になります。

早く結果が出るダイエット、2つの注意点
絶食に限らず、早く結果が出るダイエットには、2つの注意点があります。
- リバウンドしやすい
- 体への負担
これで、あなたの考えは、確実に変わります。
1:リバウンドしやすい

先ほどもお話した通り、リバウンドしやすいです。なぜなら、デブだった時を「正常」だと体は判断するから。つまり、痩せた今を「おかしい」「異常」と感じます。そして「元に戻ろうとする」。
例えば、体の骨を整える「整体」も同じです。骨を正しい位置に戻しても、体は前のおかしな位置に慣れているため「何か変」と感じるのです。これが、ダイエットでも起きます。
2:体への負担

短期間でのダイエットは、負担が大きいです。短い期間で、大きく体重を減らすので、当然ですよね。ボクサーの、試合前の減量のようです。
私もボクシング経験が10年ほどあるので、よく分かります。汗も出ない、スタミナも無くなる、調子も悪くなる。これが、あなたの体にも起きます。
真剣なら、一生やるべき
あなたが「真剣」と言うなら、一生やりましょう。


ダイエットで手に出来る3つの力
ダイエットで手に出来る力は、次の3つです。
- 健康
- アンチエイジング
- ストレス解消
これを一生、手にできるなら、続けられますよね。
その1:健康

ダイエットすると、健康になります。太っている人に、医師が「やせなさい」と言うことからも分かりますよね。
まず「食事療法(しょくじりょうほう)」と言われているもの。食事で、肥満を軽く、または解消させる治療です。
また、運動にも健康になる力があります。それは次の3つ。
- 活性酸素(かっせいさんそ)という病気の原因を抑える
- 免疫力(めんえきりょく)という病気に打ち勝つ力を上げる
- 抑うつ状態という心が落ち込んだままの状態に、効果がある
こちらが論文の証明です。
①:活性酸素を抑える
適度の運動負荷は生体に刺激を与え, 組織の機能を一時的に低下させるものの, 運動後の機能はかえって高い水準にあがる.)は生体に障害を引き起こす過酸化脂質の変動に関しての検討で適切な種類と強さの運動訓練を重ねることにより, 健康を維持できるだけでなく,疾病の予防効果も期待できるとしている
②:免疫力を高める
適度な有酸素運動は免疫力(めんえきりょく)と抗酸化能力(こうさんかのうりょく)を高める作用があり、運動終了後一定期間持続する。
③:抑うつに運動は効果がある
トレーニングの進行にともなって安静時心拍数は有意に減少し,心臓自律神経活動は有意に亢進した.POMS の得点も全ての項目で改善し,特に抑うつ一落ち込み得点で有意な改善が見られた.運動の急性効果としては,トレーニング期間後期において運動後脳波にしめるa 波の割合が有意に上昇した.

その2:アンチエイジング

ダイエットすると、アンチエイジングの効果があります。アンチエイジングとは、実際の年齢よりも若く見えること。綺麗な姿勢で立ち、歩く姿は、誰が見ても「カッコよくて、若い」と思いますよね。これが手にできます。
例えば、肌の老化の予防に効果があります。
皮膚の老化を避けるためには光老化対策、酸化ストレス対策、糖化ストレス対策が重要である。
一次予防としては骨格筋肉量の維持、適度な運動、適正な食習慣が奨励される。これは血糖の急激な上昇を避け、インスリン抵抗性を増加させないためである。グルコースの70%は骨格筋で消費され、骨格筋量の減少がインスリン抵抗性増加を助長するので筋肉負荷運動は重要である。
それに、日本抗加齢医学会(にほんこうかれいいがっかい)の公式ホームページにて、こちらの記載があります。
アンチエイジング医学は“加齢”に焦点をあてた究極の予防医学といえる。 予防医学を考えるときに最も中心的な医学となる可能性を秘めた医学なのである。
現在厚生労働省は、メタボリックシンドローム撲滅のためにあげている、適度な運動、適切な食事、禁煙、サプリメントなどはまさにアンチエイジング医学の流れにそったものであり、単に疾患予防というレベルを超えて、さらに健康レベルをあげていくことがアンチエイジング医学的アプローチといえる。
所見から抗加齢(アンチエイジング)的な医学的戦略に結びつけます
(例)
骨年齢が高ければ、 適量の骨に刺激を与える運動や有酸素運動をすすめます。
体脂肪が多く、筋肉量、筋力等に問題があれば、 具体的な運動方法を教え、簡単に出来る筋トレを指導します。
血管年齢が高ければ、 動脈硬化性疾患の存在を念頭に置き、上位の医療機関で再検査を行い、抗凝固療法なども視野におきます。

その3:ストレス解消

ダイエットはストレス解消になります。美味しい食事、楽しい運動。これでスカッとしますよね。ダイエットは「脂肪」だけでなく、ストレスも無くすのです。
元肥満児の告白

私は小学校3年生の時、138cm、48kgのデブでした。そこから、ミニバス(小学校のバスケットボールチーム)に入ったのですが、最初のランニングで、自分の体重が支えきれず、ひざが痛くなるほど太っていました。
しかし、痩せて、中学校では176cm、65kgの体型に。その後、25年以上も、維持しています。
これが多くの力をもたらしています。
まず、病院にはここ3年ほど行っていません。本当に風邪すらひかなくなりました。
さらに、他のパパさんよりも、明らかに若く見えるようです。下っ腹が出ていませんからね。また、服のお金もかかりません。今でも、大学時代の服が着られます。
参観日では、子どものクラスの子供から「若いパパさんですね」「20代ですか」と言われます。
あなたも、この力を手にできます。
まとめ
本当の「真剣さ」は、1か月で終わりません。あなたの真剣を、私に見せてください。ダイエットに、これだけの力があるとは、思っていなかったはず。
そう、ダイエットは、これからの人生を変えるものです。あとは、あなた次第。さあ、さっそく始めましょう。