「ダイエットで継続して、やせないかな」と思うあなたは、正しい!
継続できるダイエットこそ、本物です。そこで、続く方法をお話しします。それは「ダイエット以外の効果」があること。具体的には次の3つです。
- 健康
- アンチエイジング
- ストレス解消
さらに、継続できるコツを「食事」「運動」あわせて13個用意しました。もう止めるなんて、もったいない。ダイエットして、体も心も生まれ変わりましょう。
継続できるダイエットこそ本物
継続できるダイエットこそ、本物です。なぜなら、ダイエットを止めれば、また太るから。



やせる以外の効果があると、続く
ダイエット以外の効果があると、続きます。それはやせなくても、続けるから。


いえいえ、本気です。実はこの違いがあります。
- 失敗する人は「思い通りにやせなくて」止める
- 成功する人は、健康やアンチエイジングをしながら「勝手にやせていく」

だから、あなたは太り、私は細く引き締まったままなのです。
やせる以外の3つの効果
ダイエットの、やせる以外の効果は次の3つです。
- 健康
- アンチエイジング
- ストレス解消
だから、やり続けるのです。
その1:健康

健康になると、ダイエットは続きます。例えば、運動なら、次の力が強くなります。
- 病気を予防する力
- 病気に打ち勝つ力
こちらが論文の証明です。
適度の運動負荷は生体に刺激を与え, 組織の機能を一時的に低下させるものの, 運動後の機能はかえって高い水準にあがる.)は生体に障害を引き起こす過酸化脂質の変動に関しての検討で適切な種類と強さの運動訓練を重ねることにより, 健康を維持できるだけでなく,疾病の予防効果も期待できるとしている
適度な有酸素運動は免疫力(めんえきりょく)と抗酸化能力(こうさんかのうりょく)を高める作用があり、運動終了後一定期間持続する。
※「免疫力」・「抗酸化能力」…病気に打ち勝つ力
また、バランスのいい食事をすると、健康になります。なぜなら、体は食べた物で作られるから。あなたの骨も、肌も、目も、爪も、髪も、全て食べた物で作られます。これが、お菓子ばかり、ファーストフードばかりなら、おかしくなる。ダイエットは健康になるものです。
その2:アンチエイジング

ダイエットはアンチエイジングの力があります。アンチエイジングとは、実際の年齢より若くいること。例えば、運動の場合、肌の老化を防ぐ力があります。
皮膚の老化を避けるためには光老化対策、酸化ストレス対策、糖化ストレス対策が重要である。
一次予防としては骨格筋肉量の維持、適度な運動、適正な食習慣が奨励される。これは血糖の急激な上昇を避け、インスリン抵抗性を増加させないためである。グルコースの70%は骨格筋で消費され、骨格筋量の減少がインスリン抵抗性増加を助長するので筋肉負荷運動は重要である。
また、食事の力もそうですよね。バランスよく食事をすれば、肌のつやはよくなり、髪もしっとりとします。爪も綺麗になり、活き活きとした力が、体の内側から出てきます。
実際に、日本抗加齢医学会(にほんこうかれいいがっかい)のホームページでも、食事の大事さをお話しています。
アンチエイジング医学は“加齢”に焦点をあてた究極の予防医学といえる。 予防医学を考えるときに最も中心的な医学となる可能性を秘めた医学なのである。
現在厚生労働省は、メタボリックシンドローム撲滅のためにあげている、適度な運動、適切な食事、禁煙、サプリメントなどはまさにアンチエイジング医学の流れにそったものであり、単に疾患予防というレベルを超えて、さらに健康レベルをあげていくことがアンチエイジング医学的アプローチといえる。
これがダイエットの素晴らしい力です。
その3:ストレス解消

ダイエットすると、ストレス解消になります。
まず、運動すると、スカッとします。これはドーパミンと呼ばれるホルモンの力。
このドーパミンは、カテコールアミンという脂肪を分解するホルモンの1つになります。
脂肪動員の引き金になるのは、アドレナリンやノルアドレナリン(、ドーパミン)などの、カテコールアミンとよばれるホルモンである
また、美味しく、栄養も豊富な食事をすれば、体も心も満足する。お腹が満たされると、イライラも無くなります。これがダイエットで出来るのです。
毎日ダイエットすれば、綺麗で、カッコよくなる
毎日ダイエットすれば、綺麗で、カッコよくなります。実際に私は15歳から、ずっとダイエットしており、176cm、65kgの体型を25年以上も維持している。
だから、41歳でも、若く、カッコよく見られるのです。
継続できる13のコツ
それでは、継続できる簡単なコツを13個用意したので、ぜひ試してください。
食事編

その1:揚げ物より、焼き物を選ぶ

揚げ物よりも、焼き物を選びましょう。カロリーを比べると、差が簡単に分かります。
揚げ物Lチキ ガーリックマヨ味 349kcal
鶏から しょうゆ 4個 340kcal
焼き物でか焼鳥 ねぎま 2本 162kcal
でか焼鳥 もも塩 2本 248kcal
料理の仕方で、これだけの違いがあります。
その2:コンビニはお菓子より、焼き鳥の塩

コンビニでは、焼き鳥の塩を頼みましょう。不足することが多い「たんぱく質」を取れる上に「糖質」もカットできる。

その3:飲み物は、水、お茶、ブラックコーヒー、ストレートティーにする

飲み物をこの4つにすると、味覚が元に戻ります。「戻る」とは、和食など薄い味付けが美味しいと感じること。あなたは甘いお菓子や、味が濃いものばかり食べて、味覚がおかしくなっている。これが、飲み物を変えると、戻るのです。

その4:甘いものは朝に食べる

甘いものを朝に食べれば、エネルギーとして消化されやすいです。私もやっています。大福、ケーキ、シュークリーム、菓子パン、バナナ。これを全て朝に食べて「ダイエット」しているのです。
その5:食事のバランスは1日、1週間で見る

食事のバランスは、1日、1週間で見ましょう。毎食バランスを考えると、疲れます。食べ物の消化は2~3日かかるとも言われている。つまり、この期間でバランスが取れれば、問題ありません。
その6:野菜から食べる

野菜から食べると、インスリンと呼ばれるホルモンが出にくくなります。
その結果、野菜を先に摂取した場合は米飯を先に摂取した場合と比較して、食後の血糖値およびインスリン値の上昇が20~30%抑制された
このホルモンは、先ほど出てきたカテコールアミン(脂肪を分解するホルモン)を邪魔する力があるのです。
インスリンはカテコールアミンによる脂肪分解を抑制し、脂肪分解抑制作用をもつホルモンとして重要である。
つまり、口に入れる順番だけで、痩せる力が出やすいのです。
その7:自分で買うお昼を使って、プチ糖質制限

お昼を使って、プチ糖質制限をしましょう。プチ糖質制限とは、3食中1食、糖質を抜くこと。せっかく、自由に決められるので、お試し感覚でやりましょう。私も、このお昼をもう半年以上続けています。
サラダチキン+サラダ+レバーの焼き鳥

その8:忙しいときほど、栄養をしっかり取る

忙しいときほど、栄養をしっかり取りましょう。体の疲れを少しでも無くし、調子が良くなります。
私も以前、月の残業が100時間以上超えていた時のことですが。どれだけ遅く帰ってきても、朝は「家で炊いたご飯」を食べていました。これだけで、調子の良さを感じていたのです。
食べ物は、あなたを作る基本のもの。「質」にこだわりましょう。
運動編

その9:「雨」「忙しいとき」でも出来る「2分で終わる筋トレ」を入れる
「雨」「忙しいとき」でも出来る「2分で終わる筋トレ」を取り入れましょう。
私が行っているプリズナートレーニングという自重(じじゅう:自分の体重を使った)トレーニングがおすすめです。4つ、ご紹介しましょう
- 腕立て伏せ
- スクワット
- 腹筋
- ブリッジ
では、1つずつご紹介します。
①:腕立て伏せ

〇動画で見るなら
②:スクワット

〇動画で見るなら
③:腹筋

〇動画で見るなら
④:ブリッジ

〇動画で見るなら
やり方はこちらです。
- 2秒かけて動く
- 1秒キープ
- 2秒かけて戻す
- 1秒キープ
- 腕、足を延ばし切らない(カチッとしない)
- 呼吸は楽に
1回あたり6秒。つまり、20回で120秒=2分で出来るのです。これで、雨も、忙しさも、あなたを止められません。
その10:通勤・通学でウォーキング

通勤・通学でウォーキングを取り入れましょう。多くの有酸素運動は「体を移動する」ことです。つまり、仕事・学校へ行くことはもってこいなのです。

その11:早起きして、運動時間を確保

夜疲れて、何もしたくないなら、さっさと寝ましょう。早起きすれば、体力も回復し、運動時間も確保できます。




その12:2つの運動を使い分ける

2つの運動を使い分けると、ダイエットは成功します。
①:ストレッチ
筋肉を伸ばす運動
②:ロングブレス
- 3秒かけて鼻から息を吸う
- 7秒かけて口から息を吐き切る
③:ドローイン
- 鼻から息を吸いながら、お腹を凹ませる
- 口から息を吐きながら、さらに凹ませる
①:ジョギング
②:ボクシング
③:ボールを使うスポーツ
④:トレーニングジム
⑤:筋トレ
これで、次の失敗をしません。
- 毎日、ストレッチしているけど、全然やせない。
- 毎日、走って、もう疲れた…。

その13:やりたくなる道具を揃える

やりたくなる道具を揃えると、当然、行動につながります。黄色や赤など、気分が上昇する色を使ったものがいいですね。これだけで、楽しくなります。
まとめ
継続こそ力。この言葉を、学生時代に聞いた人も多いでしょう。ダイエットも同じこと。なぜなら、あなたのお腹の脂肪も、毎日少しずつ、ついたものだから。つまり、同じか、それ以上の時間をかけないと、無くなりません。
それに必要なのは、あなたが動くこと。さあ、さっそく行動です。