「夜、運動すると、ダイエットできるのかな?」と思う人は多いです。時間が取れますからね。
まず、朝でも夜でも、問題ありません。継続できる時間帯であれば、大丈夫。

そこで、メリット、デメリットをお話しましょう。
- 運動だけに集中できる
- 体が動きやすい
- ジムなどに行きやすい
- 仕事の疲労がある
- 忙しいとできない
さらに、気を付けるタイミングが3つあります。
- 寝る2時間前まで、に行う
- 運動前に、ご飯など主食を終わらせる
- 運動後に、タンパク質などを取る
これで、心置きなく運動できます。
さらに、防犯について。暗い道は危ないですからね。その対策もお話しましょう。これで、あなたは夜空へ駆け出せます。さっそく読み進めましょう。
運動は朝でも夜でも問題ない
運動は、朝でも夜でも問題ありません。なぜなら、続けられる時間帯が1番いいから。
継続できる時間帯が1番
運動しない人の多くは、言い訳をします。
「忙しくて、時間が取れない」
「朝は色々やることがあるから、無理」
「今日は、出かけたから、もう運動はいいかな」
これなら、失敗は当然です。だから、出来る時間帯が「夜」なら、その時に体を動かしましょう。
3つのメリット
それでは、夜行うメリットを3つご紹介しましょう。
- 運動だけに集中できる
- 体が動きやすい
- ジムなどに行きやすい
1つずつ確認します。
1:運動だけに集中できる

夜なら、運動だけに集中できます。仕事や家事など、全く考えなくていい。後は、寝るだけですからね。これは大きなメリット。
私は朝にやっていますが、仕事中、やはり疲労を感じます。夜なら、これがない。素晴らしい点です。
2:体が動きやすい

夜は体が動きやすいです。仕事や学校が終わって、体も自然と準備が出来ている。これもいい点ですよね。
3:ジムなどに行きやすい

夜なら、ジムに行きやすいです。仕事帰りに寄ることも出来ます。
今は24時間営業のジムが増えましたが、近所にない人も多いはず。この点も魅力です。
2つのデメリット
続いて、デメリットを2つご紹介しましょう。
- 仕事の疲労がある
- 忙しいとできない
この点を無くす対策も説明します。
1:仕事の疲労がある

仕事の疲労があるのは、仕方ありませんよね。体・心の疲労があるため、足が遠のくこともあります。

運動すると、ストレス解消になる

運動すると、ストレス解消になります。これは、ドーパミンと呼ばれるホルモンの力。体を動かすと「スカッ」としますよね。

良く眠るための、運動の力

運動すると、体の疲労がより多く出ます。そして、心はスカッとする。これで、よく眠れる準備が出来ます。
あなたの今、感じている疲れは、睡眠の質が原因かもしれません。だから、運動で改善しましょう。
2:忙しいとできない

仕事が忙しいと、運動できません。激務だと、残業も続きますからね。
家で出来る運動で、時間も節約する

そこで、家で出来る運動をしましょう。ジムに行く時間や準備の必要がありません。
例えば、筋トレ。私はプリズナートレーニングという本に載っている自重(じじゅう)トレーニングを行っています。この「自重トレーニング」とは、自分の体重を使って行うもの。そして、1回6秒で行えます。
- 2秒で動く
- 1秒キープ
- 2秒で戻す
- 1秒キープ
これなら、20回行っても、たった2分で終わる。
また、筋肉を大きくする(筋肥大:きんひだい)には、20回で限界を迎えるトレーニングがいいと言われています。
つまり、たった2分で、あなたの筋肉は成長できるのです。
気を付ける3つのタイミング
次に、気を付けるタイミングを3つ、ご紹介しましょう。
- 寝る2時間前まで、に行う
- 運動前に、ご飯など主食を終わらせる
- 運動後に、タンパク質などを取る
夜だからこそ、気を付けるポイントです。
1:寝る2時間前まで、に行う

寝る2時間前までに行いましょう。運動した直後は寝にくくなります。
これは、アドレナリン、ノルアドレナリンと呼ばれるホルモンの力。聞いたことがある人も多いはず。これは興奮作用もあります。
また、このホルモンは「有酸素運動」や「全力を出す運動」で出ます。こちらに、論文の証明があります。
〇カテコールアミンの働き
脂肪動員の引き金になるのは、アドレナリンやノルアドレナリンなどの、カテコールアミンとよばれるホルモンである
〇 有酸素運動
また,(有酸素運動の)連続法では運動中の血中アドレナリン,ノルアドレナリン,成長ホルモン,遊離脂肪酸およびグリセロール濃度が増加し,濃度の低下が認められた.
〇 全力を出す運動
血漿A(アドレナリンの濃度)は70~90%(運動)強度で急激に増加したのに対して
アドレナリンとノルアドレナリンは70%VO2MAX(運動の強さ)の場合に、運動60分後と2時間後で他の条件に比べ(30%~60%の運動の強さ)約2倍もの濃度差が認められた
2時間前に終わらせて、睡眠に備えましょう。
2:運動前に、ご飯など主食を終わらせる

運動前に、ご飯など主食を終わらせましょう。運動した後では脂肪になりやすいためです。少しの違いが、大きな差になります。
3:運動後に、タンパク質などを取る

運動後に、タンパク質を取りましょう。これで、筋肉の回復が早くなります。
トレーニングすると、筋肉の繊維(筋繊維:きんせんい)が切れます。これを回復させる材料がタンパク質。だから、トレーニングした後に取れば、回復が早くなり、疲れも取れやすくなります。
あなたの理想の体に近づけましょう。
5つの防犯対策
今は、日本でも安全だと言いきれません。そこで、防犯について、5つお話しましょう。
- 家のトレーニングを行う
- 人通り、車通りの多い道を使う
- 反射材を使う
- ブザーやストックなど、身を守れるアイテムを使う
- シャドーボクシングで、そもそも強くなる
あなたの身の安全が、最も大事です。
1:家のトレーニングを行う

家なら、そもそも「危ない人」に出会いません。天気の心配もなく、おススメですよ。

2:人通り、車通りの多い道を使う

外で行うなら、人通り、車通りの多い道を使いましょう。走ったり、歩いたりすると「車が多くて危ないかも?」と思う人も多いはず。
ただ、犯罪は人通りの少ない道の方が、明らかに起きやすいです。交通ルールをきちんと守り、大きな道、人や車が多い道を使いましょう。
3:反射材を使う

車や自転車に乗る人が分かりやすいように、ライトが当たったら光る「反射材」を使いましょう。これで、あなたの存在を、教えるのです。
4:ブザーやストックなど、身を守れるアイテムを使う

ブザーを持ち歩くことも大事ですね。何かあった時に、すぐ使えるようにしましょう。
また、ウォーキングなら「ストック」を使うのもおススメ。運動の効果も上がりますよ。
5:シャドーボクシングで、そもそも強くなる
シャドーボクシングで、そもそも強くなるのも手です。私もボクシング歴10年で、シャドーしていたら、ほとんどの人は消えています。
いい睡眠を取る3つの準備
いい睡眠を取るには、準備が必要です。ここでは、3つお話しましょう。
- 運動後のストレッチをしっかりと
- テレビ、スマホを使わない
- リラックスする
熟睡は、体も心も回復させます。
1:運動後のストレッチをしっかりと
運動後のストレッチをしっかりしましょう。これで、体の疲れ、重さ、だるさが無くなります。さらに、睡眠の質も改善できる。

2:テレビ、スマホを使わない

テレビ、スマホは使わないようにしましょう。画面から出るブルーライトの刺激は、かなり強いです。目からの刺激は、脳を起こしてしまう。寝る前は、触らないことです。
3:リラックスする

リラックスすることが大事です。例えば、寝る前の30分間は自分の時間にする。これだけで、自分自身と向き合い、心が穏やかになります。ぜひ、やってください。
まとめ
夜だけでなく、運動は、いつでも効果が出ます。
ただ、気を付けることもある。そこが分かれば、何も怖くありません。不安は無くなったはず。後は実行だけですね。