「短期間で絶対にやせたい」と思う人は、多いです。
そこで、必ずやせる方法をお話します。それが次の2つ。
- 絶食などの食事制限
- 極端な糖質制限

これも2つ理由があります。
- リバウンド
- 体への負担
だから、あなたに止めてほしい。
そこで、今、思い描いている理想の姿に「ずっとなれる」方法をご紹介しましょう。それが「ダイエットを続けること」つまり、今、あなたの考えとは、全く逆です。

と思っているあなたは間違っています。
ちなみに、私は176cm、65kgの体型を15歳から、25年以上も続けている40代。あなたもこの理想を手にできます。
その「本物のダイエット」をお話します。具体的には次の3つのことを考えましょう。
- ストレス
- 食事
- 運動
これで、輝いた未来が手にできます。以前、子どもの参観日に「●●君のお父さんですか? 20代ですか?」と言われた明日を、あなたも手にできる。さあ、さっそく読み進めましょう。
短期間で絶対に痩せる2つのダイエット
短期間で絶対に痩せるダイエットは、次の2つです。
- 絶食などの食事制限
- 極端な糖質制限
それでは、1つずつ見ていきましょう。
1:絶食などの食事制限
絶食などの食事制限なら、短期間で確実にやせます。なぜなら、脂肪のほかに、多くの筋肉も落ちるから。
筋肉は、脂肪より重いです。こちらの画面を見ると、同じ重さでも、筋肉のほうがより少ないですよね。
つまり、筋肉を少し落とせば、思った以上に体重が軽くなります。
2:極端な糖質制限

極端な糖質制限も、短期間で確実にやせます。なぜなら、水分とくっついている糖分(これをグリコーゲンと呼びます)を使うから。これで、3~5キロ、すぐに落ちます。
ライ○ップなどのパーソナルトレーニングジムでも、行っています。3食すべての炭水化物を抜いて、グリコーゲンを無くしましょう。
短期間ダイエットがダメな2つの理由
先ほどの2つのダイエットは、止めてください。その理由は次の2つです。
- リバウンド
- 体への負担
これを聞くと「手を出すのは間違いだ」と確信するはずです。
1:リバウンド

食事を極端に制限すると、確実にリバウンドします。なぜなら、筋肉が落ちるから。
カロリーが基礎代謝(きそたいしゃ)以下になるので、体は筋肉をエネルギーにします。ちなみに、基礎代謝とは、呼吸や内臓を動かすなど、人が生きていくために必要な最低限のカロリーのこと。
カロリーを多く使う筋肉が邪魔だから、当然の反応ですよね。
そこで、体が「危ない状態!」と勝手に反応し、筋肉を分解するのです。だから、基礎代謝はさらに低くなる。そのあとに、食事を戻すと、ダイエット前よりも太るのです。これが「リバウンド」。

2:体への負担

絶食や、極端な糖質制限は、体に大きな負担をかけます。それは、生きるために必要な栄養を取らないから。


では、そのあたりを考えてみましょう。
糖質制限をすると、体は次の2つの働きが起こります。
- 糖新生…筋肉などのタンパク質から、グリコーゲンを作り出す
- ケトン体生成…脂肪などから、ケトン体を作り出す
※グリコーゲン、ケトン体が、糖質の代わりとなるもの
これは、体に負担をかけます。なぜなら、糖質が入ってこない間、ずっと体は働くから。その証拠に、糖質を制限すると、死亡率が上がるという証明もあるほどです。
食事中炭水化物量に関する「low-carb/high-carb」論争には収束が必要である。Brigham and Women’s HospitalのSolomonらは、ARIC study参加者15,428名のデータをもとにこの問題を検証した。一次アウトカムは全死因死亡であり、炭水化物からの摂取エネルギー量と全死因死亡との関連を検討した。~(中略)~
フォローアップ期間中央値25年で、ARICコホートでは、多因子調整後炭水化物由来エネルギー量と死亡率の関係はU型であり、炭水化物からのエネルギーが全エネルギーの50~55%の場合に死亡率が最も低かった。全コホートのメタ解析でも、炭水化物からのエネルギー量が40%未満または70%以上の場合の死亡率上昇を確認した(pooled hazard ratio: 1.20)
Dietary carbohydrate intake and mortality: a prospective cohort study and meta-analysis
もちろん、寿命は糖質制限以外にも、色々な理由があります。ただ、体はずっと働き続けるため、負担になるのは当然です。
「これからずっと理想の姿」になるたった1つの方法
これからずっと理想の姿になる、たった1つの方法が、ダイエットを続けることです。なぜなら、ダイエットは、あなたをカッコよく、綺麗に、若々しく、健康で、輝いた明日を手に入れる方法そのものだから。
私は15歳から、ずっとダイエットし続けています。だから、今でも、176cm、65kgの体型を、26年以上も維持している。お腹はへこんだままです。

毎日ダイエットすれば、あなたもこの姿を手にできます。
本物のダイエット 3つの要素


- ストレス解消
- 食事
- 運動
これだけです。だから、毎日ダイエットができるのです。
1:ストレスと脂肪を、ダイエットで無くす

ストレスと脂肪を、ダイエットで無くしましょう。これで、絶対に成功できます。なぜなら、人はストレスを無くしたいから。


- 美味しい食事は、人を幸せにする
- 運動すると、心がスカッとする
これでストレス解消できますよね。そして、ダイエットは「食事」と「運動」を考える。だから、ストレスを退治できるのです。
ストレスがたまると、ダイエットは失敗する

ストレスがたまると、ダイエットは失敗します。仕事、子育て、人間関係など、日常生活でストレスを感じることは、たくさんあります。これが、あなたを狂わすのです。
例えば、ストレスによるドカ食い(必要以上に食べてしまうこと)は、論文でも証明されています。
入り口がダイエットであろうとストレスであろうと,BE がダイエットを促進させることで悪循環の過程は発生する。また,仮に,ダイエットをやめたとしても,ストレスが慢性化していれば,常にこうした悪循環を活性化する動力源が供給され続け,BE (むちゃ食い)からは容易に抜け出せないことになる。
このコントロールが大事だと、わかったはずです。
ダイエットでストレスがたまるのは、間違い

ダイエットでストレスをためるのは、間違いです。先ほども言いましたが、ストレスと脂肪を無くすのが、正しいダイエットだから。
そして、失敗した人の多くが、この間違いをしている。だから、あなたには正しい道を歩んでほしいのです。
2:正しい食事制限は、美味しくやせられる

正しい食事制限は、美味しくやせられます。なぜなら、人は色々な栄養が必要で、そのためにはバランスのいい食事が1番だから。あなたの骨も、目も、爪も、髪も、肌も、すべて食べたものから作られます。
だから、バランスのいい食事が、ダイエットにも、あなたの体にもいいのです。
味覚を元に戻すと、ダイエットができる



味覚を元に戻すとは、和食のような薄い味が美味しいと感じることです。この味覚になると、ジュースやお菓子のような味が濃いものを、食べたいと思いません。味が濃すぎて「うわ!」と思うのです。
味覚の戻し方
味覚を元に戻し方は簡単です。飲み物を次の4つにしましょう。
- 水
- お茶
- ブラックコーヒー
- ストレートティー(砂糖なし)
これで、あなたの口と舌は、元に戻りますよ。
ゆるい糖質制限は、食事のバランスを整える

ゆるい糖質制限は、バランスを整えます。なぜなら、取りすぎている糖質を抑えて、不足している他の栄養を取るから。
今の食生活は、糖質の取り過ぎです。コンビニやスーパーに行けば、糖質が入った食べものがたくさんあり、それを意識せずに、取っていますからね。あなたは、次のメニューを見たことがあるはずです。
- うどん+カツどんセット
- ご飯大盛り無料
これを止めて、不足しているタンパク質や、野菜に多く含まれている食物繊維を加える。だから、栄養バランスが改善するのです。
1日の目安「130g」にする2つの理由



- 食事の楽しみも味わえる
- 論文で証明されている
だから、安心して続けられるのです。
その1:食事の楽しみも味わえる

この目安なら、1日に、茶碗2杯以上のご飯が食べられます。だから、食事の楽しみも味わえる。美味しい食事は人生を豊かにします。これなら、続けられますよね。
その2:論文で証明されている

実は、この量は論文で証明されています。
一方、世界的に糖質制限食の研究結果の報告が蓄積され、1 日の糖質摂取量を120gあるいは150g以下にするような食事法が血糖、体重、血圧、脂質といったメタボリックシンドロームの構成要素のすべてに有効であることが示されている。
これなら安心できますよね。
3:運動を使い分けて、脂肪を無くす
運動すると、スカッとしますよね、これは、ドーパミンと呼ばれるホルモンの力です。
また、体を動かせば、脂肪も無くなります。だから、脂肪もストレスも無くす運動を、すべきです。
ダイエットが成功する2種類の運動

ダイエットが成功するには、次の2つの運動を使い分けましょう。それがこちらです。
- ストレッチ
- ロングブレス
- ウォーキング
- ヨガ
- ジョギング
- 筋トレ
- ボールを使ったスポーツ
この使い分けをしないと、ダイエットは失敗します。
- 毎日、ストレッチをしているけど、やせない
- 毎日、走るの、もうイヤ! 止めたい!
使い分けの結果、40歳を過ぎた私は、今でも、細く引き締まった体をしています。
運動であなたが手にする2つの力
運動すると、ストレス解消以外に2つの力が手にできます。
- 健康
- アンチエイジング
運動は「やったもの勝ち」です。
その1:健康

運動すると、健康になります。例えば、色々な病気を抑える力が、運動にはあります。
適度の運動負荷は生体に刺激を与え, 組織の機能を一時的に低下させるものの, 運動後の機能はかえって高い水準にあがる.)は生体に障害を引き起こす過酸化脂質の変動に関しての検討で適切な種類と強さの運動訓練を重ねることにより, 健康を維持できるだけでなく,疾病の予防効果も期待できるとしている
さらに、心にもいい影響があります。抑うつ状態と呼ばれる、ずっと落ち込んでいる状態にも、効果があると、証明されています。
トレーニングの進行にともなって安静時心拍数は有意に減少し,心臓自律神経活動は有意に亢進した。POMS の得点も全ての項目で改善し,特に抑うつ一落ち込み得点で有意な改善が見られた.運動の急性効果としては,トレーニング期間後期において運動後脳波にしめるa 波の割合が有意に上昇した。
仕事をしているからこそ、体を動かすべきなのです。
その2:アンチエイジング

運動すると、アンチエイジングの効果が手にできます。アンチエイジングとは、実際の年齢よりも若くいられることです。まず、肌の老化を防ぐ働きが証明されています。
皮膚の老化を避けるためには光老化対策、酸化ストレス対策、糖化ストレス対策が重要である。
一次予防としては骨格筋肉量の維持、適度な運動、適正な食習慣が奨励される。これは血糖の急激な上昇を避け、インスリン抵抗性を増加させないためである。グルコースの70%は骨格筋で消費され、骨格筋量の減少がインスリン抵抗性増加を助長するので筋肉負荷運動は重要である。
さらに、日本抗加齢医学会(にほんこうかれいいがっかい)のホームページにも、運動の効果が書かれています。
アンチエイジング医学は“加齢”に焦点をあてた究極の予防医学といえる。 予防医学を考えるときに最も中心的な医学となる可能性を秘めた医学なのである。
現在厚生労働省は、メタボリックシンドローム撲滅のためにあげている、適度な運動、適切な食事、禁煙、サプリメントなどはまさにアンチエイジング医学の流れにそったものであり、単に疾患予防というレベルを超えて、さらに健康レベルをあげていくことがアンチエイジング医学的アプローチといえる。
所見から抗加齢(アンチエイジング)的な医学的戦略に結びつけます
(例)
骨年齢が高ければ、 適量の骨に刺激を与える運動や有酸素運動をすすめます。
体脂肪が多く、筋肉量、筋力等に問題があれば、 具体的な運動方法を教え、簡単に出来る筋トレを指導します。
血管年齢が高ければ、 動脈硬化性疾患の存在を念頭に置き、上位の医療機関で再検査を行い、抗凝固療法なども視野におきます。
女性なら、特に運動したくなったはず。誰でも「若い」と思われたいですよね。
まとめ
絶対に痩せたいあなたの気持ちは分かりまず。なぜなら、私も小学校時代、138cm、48kgのデブだったから。身体測定が怖くて、何日も食べないダイエットをしていました。
その結果、また食べて、また太っての繰り返し。体育の時、マット運動ができない、クラスに1人はいたデブだったのです。
その私が、本当のダイエットを手に入れたから、この体型でいられる。そして維持している。あなたに必要なのは、この方法です。さあ、本当のダイエットを始めましょう。