「ダイエットに効果的なスポーツって、無いかな?」と思うあなた。
- 強さ
- 時間
- 手軽さ
の3つを使って、「やせやすさ」を表にまとめました。これらが、ダイエット効果に必要な理由もお話します。
また、スポーツの「プラス面」「マイナス面」。運動が苦手な人へおすすめのスポーツ。さらにスポーツジムとの比較をお話します。
もう迷いはありません。あとは、あなたが読んで、納得して、動くだけです。
ダイエットに効果的なスポーツの一覧

ダイエットに効果的なスポーツを上位から、お伝えします。
①:43,800 pt テニス
②:34,800 pt ロッククライミング
③:27,000 pt バスケットボール(試合)
④:24,000 pt ヨガ
④:24,000 pt バスケットボール(練習)
⑥:22,500 pt ソフトボール・野球
⑦:21,600 pt ゴルフ
⑧:21,000 pt スケート
⑧:21,000 pt 散歩
⑧:21,000 pt サッカー
⑪:18,000 pt 歩行
⑫:17,400 pt クロール(水泳)
⑬:14,400 pt スキー
⑭:13,500 pt 水中歩行
⑮:12,000 pt バレーボール
⑯:9,000 pt サーフィン
⑰:6,600 pt ボクシング(サンドバッグ)
⑱:4,800 pt ラクロス
⑲:4,600 pt ストレッチ
⑳:3,840 pt ボクシング(リング上)
3つの基準がダイエットに大事な理由
基準は、この3つが大事です。
- 強さ
- 時間
- 手軽さ
まず、スポーツを使うカロリーは、この式になります。
スポーツで使うカロリー=
- 【運動の強さ(メッツ)】×
- 【運動の時間(時間)】×
- 【体重(kg)】×1.05


例えば、こちら。
- 1週間に1回
- 1週間に3回
- 毎日出来る
- 冬しかできない
- ジムに行かないとできない


つまり「手軽さ=回数」であり、これがポイントにもなる。だから、この3つを選んだのです。
1:強さ(メッツ)

運動の強さは、簡単にいうと「きつさ」です。きつい方が、当然使うカロリーが多くなります。ちなみに、この順番に並び替えた表を乗せておきます。これは、改訂版『身体活動のメッツ(METs)表』にて、引用したものです。
1位~10位①:12.8 Mets ボクシング(リング上)
②: 8 Mets バスケットボール(試合)
③: 8 Mets ラクロス
④: 7.3 Mets テニス
⑤: 7 Mets スケート
⑥: 7 Mets サッカー
⑦: 6 Mets スキー
⑧: 6 Mets バスケットボール(練習)
⑧: 5.8 Mets クロール
⑩: 5.8 Mets ロッククライミング
11位~20位⑪: 5.5 Mets ボクシング(サンドバッグ)
⑫: 5 Mets 野球・ソフトボール
⑬: 4.8 Mets ゴルフ
⑭: 4.5 Mets 水中歩行
⑭: 4 Mets ヨガ
⑯: 4 Mets バレーボール
⑰: 3.5 Mets 散歩
⑱: 3 Mets 歩行
⑲: 3 Mets サーフィン
⑳: 2.3 Mets ストレッチ
上位には、ボクシング、バスケットボールなど、常に動くスポーツが並んでいますね。
2:時間

運動の時間が長ければ、当然、ダイエット効果は高いです。こちらも、平均的な長さを「分」で表しています。
- スキー
- バスケットボール
- ソフトボール・野球
- ゴルフ
- テニス
- スケート
- サッカー
- ロッククライミング
- ボクシング(サンドバッグ)
- バレーボール
- サーフィン
- ラクロス
- クロール
- 水中歩行
- ヨガ
- 散歩
- 歩行
- ボクシング(リング上)
- ストレッチ
私が独断で記入したもの。これ以上なら、当然、効果も上がります。
3:手軽さ

最後に手軽さ。次の点を考えて、ポイントを付けました。
- 人数が必要か
- 家、外、施設などの行う場所
- ジムなどが多くあるか
- 季節が限られているか(夏だけ、冬だけ)
やるのが大変なら、続けられず、回数も少ないので、効果は低くなる。当然ですよね。
- ヨガ
- 散歩
- 歩行
- ストレッチ
- テニス
- ロッククライミング
- クロール
- 水中歩行
- バスケットボール(練習)
- 水中歩行
- ソフトボール・野球
- ゴルフ
- サッカー
- バレーボール
- サーフィン
- バスケットボール(試合)
- スケート
- スキー
- ラクロス
- ボクシング
冬しかできないスキー、やる場所がないラクロス、リング上で行うボクシングは、やはり低くなります。
迷うなら、この式を作ってみる
もし、あなたが「どっちの運動がダイエットできそうかな?」と悩んだら、この式を使って、比べてみましょう。
「走りやすい」「ジムに行きやすい」「時間がこっちの方が長い」などで、ポイントをつけてみる。それだけで、悩みは解消されますよ。
スポーツのメリット 2つ
スポーツのメリットは次の2つです。
- 仲間がいるから、続けやすい
- 約束するから、行くしかない
では、確認しましょう。
1:仲間がいるから、続けやすい

スポーツは、仲間ができます。これはボクシングや、ロッククライミング(ボルダリング)など、個人でやるものも、です。
なぜなら、ジムに行けば、自然と話をするから。私もボクシングジムに通っていた時、定年退職したパイロットや警察官、中学生など、色々な人と話をしました。同じスポーツをすると、なぜか打ち解ける。これが大きなメリットになります。
2:約束するから、行くしかない

スポーツは、約束するので、行くしかありません。だから、やる必要が出てくる。
サッカー、野球、バスケットボールなど、人数が必要なら、あなたを待っています。これも、大きなメリットです。
スポーツのデメリット 2つ
今度は、デメリットに目を向けましょう。この2つになります。
- 足を引っ張るかもという不安
- 下手だから、恥ずかしい
いい面もあれば、悪い面もある。当然です。
1:足を引っ張るかもという不安

スポーツは「足を引っ張るかも」と言う不安があります。特にチームスポーツでは、あなたのミスが、負ける原因になるかもしれない。それなら「いや、ちょっと…」と思いますよね。
2:下手だから、恥ずかしい

下手だと、恥ずかしいですよね。「誰もが最初は初心者」と、頭で分かっていても、ほかの人と比べると、やはり恥ずかしい。

苦手な人におススメのスポーツ
運動が苦手な人におススメのスポーツをご紹介しましょう。それは1人で出来るもの。具体的には、次の3つです。
- ジョギング
- ウォーキング
- 筋トレ
これなら、人目を気にせずに、出来ますよ。
1:ジョギング

ジョギングは、1人で手軽に出来ます。時間も場所も選びません。遅くても、問題なし。誰にも迷惑かけませんからね。
2:ウォーキング

走るのが苦手なら、ウォーキングもいいですね。通勤・通学に取り入れられますし、靴があれば、簡単にできます。
3:筋トレ

筋トレも、いいですね。自重(じじゅう)トレーニングという、自分の体重を使ったものなら、家で今すぐに出来る。雨の心配もありません。
スポーツジムとの3つの比較


- お金
- 教わり方
- 目的
1つずつ見ていくと、あなたの頭も整理されていきます。
1:お金

お金の面では、このようになります。
- スポーツ 会場使用料、靴、服など
- ジム 入会金、月謝、靴、服など
スポーツは会場使用料など、かかります。野球なら、球場。サッカーなら、グラウンド。回数が多ければ、この費用も増えます。
ジムなら、入会金と月謝ですね。こちらは行く回数に関わらず、同じ金額の場合も多いです。
2:教わり方

教わり方は、こちらです。
- スポーツは、友人・知人から教えてもらう
- ジムは、トレーナーから教えてもらう
スポーツは、レッスン料など、かかりませんよね。そのかわり、ジムはトレーナー。パーソナルトレーニングジムと呼ばれる、マンツーマン(あなただけについてくれる)でトレーナーがつく場合もあります。このお金は月謝などに含まれていることが多いですね。
3:ダイエット

最後に「ダイエット」の考え方です。
- スポーツの目的は「上手くなること」「勝つこと」
- ジムの目的は「痩せること」が多い
ここが、最も大きな違いになります。スポーツは、上手くなりたい、勝ちたいと言う人が多いです。つまりダイエットで来る人は多くない。これが長続きするポイントでもあります。
ジムの目的は「痩せること」が多いです。そのほかに健康、アンチエイジングで通う人もいます。
まとめ
ダイエット効果は、ただ「運動の強度・きつさ」「時間」だけではありません。そこに「手軽さ」が必要です。なぜなら「続く運動」こそ、痩せるから。
多くの人は、これを知りません。
私はボクシングをしています。しかし、ジムにはもう10年以上通っていません。清掃工場の前で、1人、シャドーボクシングをしているのです。
これこそ、本当の「ダイエットに効くスポーツ」。あなたにも、これを見つけてほしいです。さあ、先ほどの表を参考に、まずはやってみましょう。
とダイエット効果に関係あることは分かったわね。