「ダイエットしたいけど、運動は嫌いなんだよな」と思っているあなたは、こうも思っていますよね。「でも、運動しないと、結局やせないからな~。やるしかないよな」
まず、やりたくない運動は続きません。そして、ダイエットは失敗に終わる。あなたもその経験があるから、このサイトにたどり着いたんですよね。
これは、運動そのものが、ストレスになっているから。これが、失敗の「本当の原因」です。
そこで、「ストレスのコントロール」の大事さをお話しましょう。そして、運動をストレスにしない方法も、あわせてお伝えします。
これを知ると、「なんだ、それなら運動してもいいかも」と思えてきます。
そこで、脂肪が燃える運動について、説明しましょう。せっかく体を動かすわけです。脂肪が燃えないと、意味がありません。これは、きちんと論文で証明されていますから、「これなら、やせる効果がある」と確信できますよね。
さらに、おすすめの運動についても、お話しましょう。これで迷うことなく、体を動かせます。運動のコツもお話しますから、「やり方がわからない!」と不安になりません。
最後に運動の効果について、です。アンチエイジング、健康、疲労回復、ストレス解消と、これがあれば、あなたの人生は変わります。
そう、ここでお伝えするのは「人生を変える方法」です。
私は「運動嫌いな子供時代」を過ごしました。デブだったので、足も遅く、マット運動もできない、「クラスに1人はいる運動音痴」だったのです。
それが、中学校時代から176cm、65kgの体型になり、しかも40歳になった今も、それを続けている。しかも、この体型を作っているのは、あんなに嫌いだった運動。
どうでしょうか? あなたは、「私と同じ」です。ただ、私は運動が自然と好きになり、今も体を動かすことを続けた。その結果が、「へこんだお腹ときれいな体型で過ごせた充実の25年間」です。必ず、あなたの人生が変わりますよ。
成功するダイエットは、ストレスをコントロールすること
ダイエットを成功させるには、「ストレスをコントロールすること」。これだけで大丈夫です。
たとえば、失敗する人は、このような感じになります。



仕事のストレスで、ダイエットまで気を使うことができない
あなたも、思い当たることがあるはず。
その代り、成功する人は、このようにストレスをコントロールします。

食べたいものを朝に食べて、夜は軽い食事にしておいた

雨が降っていて、外でジョギングできないから、家でヨガをした

仕事で嫌なことがあったから、スポーツジムで汗を流した
ダイエットは、我慢することと、我慢しないことのバランスが大事になります。だから、ストレスが、それほどかからずに、続けられるわけです。
運動をストレスにしない5つの方法
そして、運動が嫌いなあなたは、「体を動かすことがストレス」になっています。
しかし、それは、「あなたが勝手に感じているストレス」かもしれません。そこで、ストレスにしない5つの方法をご紹介します。
- 下手でもOK
- 1人でできるもの
- 世界チャンピオンのつもりでやる
- いろいろ、やってみる
- 通勤を運動にする

私も、運動は苦手で、足も遅く、何もできません。
それでも続いている。これには、きちんとした理由があるのです。
方法1:下手・苦手でもOK

下手でも、苦手でも、運動していいです。うまくなる必要なんてありません。タイムが伸びる、きれいに打つ、走る。まったく関係ありません。体を動かせば、それで、あなたの勝ちです。

あなたはダイエットが目的。上手くなることが目的ではありません。
方法2:1人でできるもの

1人でできれば、人に気を使うこともありません。サッカーやバスケットボールなどのチームスポーツは、確かに疲れますよね。走らないといけないときもある。うまくシュートを打つことも必要。
しかし、1人でやるスポーツは、あなた自身がやるだけ。だから、ストレスにならずに、体を動かせるわけです。
方法3:世界チャンピオンのつもりでやる

世界チャンピオンのつもりでやりましょう。これだけで、気持ちが高まります。
私はボクシングをやっていました。その時にロッキーという、ボクシングの有名な映画のテーマ曲が流れるだけで、ジムでやっている人たちすべてが『世界チャンピオン』のようにやっていました。
これくらいでいいのです。
方法4:いろいろ、やってみる

運動はいろいろやりましょう。1つだけだと、飽きることがあります。また、「これをしなければ」と、意味のないストレスや、プレッシャーがかかってしまいます。
私は、今、このような運動をしています。
- ドローイン
- ロングブレス
- ジョギング
- シャドーボクシング
- ダッシュ
- ヨガ
- ストレッチ
これだけやれば、好きなもの、やりたいものが1つくらい、見つかるはずです。

私は全部やり続けますが(笑)。
方法5:通勤を運動にする

通勤を運動にすれば、「体を動かそう」と考えなくて済みますよね。
- 1駅の距離を歩く
- 自転車で通う
- 帰りは、走って帰る
これで、何も考えなくても、運動になります。
脂肪を燃やすホルモン

それでは、脂肪を燃やすホルモンについて、お話しましょう。それがカテコールアミンと呼ばれるもの。これはきちんと、論文で証明されています。
脂肪動員の引き金になるのは、アドレナリンやノルアドレナリンなどの、カテコールアミンとよばれるホルモンである
このカテコールアミンとは、アドレナリン、ノルアドレナリン、ドーパミンの3つをまとめていったものになります。
脂肪を燃やすのは、「有酸素運動」と「全力運動」
カテコールアミンを出す運動は、「有酸素運動」と「全力運動」になります。これも、論文できちんと証明されているものです。
〇 有酸素運動
また,(有酸素運動の)連続法では運動中の血中アドレナリン,ノルアドレナリン,成長ホルモン,遊離脂肪酸およびグリセロール濃度が増加し,インスリン濃度の低下が認められた.
〇 全力運動
血漿A(アドレナリンの濃度)は70~90%(運動)強度で急激に増加したのに対して

つまり、ダイエットをするには、この運動が必要なのです。
おススメの運動 7つ
では、おすすめの運動について、お話しましょう。それがこちら。
- スロージョギング
- ウォーキング
- 自転車
- 筋トレ
- バーピー
- ドローイン
- ロングブレス

6.ドローインと7.ロングブレスは、有酸素運動、全力運動ではありません。
しかし、お腹を引き締める効果があります。
私も毎朝、20回やっていて、おすすめですね。ちなみに、お腹はこのような感じです。

1:スロージョギング

スロージョギングとは、「ゆっくり走ること」です。これは「遅筋(ちきん)」と呼ばれる、早くない動作のときに使う筋肉を鍛えます。コツは次の3つ。
- ひじを引く
- 1キロ、6~7分でもOK
- つま先から着地する
これを確認することで、走りやすくなりますよ。
コツ1:ひじを引く

ひじを引くように、腕を振りましょう。走りやすくなります。走り慣れていない人は、体の前で振ってしまいますからね。
コツ2:1キロ、6~7分でもOK

1キロ、6~7分で走りましょう。遅くても大丈夫。ダイエット効果がありますから、問題ありません。
コツ3:つま先から着地する

つま先から着地することで、足に痛みが出ません。多くの本では「かかとから着地」と書いているので、私も試しに、かかとから着地してみました。
痛くて、すぐに、この走り方に戻しましたので、ぜひ、あなたの足で確認してくださいね。
2:ウォーキング

ウォーキングとは「腕を振って、歩く運動」のことです。これもコツが3つあります。
- 靴、靴下を準備する
- 両手が使えるバッグにする
- 呼吸は鼻から2回吸って、口から2回吐く
こちらも、1つずつ見ていきましょう。
コツ1:靴、靴下を準備する

靴、靴下の準備が、あなたの足を守ります。靴はクッション性のあるスニーカー。できれば、ウォーキング用の靴がいいですね。靴下も、スポーツ用の厚手のものをおススメします。薄いと、穴が空きます。(体験済み)
コツ2:両手が使えるバッグにする

両手が使えるバッグにしましょう。手で持つタイプだと、ただの「徒歩」になります。腕を使って、しっかりと全身を使うのです。
コツ3:呼吸は鼻から2回吸って、口から2回吐く

呼吸は、鼻から2回吸って、口から2回吐くこともしましょう。「鼻呼吸」になり、あなたを健康にします。
実は私は、小さい時から体が弱くて、風邪ばかり引いていました。大学時代、1週間に3回も風邪をひき、寝込んでいた時のこと。「これは、もう会社勤めができないかも」と本気で悩んだのです。その時に、ボクシングと出会い、鼻呼吸を身に着けました。
本当に世界が変わったのです。

風邪も、まったく引かなくなった。
それに集中力も、とてつもなく上がりましたね。
3:自転車

自転車は、通勤や通学に入れられる運動として、いいですよね。コツは、次の3つ。
- サドル(いす)を高めにする
- ペダルは軽めにする
- ルール・マナーは守る
これをしっかり守ることで、あなたの安全にもつながります。
コツ1:サドル(いす)を高めにする

サドルは高めにしましょう。これで、自然と全身を使えるようになります。なぜなら、前のめりの姿勢になるから。ハンドルを握っている手、腕を、意識せずに使えるわけですね。
コツ2:ペダルは軽めにする

ペダルは軽めにしましょう。足が細く引き締まります。このような「少しの違い」が、毎日積み重ねると、「大きな差」になるわけですね。
コツ3:ルール・マナーは守る

ルール・マナーを守りましょう。自転車は、スピードが出ますからね。安全運転を心がけましょう。
4:筋トレ

筋トレも、誰でもできるトレーニングです。
まず、あなたは、どちらの体型になりたいでしょう? それによって、トレーニングに違いが出てきます。
- 体の裏側を鍛える
- 押すトレーニングをする
- 回数はたくさん行うトレーニング
- 体の表側を鍛える
- 引くトレーニングをする
- 少ない回数で限界になる重さ
また、筋トレにも、コツがあります。それが2つ。
- 鏡を見ながらトレーニングする
- 「限界!」というところまで追い込む
これで、あなたも「筋肉マスター」ですね。
コツ1:鏡を見ながらトレーニングする

鏡を見ながら、トレーニングしましょう。これで、次の効果があります。
- 正しいフォームか、確認できる。
- 動かしている筋肉も、意識でき、効果が上がる
- 自分のトレーニングしている姿を見て、やる気が出てくる
だから、スポーツジムには、鏡がたくさんあるわけですね。
コツ2:「限界!」というところまで追い込む

「限界」というところまで追い込みましょう。これも、次の効果があります。
- アドレナリンが出て、脂肪をさらに燃やす
- 血液中のエネルギーを使い切るので、さらにダイエットの効果が上がる
- 筋肉が、より鍛えられる
この「限界!」という状態を、オールアウトといいます。
5:バーピー
バーピーは、このような運動です。
これは、かなりきついので、短時間で終わりますね。今すぐやってみましょう。すごい息が切れますから(笑)。
6:ドローイン
ドローインとは、このような運動です。
これは、インナーマッスルという、体の内側にある腹横筋(ふくおうきん)を鍛えます。お腹がへこむ運動として、よく知られていますね。
多くの本に載っています。私も100冊以上、ダイエットやトレーニングの本を読んでいますが、これは本当に、色々な本にありましたね。

運動が嫌いなあなたには、まずここから始めてみるのも、いいと思います。
7:ロングブレス
ロングブレスとは、この運動になります。
これも、インナーマッスルを鍛えます。腰痛にも効果がありますね。開発した、美木良介さんも、ひどい腰痛があったと言っています。それを治すために色々試して、たどり着いたものだと、お話していましたね。

これも、運動嫌いなあなたに、おススメのもの。深呼吸だけですから、簡単にできますよ。
運動の4つの効果
運動には、ダイエット以外に4つの効果があります。それがこちら。
- アンチエイジング
- 健康
- 疲労回復
- ストレス解消
綺麗な人、かっこいい人、若々しい人、輝いている人は、体を動かして、この効果を実感しています。だから、あれほど、キラキラしているのですね。
効果 1:アンチエイジング

運動すると、年齢による衰えを防ぐ効果があります。これを、アンチエイジングと言ったりしますよね。
筋肉が鍛えられるので、寝たきりになりません。この筋肉は、年を取っても、鍛えられると、論文で証明されています。
高齢者の筋力トレーニングの効果については, 日本人、カナダ人、アメリカ人、スウェーデン人を対象にした研究報告がいくつかみられる。いずれの報告においても, トレーニングにより筋力の増加が認められたという結果で一致している
また、肌の老化を予防する効果も、きちんとあるわけです。
皮膚の老化を避けるためには光老化対策、酸化ストレス対策、糖化ストレス対策が重要である。
一次予防としては骨格筋肉量の維持、適度な運動、適正な食習慣が奨励される。これは血糖の急激な上昇を避け、インスリン抵抗性を増加させないためである。グルコースの70% は骨格筋で消費され、骨格筋量の減少がインスリン抵抗性増加を助長するので筋肉負荷運動は重要である。
あなたが使っている化粧水よりも、効果があるかもしれませんね。
効果 2:健康

運動すると、健康になります。先ほどの鼻呼吸の話で、実際に私が体験していますからね。
また、活性酸素(かっせいさんそ)と呼ばれる、たくさんの病気の原因となっているものを、抑える働きもあるのです。これも、論文で証明があります。
適度の運動負荷は生体に刺激を与え, 組織の機能を一時的に低下させるものの, 運動後の機能はかえって高い水準にあがる.)は生体に障害を引き起こす過酸化脂質の変動に関しての検討で適切な種類と強さの運動訓練を重ねることにより, 健康を維持できるだけでなく,疾病の予防効果も期待できるとしている
健康こそ、ダイエットに1番大事なもの。「入院したほうがいいんじゃないの?」と思うような、顔色や体になっても意味がありません。
効果 3:疲労回復

軽い運動は、疲れを取ります。これは、先ほどのカテコールアミンの1つである、ドーパミンの力によるもの。これは、「幸せホルモン」と呼ばれるもので、達成感を与えてくれます。
あなたも、駅までダッシュをしたときに、なぜか、スッキリした経験があるでしょう。さらに、1日中、家でゴロゴロしていると、逆に疲れたということもあるはずです。

体を動かすことは、本当にすごい力があるのです。
効果 4:ストレス解消

運動すると、ストレス解消になります。先ほどのすっきり感が、まさにそれですね。ちなみに、私はボクシングになります。
運動がストレスだったあなたが、この記事を読んで「お? これはやってもいいかも」と思い始めたなら、もう「勝ち」です。かけがえのないものになっていきますよ。
まとめ
「運動が嫌い!」と言ってやらなかったあなたは、人生を損しています。若々しくなり、健康になり、疲れも取れて、ストレス解消できる運動の効果を、あなたは手にしていない。
例えば「運動が苦手」と思っていることが、もしかしたら、昔の思い出したくない記憶が原因かもしれません。実際に私がそうでしたから。
体育で、マット運動や跳び箱の時。クラスメイトの苦笑いの顔が、今でも、思い出せます。

でも、そんなの関係ありません!
あなたは、その笑った人たちに、まだ影響を受けるのですか?
私はイヤですね。そのような人生も、そんな自分も絶対にイヤです。
あなたの人生の主役は、あなた。そして、輝く権利は、十分持っています。
あとは。動くだけ。さあ、今すぐ始めましょう。遅いのOK、かっこわるいのOK、恥ずかしいのOKです。
私は、清掃工場の前で、シャドーボクシングをしています。完全におかしい人だと思われますよね。それでも、やり続けるのです。この体型を続けるため。そして、輝いた人生を送るため。私を笑う人たちなんて、関係ありません。
さあ、今すぐに始めましょう。
食べたいものを我慢して、ドガ食いをしてしまった。