1キロ痩せた見た目の変化は「中身」で違う。3つに分けて解説

三角形のイラスト

「1キロ痩せると、見た目って、変わるのかな?」と思っているあなた。

ちゃと

何が無くなったか、によりますね。そのあたりを詳しく解説しましょう。

  • 1:水分が抜けた
  • 2:筋肉が減った
  • 3:脂肪が減った

 

そして、見るべきは体型です。ここが変われば、減っても増えても問題ない。176㎝、65kgの体型を28年間、維持している43歳からお話しします。

1キロが何かによって、見た目に影響がある

 

減った1キロの中身によって、見た目に違いが出てきます。

1キロがどれか
  • 1:水分が抜けた
  • 2:筋肉が減った
  • 3:脂肪が減った

では、確認です。

 

1:水分が抜けた

 

まずは「水分」。1日あれば、すぐに抜けます。特に体重は24時間で、±2キロの変化がある。となると、外見には「全く影響」が無いのです。

 

むくみなら、多少、腕や足が細くなるかも

手足にたまる余計な水分の「むくみ」なら、多少細くもなります。座りっぱなしの仕事をして、足がむくむと「太く」なりますよね。これと逆のことが、起きているのです。

 

2:筋肉が減った

 

続いて、筋肉が減った場合。運動しないと、すぐに落ちます。ただ、脂肪より重いので、落ちても「外見上」の変化は、小さいのです。

脂肪と筋肉の違い

 

食事制限をしている人に多い

筋肉が落ちる人は「食事制限だけ」の人に多いです。なぜなら、エネルギーが少ない状態だと、筋肉を分解して作り出すから。この働きを「糖新生(とうしんせい)」と言います。

 

ただ、理想ではない

ただ、これは避けたい。筋肉が無く、脂肪がそのまま、ブヨっとした体型。こうなりたいと、誰も思っていませんよね。

 

3:脂肪が減った

 

最後に脂肪が減った点。これは、かなり見た目が変わります。なぜなら、食事制限と運動を行っているため、筋肉の成長と、それ以上の脂肪減少があるから。つまり、理想のダイエットと言えるのです。

 

見るべきは体型

 

ダイエットで大事なのは、体型を見ること。なぜなら、細く引き締まった理想の体型を手にすれば、80キロでも、90キロでも、全く問題ないから。

 

体重は全く意味のない数字

 

つまり、体重は全く意味のない数字になります。なぜなら、不安定な数字だから。

【こんなに変わる】

  • 食事をすれば、増えます。
  • 水分を取れば、増えます。
  • トイレに行けば、変わります。
  • 睡眠が取れないと、変わります。
  • ストレスがかかると、変わります。

だから、気にすることはないのです。

 

目安は「1か月に2キロ」つまり「2週間で1キロ減る」のが理想

 

なぜ子さん
そんなこと言っても、目安を知りたい!

と言うあなたへ。1キロ減らすのに「2週間」かけましょう。つまり1ヶ月に2キロペース。これなら、体への負担も少ないです。

 

急激な体重減少は、避けるべき

急な体重減少は、避けましょう。その理由は、次の3つ。

【これは避けたい】

  • ①:元に戻そうと、体が勝手に働く(ホメオスタシス)
  • ②:生命の維持のため、カロリーを使わないようにする
  • ③:不要な筋肉を多く分解して、痩せにくい体になる

これだけのマイナスがあります。ゆっくりと落とすことが、実は「ベストな方法」と言えるのです。

 

まとめ

 

見た目を意識しているあなたは、ダイエット成功に必要なものを手にしている。あとは、体重計ではなく、鏡を見て、理想の姿を思い描きましょう。そうすれば、筋トレ、有酸素運動、食事制限など、色々とやるべきことが出てきます。その情報は、このサイトに全てあるので、ぜひ参考にしてください。

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