「見た目が痩せる運動って、何かないかな?」と思っているあなた。

- 1:ボクシング
- 2:筋トレ
- 3:ウォーキング
- 4:スロージョギング
- 5:ロングブレス・ドローイン
そして、簡単に出来る食事のルールもご紹介します。
- 1:ご飯のお代わりよりもおかずを食べる
- 2:バランスが1番
- 3:飲み物から、砂糖を抜く
- 4:プラス5回噛む
- 5:野菜から先に食べる
これで、もう大丈夫。あなたの体は確実に変わります。
見た目が痩せる運動 5選
見た目が痩せる運動は、次の5つです。
- 1:ボクシング
- 2:筋トレ
- 3:ウォーキング
- 4:スロージョギング
- 5:ロングブレス・ドローイン
では、1つずつ確認しましょう。
1:ボクシング
まずはボクシング。私の10年の経験をお伝えします。イラストを使って、分かりやすく解説しますので、経験が無くても大丈夫ですよ。
1-1:構え

まずは構えです。最初は亀のように丸まりましょう。



その後、腕をずらすと簡単にできますよ。


- 脇を締めて、ひじは下に
- 左手は目の少し下あたり
- 右ひじは腰のあたりに
下半身は上から見ると簡単です。

- 右足は進む方向に対して90度
- へそは、進む方向に対して45度
- 左足は少し前に向ける程度
- 体重は右足に8割乗せるイメージ
1-2:足の動かし方

足の動かし方は、右足で蹴って、前に進みましょう。


その後少しジャンプすると、後ろに戻ります。

1-3:ジャブ

先ほどの足に手をつけます。左手を伸ばしてみましょう。


この時「左手、肩、頭」を一直線にすること。

これを「ストレートリード」と言います。ブルースリーが作った格闘技「ジークンドー」での理論となり、強いパンチが打てます。
1-4:ストレート

ストレートは、野球のピッチャーがボールを投げるようなイメージですね。
【前から】

【上から】

【横から】

- 股間を前に出す
- 体を下に落として、回す
- 右手がボールの感覚で

これだけで、もうシャドーボクシングができますよ。
2:筋トレ
続いて、筋トレですね。細く引き締めるには「30回でオールアウト(これ以上無理となる前追い込む)するもの」にしましょう。そして、次の5つをご紹介しますね。
- 2-1:腕立て伏せ
- 2-2:腹筋
- 2-3:ブリッジ
- 2-4:スクワット
- 2-5:けんすい
こちらもイラストを使って、確認です。
2-1:腕立て伏せ

- 手は胸の下あたりで、肩幅くらい
- 体は一直線にする
- このまま1秒キープする

- 息を吸いながら、2秒かけて、体を落とす
- 肩を背中側に引き寄せるイメージで

- 床スレスレで1秒キープする

- 息を吐きながら、2秒かけて「A」に戻す
2-2:腹筋

- イスの座面を掴んで、体を安定させる
- ひざを曲げて、胸につけるように
- このまま1秒キープする

- 息を吐きながら、足を伸ばす
- 2秒かけて行う
- 上半身は少し倒し気味で

- 足を伸ばして、1秒キープする

- 息を吸いながら、足を曲げる
- 2秒使って「A」に戻す
2-3:ブリッジ

- 仰向けになり、ひざを立てる
- 手は胸の前で組む
- このまま1秒キープする

- 息を吐きながら、腰を上げる
- 2秒使って行う

- ひざ、腰、肩を一直線にして、1秒キープする

- 息を吸いながら、腰を戻す
2-4:スクワット

- 両足にしっかりと体重を乗せる
- 腕は胸の前で組む
- このまま1秒キープする

- 息を吸いながら、体を落とす
- 腰を後ろに下す感じで、2秒かけて行う

- しゃがんだ状態で1秒キープする

- 息を吐きながら、体を上げる
- 2秒かけて「A」に戻す
2-5:けんすい

- 手は肩幅くらい
- ぶら下がって、1秒キープする

- 息を吐きながら、体を上げる
- 下半身の反動を使わずに、2秒かけて行う

- 顔を少し鉄棒から出して1秒キープする

- 息を吸いながら、体を下す
- 下半身の反動を使わずに「A」に戻す
3:ウォーキング
ウォーキングのコツは次の通りです。
- ①:腕の振り方は「ひじを引くように」
大きく使って、歩きやすく、運動の効果も上げましょう。
- ②:足の着地は「中心あたり」
かかとでは、衝撃が大きく、痛める可能性が高い。ケガの予防も大事です。
- ③:靴・靴下もしっかりと準備
革靴や普通の靴下も、ケガの原因となる、ウォーキング用のシューズや、スポーツ用の厚手の靴下にしましょう。
- ④:時間は20分以上90分以下
この範囲内にしましょう。長すぎると、エネルギーが少なくても動ける体になって、痩せにくくなりますよ。
4:スロージョギング
スロージョギングとは「会話ができるスピードで走ること」です。こちらも、コツをご紹介します。
- ①:速く走る必要はない
変なプレッシャーは感じなくていい。ゆっくりでも、ダイエット効果はありますよ。
- ②:呼吸は「鼻から2回吸って、口から2回吐く」
これで、楽になります。「スッ、スッ、ハッ、ハッ」とリズムも付けられますよ。
- ③:お腹から出ていくように
これで胸を張る姿勢になり、肺も大きく使えます。
- ④:目線は少し前を向く
顔が上がり、精神的に楽にもなります。
- ⑤:ウォーキングのコツも使って
腕の使い方や、靴など参考にしてください。
5:ロングブレス・ドローイン
ロングブレス・ドローインとは、お腹の中にある筋肉(インナーマッスル)腹横筋(ふくおうきん)を鍛えます。

これで、体の内側が締まり、結果、お腹がへこむのです。

では1つずつ、やり方をご紹介しましょう。
ロングブレスのやり方

- 鼻から3秒かける
- 手はまっすぐ上に伸ばす
- 体を少し後ろに倒す
- 足を前後にする


- 口から7秒かけて行う
- 必ず「7秒」かけて「吐き切る」
- 手を思いっきり閉じる
ドローインのやり方

- 鼻から3秒かけて息を吸う
- お腹を凹ませる

- 口から7秒かけて行う
- お腹をさらに凹ませる

私は両方とも、毎朝20回ずつ行っています。
簡単に出来る、5つの食事ルール
簡単に出来る食事のルールも積み重ねましょう。いくら運動しても、食べ過ぎれば意味がありません。お相撲さんの体型を見ればわかりますよね。そこで、次の5つをご紹介します。
- 1:ご飯のお代わりよりもおかずを食べる
- 2:バランスが1番
- 3:飲み物から、砂糖を抜く
- 4:プラス5回噛む
- 5:野菜から先に食べる
私も、これで176㎝、65kgの体型を28年間維持しています。(現在43歳)


1:ご飯のお代わりよりもおかずを食べる
ご飯のお代わりよりも、おかずを食べましょう。炭水化物は、どうしても取り過ぎてしまう。「ラーメンライス」「そばと天丼セット」などが、その典型例ですよね。
そこで、おかずを食べて、タンパク質を多めに取るのです。これは体を作る大事な栄養素。
体内の成分の割合
- 水分 : 62.6%
- タンパク質:16.4%
- 脂質:15.3%
- ミネラル:5.7%
- 糖質:1%未満
この意識だけで、まず変わります。
色々なものを食べること
色々なものを食べましょう。肉や魚でも、これだけの違いがあります。
- 牛肉…亜鉛が多いので、白髪が無くなったり、免疫力がアップする
- 豚肉…ビタミンBが豊富なので、代謝が良くなる
- 鶏肉…脂分が少なく、ヘルシー。ビタミンA、Bが豊富
- 赤身の魚…鉄分が多く貧血を予防する
- 白身の魚…脂肪が少なく、コラーゲンが豊富
食材でも、これだけの違いがありますよね。
2:バランスが1番
先ほどの話に関係しますが、栄養バランスが1番大事です。なぜなら、色々な栄養が体には必要だから。骨も、髪も、爪も、肌も、筋肉も、作り変えて生きているので、当然です。
最強の食事は「鍋物」
そこで、最強の食事は「鍋物」になります。肉、魚、野菜、きのこ、こんにゃくなど、何を入れてもいい。むしろ、より美味しくなる。だから、最強なのです。
いま食べたものと「別の」を選ぶ
そして、今食べた物と「別の」を選びましょう。例えば、このように。
- 昼に「とんかつ」を食べたら
「豚肉」「揚げ物」
- 夜には「サバの味噌煮」を食べる
「青魚」「煮物」
- 朝には「いかの塩辛」
「海鮮(いか)」「発酵食品」
- 昼には「野菜炒め」
「野菜」「炒め物」
調理方法も変えれば、食感や味付けも変わり、飽きませんよ。
3:飲み物から、砂糖を抜く
飲み物から、砂糖を抜くと薄い味付けを好む口になります。具体的には次の4つです。
- 水(炭酸水はOK)
- お茶
- ブラックコーヒー
- ストレートティー
これで、舌が生まれ変わります。
さらに、カロリーも抑えられる
さらに、カロリーも抑えられます。ジュースやカフェオレは、高いですからね。
- サントリー ボス カフェオレ 350g
【 154kcal 】
- 7カフェ ホットカフェラテL
【 137kcal 】
- コカ・コーラ 500ml
【 225kcal 】
- オレンジジュース 500ml
【 210kcal 】
だから、ダイエット効果もあるのです。
4:プラス5回噛む
プラス5回噛みましょう。よく噛むと、満腹中枢(まんぷくちゅうすう)が刺激されて、適正な量で満足します。
Smitら(2011)(参考文献 8)は、筋電図で咀嚼行動を監視しながら、一口量の食物を35回咀嚼した場合と 10 回咀嚼した場合で比較しました。その結果、35 回咀嚼すると「満腹」を感じるまでの食事時間は 2 倍になったにもかかわらず、食事量は減少することを見出しています。この結果は、これまでに発表されている摂食速度(食べる速さ)に影響を及ぼす要因を調査した研究と一致し、ゆっくり食べることで食事量、すなわち取り込むエネルギー量を減らせることを示しています。

ただ、いきなり「一口30回」はハードルが高い。そこで、プラス5回にしているのです。
さらに、それ以外の効果も高い。
- ストレスを軽くする
- 脳への血行が良くなる
- 食物の消化をしやすくする
- 食べることの満足感や喜びが得られる
- 食物に混ざっている異物を発見できる
- 細菌の繁殖を抑制し、歯に付着した食べ物のかすなどが取り除く
- あごや口の組織の正常な発達に役立つ
- 脳内の血液量の増加、覚醒効果、リラックス効果がある
こちらが、その証明です。
ガムを噛むと、脳のセロトニン神経が活性化し、ストレスを緩和する効果があるそうです。
ヨガやウォーキングでも、同じ効果があるそうですがガムを噛むだけなら、仕事中や運転中などでもお手軽に出来るのでいいですね。
咬むと脳が直ちに活性化されることが最近になって分かってきました。機能的磁気共鳴画像(fMRI)を用いて咀嚼運動による脳への影響を調べた報告によると、咀嚼により直ちに脳の特定の領域の血流量が増加することが明らかとなりました。
- 食物の消化をしやすくする
- 食べることの満足感や喜びが得られる
- 食物に混ざっている異物を発見できる
- 口腔内の自浄作用(細菌の繁殖を抑制し、歯に付着した食べ物のかすなどが取り除く)
- 顎や口腔組織の正常な発達に役立つ
- 脳内の血液量の増加、覚醒効果、リラックス効果がある
しかも無料で、今すぐ出来る。やらないと損ですよ。
5:野菜から先に食べる
野菜から先に食べると「インスリン」と言うホルモンが抑えられます。
その結果、野菜を先に摂取した場合は米飯を先に摂取した場合と比較して、食後の血糖値およびインスリン値の上昇が20~30%抑制された
これは、脂肪を分解するホルモン「カテコールアミン」の邪魔をしてしまう。
【 インスリンの働き 】
インスリンはカテコールアミンによる脂肪分解を抑制し、脂肪分解抑制作用をもつホルモンとして重要である。
【 カテコールアミンの働き 】
脂肪動員の引き金になるのは、アドレナリンやノルアドレナリンなどの、カテコールアミンとよばれるホルモンである。
~(中略)~
カテコールアミンの血中濃度が高まり、脂肪細胞表面の受容体に結合する。これに応答してペリリピンがリン酸化されると、CGI-58はペリリピンから離れ、かわりに ATGL と相互作用することによって、この酵素を活性化する。またペリリピンがリン酸化されることによって、HSL は脂肪滴にアクセスできるようになる。HSL 自身のリン酸化も、脂肪滴へのアクセスと活性化に寄与する。
このように、多くのタンパク質や酵素が脂肪滴表面で協調してはたらくことにより、大規模な脂肪分解が起こると考えられる。
つまり「痩せやすい状態」を作りだすのです。
まとめ
体を細くする運動は、裏側を鍛えて、押す動作にする。簡単ですよね。あとは、自分の「好きな運動」をしましょう。そうすれば、絶対に続くので、必ず成功する。
小学校のとき、138㎝、48kgのデブで、出来ない例として、体育の時、前転をさせられた私が、この体型を維持しているのです。
あなたも、確実に引き締まりますよ。
体の裏側を鍛えれば、細く引き締まった印象になりますよ。次の〇つをご紹介します。