リバウンドしてしまう理由は「ダイエットを止めたから」その対策も簡単です。

一面の畑と日の出



「リバウンドしてしまうんだけど」と悩んでいるあなた。

ちゃと

その理由は「止めたから」。次の通りです。

  • 1:数字だけが目標
  • 2:無理な食事制限
  • 3:美味しくない食事
  • 4:無理な運動メニュー
  • 5:楽しくない運動

 

さらに、必ず続くダイエット。それはストレス解消になるもの。ここも解説しましょう。176㎝、65kgの体型を28年間維持している43歳からの言葉です。

理由は「止めたから」続かないダイエットは確実にリバウンドする

 

リバウンドした理由は、ただ1つ。「止めたから」。そして、止めてしまう理由は、次の通りです。

これが理由
  • 1:数字だけが目標
  • 2:無理な食事制限
  • 3:美味しくない食事
  • 4:無理な運動メニュー
  • 5:楽しくない運動

では、確認しましょう。

 

1:数字だけが目標

 

まず「数字だけが目標」の場合です。なぜなら、停滞期(ていたいき)になると、イヤになるから。停滞期とは、体重が減らない「階段の踊り場」みたいなものです。

 

停滞期は必ず訪れる

そして、停滞期は必ず訪れます。100kgでダイエットを始めて、同じ運動と同じ食事で、ずっと減ることはないですよね。運動も食事も、色々なものを試して、改善して、体重は落ちていきます。

ちゃと

グラフにすると、こうなります。

右肩下がりのグラフ

つまり、点線で囲んだあたりで、ストレスがたまり、止めてしまうのです。

 

2:無理な食事制限

 

無理な食事制限も、続きません。当然です。食べないと、餓死(がし)しますからね。

 

基礎代謝(きそたいしゃ)以下だと、筋肉を分解する

1日に必要な最低限のカロリーのことを、基礎代謝と言います。これ以下になると、体は筋肉を分解して、エネルギーにします。これが「糖新生(とうしんせい)」です。筋肉は、カロリーを多く使う「邪魔なもの」で、最低限のカロリーすら入らない危機的な状況では、当然の反応です。

さらに、脂肪は「エネルギーの貯金」なので、大事だから、取っておく。これでリバウンドしやすい体の完成となるのです。

 

3:美味しくない食事

 

美味しくない食事も、続きません。結局、まずいと食べなくなるのです。

 

置き換えダイエットは続かない

スムージーみたいな飲み物で、1食置き換えるダイエットも続きません。同じもので飽きてしまい、美味しさも徐々に無くなるからです。これは「リンゴダイエット」や「バナナダイエット」のように、1つの食品だけなのも、同じ理由です。

 

4:無理な運動メニュー

 

無理な運動メニューも、続きませんね。運動がキツイと、疲労も深くなります。さらに、長時間なら、心の余裕も無くなりますよね。

 

運動のカロリーは、それほど高くない

運動のカロリーは、それほど高くありません。実際に計算してみましょう。まず、カロリーの計算式は、こちらです。

 

カロリーの計算式

カロリー=

  • 運動の強さ(メッツ)×
  • 運動時間(時間)×
  • 体重(kg)×
  • 1.05

そこで、体重「60kg」の人が、ジョギングを「1時間」した場合、運動の強さは「6.0メッツ」。つまり、

計算すると…
  • 60(kg)×
  • 1(時間)×
  • 6.0(メッツ)×
  • 1.05=

378(kcal)

つまり、おにぎり2個分ほど。

なぜ子さん
え? 1時間走っているのに?
ちゃと

はい。つまり「思ったほどカロリーは使っていない」のです。

 

5:楽しくない運動

 

楽しくない運動も同じですね。言い訳をして、どうしてもやりません。当然ですよね。

 

ストレスになると、ドカ食いも引き起こす

楽しくないのに、やらないといけない。その感情がストレスとなります。そして、いつも以上に食べる「ドカ食い」を引き起こす。実際に、論文でも証明されています。

入り口がダイエットであろうとストレスであろうと,BE(むちゃ食い) がダイエットを促進させることで悪循環の過程は発生する。また,仮に,ダイエットをやめたとしても,ストレスが慢性化していれば,常にこうした悪循環を活性化する動力源が供給され続け,BE からは容易に抜け出せないことになる。

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ちゃと

先ほどもお話ししましたが、運動で使うカロリーは、多くない。つまり、かえって太るのです。

 

ダイエットでストレス解消を行うと、続く

 

そこで、リバウンドしないダイエットをお話ししましょう。それはダイエットで「ストレス解消」すること。誰もためたくないので、確実に続きます。私もずっとしているから、43歳の今でも15歳の時と変わらない「176㎝、65kgの体型」を維持しています。

黒い服を着た自分
裸の自分
ちゃと

これほど簡単なのに、多くの人がやりません。

 

栄養バランスが整えば、体は満足する

 

栄養バランスが整えば、体は満足します。なぜなら、骨も、皮膚も、爪も、髪も、筋肉も作り変える材料が必要だから。つまり、色々な栄養が、体は欲している。

そこで、肉、魚、野菜などが入れば、適正な量で満足する。これで、食べ過ぎが防げるのです。

 

お菓子を食べても、ご飯が食べられる理由も同じ

お菓子を食べても、ご飯が入る理由も同じです。必要な栄養が入らないと、体は「まだ必要」と空腹のサインを出す。だから、食べ過ぎが発生するのです。

 

栄養が入れば、言葉にできないストレスが無くなる

栄養が入れば、言葉にできないストレスが無くなります。食事は「バランス」を整えると「カロリー」も自然と抑えられます。

ちゃと

何かわからない「体の不調」がこれであることも、多いですよ。

 

運動してスカッとすれば、確実に続く

 

運動でスカッとすれば、確実に続きます。ストレス発散できますからね。あなたの好きなものなら、何でもいいです。ジョギングでも、筋トレでも、バスケでも、サッカーでも。これだけで、絶対に続きます。

 

自分の常識が、実はリバウンドの原因かも

 

自分の常識が実はリバウンドの原因かもしれません。他人の非常識である場合も、十分考えられます。

 

親の体型は、あなたの体型

 

親とあなたは、同じ体型です。実は、私は小学校3年生で、138㎝、48kgのデブでした。なぜなら、太っている父と同じ食生活だったから。

【 これは太りますよ 】

  • 朝はどんぶりのご飯
  • 学校から帰ってきたら、お菓子を食べて、ご飯も食べる
  • 最高はご飯7膳

子どものころ「普通」と思っていた食生活も、他の人と話をすると「え? 全然違う」と驚かれました。そして、親と子供は体型が同じ。実際、ショッピングモールですれ違う親子を見てください。笑っちゃうくらい、同じですから。

ちゃと

子供の肥満は「親の責任」とも言えますね。

 

まとめ

 

リバウンドしてしまう原因は、絶対にある。それを1つずつ、消していけば、あなたの体型は、また変わっていくはずです。そのためには、自分のダイエットをしっかりと見つめ直すこと。そのための方法は、このサイトに全て書いていますよ。



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