「体型が変わらないのに、体重が増えた。何でだろう」と悩んでいるあなた。まったく問題ありません。脂肪より重い筋肉が増えたのです。

そして、筋肉が増える2つのメリットを確認しましょう
- 基礎代謝が上がる
- 姿勢がきれいになる
まさに、いいことだらけ。
「でも、体重が増えたから、太ったって言われそう」というあなたに、お話します。
体重はただの数字です。なぜなら、誰も知らないから。ここをお話します。
最後に、細く引き締まる3つの筋肉の鍛え方です。
- 回数を増やす
- 体の裏側を鍛える
- 脂肪を分解するホルモンを出す
これで、あなたは理想の体型に近づきます。不安は何もありません。この記事に、全て書かれていますからね。
体型が変わらず、体重が増えた → 筋肉が増えた
体型が変わらず、体重が増えたのは、筋肉の分です。なぜなら、脂肪より、筋肉のほうが重いから。
脂肪より、筋肉のほうが重い
こちらの画面をご覧ください。
脂肪と筋肉では、同じ重さでも大きさが全く違います。つまり、体重が重くなった分は「筋肉」です。
体型が変わらず、体重が軽くなった → 筋肉が減ったのでダイエットが必要

これが、もし体型が変わらず、体重が軽くなったら「筋肉が減った」ので、対策が必要です。なぜなら、太りやすい体質を変える必要があるから。

筋肉が増える2つのメリット
筋肉が増えると、次の3つのメリットが出てきます。
- 基礎代謝(きそたいしゃ)が上がる
- 姿勢がキレイになる
筋肉のすごさが分かりますよ。
その1:基礎代謝(きそたいしゃ)が上がる

筋肉が多くなれば、基礎代謝が上がります。この基礎代謝とは、人が生きる上で必要な「心臓を動かす」「呼吸をする」などに必要なカロリーのこと。これが上がると、太りにくい。素晴らしい力ですよね。
その2:姿勢がキレイになる

筋肉があれば、姿勢がきれいになります。これで若い印象を、与えられます。骨を支える力があるのは、筋肉だけ。腰が折れ曲がっていたら、老人の印象を受けますよね。
体重が増えても、気にしなくていい
体重が増えても、気にする必要はありません。なぜなら、誰も知らないから。
あなたの体重は誰も知らない

あなたは、体重を紙に書いて、背中に貼って歩いていません。つまり、誰も知らない数字。だから、気にする必要は、全く無いのです。
注意するのは「鏡に映る体型」だけ。これが変わらないあなたは、悩む必要がありません。
細くするための筋トレ 3つのポイント
「いや、でも、やっぱり細くなりたい」と考えるなら、引き締まる筋トレをご紹介しましょう。次の3つになります。
- 回数をたくさん行う
- 体の裏側を鍛える
- 脂肪を分解するホルモンを出す
これで、あなたの不安はゼロです。
1:回数をたくさん行う

回数をたくさん行いましょう。これで「遅筋:ちきん」と呼ばれる細く引き締まった筋肉になります。マラソン選手やボクサーの体を、思い出して下さい。
42.195㎞の距離を走る、3分間(1ラウンド)で300発のパンチを出すといったトレーニングで、あの体は作られます。「細く引き締まる」意味が、分かりますよね。
2:体の裏側を鍛える

背中など、体の裏側を鍛えましょう。これで痩せマッチョ(痩せているが、鍛えられた筋肉がある体)になります。トレーニングとしては、押す動作。「パンチを出す」は、まさにこれですね。
3:脂肪を分解するホルモンを出す

脂肪を分解するホルモンを出しましょう、これは「カテコールアミン」と呼ばれる、アドレナリン、ノルアドレナリン、ドーパミンの総称(まとめていったもの)になります。これは、論文で証明されています。
脂肪動員の引き金になるのは、アドレナリンやノルアドレナリンなどの、カテコールアミンとよばれるホルモンである
さらに、このホルモンを出すには「有酸素運動」と「全力を出す運動」です。
〇 有酸素運動
また,(有酸素運動の)連続法では運動中の血中アドレナリン,ノルアドレナリン,成長ホルモン,遊離脂肪酸およびグリセロール濃度が増加し,濃度の低下が認められた.
〇 全力運動
血漿A(アドレナリンの濃度)は70~90%(運動)強度で急激に増加したのに対して
アドレナリンとノルアドレナリンは70%VO2MAX(運動の強さ)の場合に、運動60分後と2時間後で他の条件に比べ(30%~60%の運動の強さ)約2倍もの濃度差が認められた
この運動を取り入れれば、あなたの脂肪は無くなりますよ。
まとめ
あなたは、何も悩むことはありません。筋肉が増えるのは、いいこと。むしろ、他人から「いいなあ」と思われます。そのまま、続けましょう。
さらに、2つの運動を追加すれば、より脂肪が燃えます。悩まず、焦らずに、今の状態を続けましょう。