「運動が続くコツを知りたい」と悩む人は多いです。そこで、25年以上も運動している、元デブの私から5つ、お伝えしましょう。
- 楽しい
- 短時間で出来る
- 家でも出来る
- 無理しないペース
- 痩せる以外の効果を実感している
私はこれで176cm、65kgの体型を中学生時代から維持しています。
そして、挫折、失敗してきたあなたは、この間違いを犯している。
- 苦しさがいいと勝手に思っている
- イヤイヤやっている
- ダイエットだけが目的である
ここも、お話しましょう。
最後に食事制限について。太った理由は、ただの「食べ過ぎ」です。つまり、食事を見直さないと、ずっとデブのまま。続くコツを3つお話しましょう。
そう、ここでは、確実に継続できるダイエットが学べます。必ずあなたの力になる、ぜひ読み進めてください。
運動が続く5つのコツ
運動が続くコツは、次の5つです。
- 楽しい
- 短時間で出来る
- 家でも出来る
- 無理しないペース
- 痩せる以外の効果を実感している
さあ、さっそく見ていきましょう。
1:楽しい

楽しい運動は続きます。当り前です。


それなら、こういったものはどうでしょう。
1人でする運動なら、気兼ねなく出来る

1人でする運動なら、気兼ねなく出来ます。私も苦手ですが、この3つを続けています。
- ジョギング
- ウォーキング
- ボクシング
サッカーやバスケでは「ミスしたら…」と思いますよね。だから、1人で出来るものを選ぶのです。
運動神経が無ければ、筋トレ

運動神経が無ければ、筋トレをしましょう。全く必要ありませんからね。
私も2019年2月からやっています。楽しくて、仕方ありません。



自分の成長を感じると、生きがいになる

筋トレやジョギングなどは、自分の成長を簡単に感じ取れます。
- 重いものが持ち上がる
- 回数が増える
- 走る距離が長くなる
- タイムが上がる
実際に確認できる自分の成長は、自信を付けます。これが、生きがいとなっていく。だから、楽しいのです。
2:短時間で出来る

短時間で出来るものを持ちましょう。これも、続くコツです、仕事や家庭のことで、長い時間が取れないこともありますからね。
「1回30分」なら出来る



- スロージョギング(20分)
- HIIT(ヒット 4分)
【合計:24分】
※HIITとは、ダッシュ4本のような「数十秒の全力運動と休憩を交互に行うトレーニング
- 腹筋(10回 35回 10回)
- ブリッジ(10回 20回 10回)
- 腕立て伏せ(10回 20回 10回
- スクワット(10回 30回 10回)
【合計:30分】
私も、この時間で終わらせています。
「5~10分」で出来るのもある



私が行っている筋トレはプリズナートレーニングと呼ばれるものです。やり方は次の通り
- 2秒で動く
- 1秒キープ
- 2秒で戻す
- 1秒キープ
つまり、1回あたり6秒。だから
- 「10回で60秒=1分」
- 「20回で120秒=2分」
になります。これなら、簡単に出来ますよね。
時間が取れなくても、出来るものがある。これこそ、続けるコツです。
3:家でも出来る

家でも出来るものを持ちましょう。雨などの影響を受けません。
私も走れないときは、筋トレします。天気の心配など、ありません。
4:無理しないペース

無理しないペースで行うことが大事です。いくら楽しくても、無理が続くと、辛く苦しいものになります。
週に2回で問題なし



もちろん、それ以上なら、ダイエット効果はプラスになりますが、私も週に2回で行っています。平日1回、週末1回。これなら、続けられるはずですよ。
5:痩せる以外の効果を実感している

痩せる以外の効果を実感していると、続きます。なぜなら「ダイエットが目的」だと「痩せないと止めたくなる」から。
水分が抜けた後に止めてしまう

ダイエットを始めると、最初の1か月ほどで3~5キロ痩せることが多いです。これは水分とくっついた栄養であるグリコーゲンを使うから。これで、体重が減るのです。


脂肪は長い時間かけて、少しずつ作られたもの。だから、それ以上の時間をかけて、少しずつ減らす必要があります。
ただ、多くの人は、最初の3~5キロ減ったペースが続くと勘違いします。そしてこう考えるのです。


それが間違い。だから、ダイエットだけが目的だと、止めるのです。
ダイエット以外の3つの効果

ダイエット以外にも、運動には効果があります。
- アンチエイジング
- 健康
- ストレス解消
私が続けている理由が、まさにこれです。
①:アンチエイジング

運動にはアンチエイジングの効果があります。まず、肌の老化を予防する力が、論文で証明されています。
皮膚の老化を避けるためには光老化対策、酸化ストレス対策、糖化ストレス対策が重要である。
一次予防としては骨格筋肉量の維持、適度な運動、適正な食習慣が奨励される。これは血糖の急激な上昇を避け、インスリン抵抗性を増加させないためである。グルコースの70%は骨格筋で消費され、骨格筋量の減少がインスリン抵抗性増加を助長するので筋肉負荷運動は重要である。
さらに日本抗加齢医学会(にほんこうかれいいがっかい)でも、運動の力の記載があります。
アンチエイジング医学は“加齢”に焦点をあてた究極の予防医学といえる。 予防医学を考えるときに最も中心的な医学となる可能性を秘めた医学なのである。
現在厚生労働省は、メタボリックシンドローム撲滅のためにあげている、適度な運動、適切な食事、禁煙、サプリメントなどはまさにアンチエイジング医学の流れにそったものであり、単に疾患予防というレベルを超えて、さらに健康レベルをあげていくことがアンチエイジング医学的アプローチといえる。
所見から抗加齢(アンチエイジング)的な医学的戦略に結びつけます
(例)
骨年齢が高ければ、 適量の骨に刺激を与える運動や有酸素運動をすすめます。
体脂肪が多く、筋肉量、筋力等に問題があれば、 具体的な運動方法を教え、簡単に出来る筋トレを指導します。
血管年齢が高ければ、 動脈硬化性疾患の存在を念頭に置き、上位の医療機関で再検査を行い、抗凝固療法なども視野におきます。
運動している人は、若い印象を受けますよね。あれは、本当に「若い」のです。
②:健康

運動すると、健康になります。まず、病気を抑える「予防の力」が、証明されています。
適度の運動負荷は生体に刺激を与え, 組織の機能を一時的に低下させるものの, 運動後の機能はかえって高い水準にあがる.)は生体に障害を引き起こす過酸化脂質の変動に関しての検討で適切な種類と強さの運動訓練を重ねることにより, 健康を維持できるだけでなく,疾病の予防効果も期待できるとしている
さらに、免疫力(めんえきりょく)という、病気に打ち勝つ力も上がります。こちらが、その論文の証明です。
適度な有酸素運動は免疫力(めんえきりょく)と抗酸化能力(こうさんかのうりょく)を高める作用があり、運動終了後一定期間持続する。
私も大学時代、1週間に3回ほど風邪を引くほど、体が弱かったです。そこで、ボクシングを始めたところ、体が丈夫になり、ここ3年間は病院すら行っていません。自分の体で、運動の力を感じています。
③:ストレス解消

運動すると、ストレス解消になります。運動のリラックス効果は、論文で証明されています。
トレーニングの進行にともなって安静時心拍数は有意に減少し,心臓自律神経活動は有意に亢進した.POMS の得点も全ての項目で改善し,特に抑うつ一落ち込み得点で有意な改善が見られた.運動の急性効果としては,トレーニング期間後期において運動後脳波にしめるa 波の割合が有意に上昇した。
※a 波は、リラックスすると出てくる脳の信号
やせない人、リバウンドする人すべてが、ダイエットにストレスを感じています。だから、デブのまま。
ダイエットで「脂肪」も「ストレス」も無くすことが成功のコツです。
「怠け、挫折、失敗」と考える人が失敗する3つの理由


ダイエットについて、怠け、挫折、失敗と考える人は、次の3つの理由で「必ず失敗」します。
- 「苦しさがいい」と勝手に思っている
- イヤイヤ、やっている
- ダイエットだけが目的である
あなたが成功できない理由が、よく分かるはずです。
1:「苦しさがいい」と勝手に思っている

苦しさがいいと思う人は、失敗します。なぜなら、誰も苦しみたくないから。苦しいと、人は「無意識に」逃げます。だから、続かない。当然のことです。
2:イヤイヤ、やっている

イヤイヤやっているものも、続きません。都合のいい言い訳を並べて、結局やらなくなる。当り前です。
3:ダイエットだけが目的である

先ほどもお話した通り、ダイエットだけが目的だと続きません。
ダイエットは、人生を変えます。健康になり、若々しくなり、毎日が充実します。
この力は「やせるだけ」ではありません。もっと大きく、強く、そして素晴らしいものです。
食事制限が続く3つのコツ



食事の見直しこそ、ダイエットに必要です。なぜなら、あなたが太った理由は食べ過ぎだから。その体を作ったのが、食事です。ここを見直さないと、デブのままになります。


- 美味しい
- 栄養バランスがいい
- 満足する量である
これで、あなたの口にするものが変わります。
1:美味しい

美味しいものは続きます。当り前です。ダイエットは充実した人生に必要なもの。それには「美味しい食事」が大事です。


2:栄養バランスがいい

栄養バランスがいい食事は、体が満足します。なぜなら、体には色々な栄養が必要だから。あなたの目も、髪も、肌も、爪も、全て食べた物で作られます。お菓子やジュースばかりでは、すべすべの肌もツヤのある髪も作れません。
だから、栄養バランスが大事です。
味覚を元に戻すと、お菓子などが抑えられる




味覚を元に戻すと、お菓子などが抑えられます。なぜなら、和食などの薄い味が美味しいと感じ、お菓子などは味が濃すぎて、食べたいと思わないから。
味覚の戻し方は、飲み物を変えるだけ



- 水
- お茶
- ブラックコーヒー
- ストレートティー
これで、あなたの口と舌が変わります。ぜひ、試してください。
3:満足する量である

最後に満足する量を取りましょう。バランスが良ければ、適正な量でお腹がいっぱいになります。これで、長く続くようになります。
基礎代謝(きそたいしゃ)以下だと、リバウンドしやすい体になる

基礎代謝以下だと、体は危険と判断し、筋肉をエネルギーに変えます。この基礎代謝とは、人が生きていく上で必要な、最低限度のカロリーのこと。
だから、極端な食事制限をした後、多くの人はリバウンドするのです。

まとめ
ダイエットを続けるコツは簡単です。あなたの人生にプラスとなるものをやり続けるだけ。楽しくて、健康を手に入れ、生きがいになる運動。美味しくて、バランスが取れた食事。これなら、あなたの人生が確実に変わります。
私もダイエットで、人生が変わった1人。その力を手にしてほしいのです。
さあ、今すぐに手を伸ばしましょう。答えは簡単ですよ。