「ダイエット中って、朝、昼、夜のカロリーはどんな配分がいいのかな?」と迷いますよね。
私はこの3つの配分を使い分けています。
- 朝:昼:夜=3:4:3
- 朝:昼:夜=3:5:2
- 朝:昼:夜=0:4:4


そうなんです。少し抑えることが、この配分の特徴なわけです。

まずは、これをご説明しましょう。さらに、朝、昼、夜の食事をするポイントもお話しますね。それがこちら。
- 朝は「起きて少し時間をおいてから」
- 夜は「寝る2時間前に終わらせる」
とても簡単ですが、しっかりと抑えておきたいことです。きちんと確認をしましょう。

と言っているあなたに、時間がない人向けの食べ方もお話しましょう。
- 基本は「使ったカロリー>食べたカロリー>基礎代謝(きそたいしゃ)」
- 2食・1食にしてしまう
この2つを覚えておきましょう。ちなみに、基礎代謝とは、呼吸や心臓を動かすなどに使う、最低限のカロリーのことです。
さらに、食の大事さも説明しますね。具体的には、この3つです。
- 食事は、体のもととなっている
- 食事の、質も考えてみる
- 食事は、人生の楽しみである
つまり、この記事であなたは、カロリーの配分だけでなく、食事の本当の大事さがわかります。だから、ダイエットは成功する。さあ、しっかりと、読み進めてください。
朝:昼:夜の3つのパターン
食事の配分には、次の3つのパターンを使い分けると、ダイエットは成功します。
- 朝:昼:夜=3:4:3
- 朝:昼:夜=3:5:2
- 朝:昼:夜=0:4:4
では、1つずつ見ていきましょう
① 基本の形は、朝:昼:夜=3:4:3

基本の形は、朝:昼:夜=3:4:3です。その理由は次の3つになります。
- 朝と昼で、1日の多くのエネルギーを取ってしまう
- 昼の割合を多くしている
- 夜もしっかりと食べて、いい睡眠を確保する
1つずつ確認していきましょう。
理由 その1:朝と昼で、1日の多くのエネルギーを取ってしまう

朝と昼で1日のほとんどを取りましょう。なぜなら、食べ物は、その日のうちに使うのが1番だから。この割合なら、1日の食事の70%を昼までにとっています。だから、エネルギーとして使いやすくなるのです。
理由 その2:昼の割合を多くしている

昼の食事を多くする理由は、食べてもエネルギーとして使われるからです。仕事や学校で、多くのエネルギーが必要になる。さらに、内臓も活発に動いていますから、食べても消化できる状態になっていますしね。朝は起きたばかり、夜は寝る前なので、昼に多く食べてしまいましょう。
理由 その3:夜もしっかり食べて、いい睡眠をとる

夜にしっかり食べると、良い睡眠がとれます。
失敗するダイエットは、ストレスを抱えてしまいます。「お腹が空いて、夜眠れない」と悩んで、ダイエットを止めたら、何の意味もありません。いい睡眠のために、きちんとした食事をとりましょう。
② 夜ごはんが遅くなりそうなら、朝:昼:夜=3:5:2

夜ごはんが遅くなりそうなら、朝:昼:夜=3:5:2にしましょう。
夜を減らすことで、脂肪に変わるのを抑えます。こうして、スケジュールによって、カロリー配分を使い分けることが、ダイエット成功のコツです。
③ 朝、どうしても食べられないときは、朝:昼:夜=0:4:4

朝、どうしても食べられないときは、その「食欲の無さ」をうまく使いましょう。朝食を抜いて、1日の食事量自体も、8割に減らすのです。

自然とカロリーが抑えられますからね。
食事をとる2つのポイント
食事をとるポイントは次の2つです。
- 朝は「起きて、少し時間をおいてから」
- 夜は「寝る2時間前」に終わらせる
こちらも、1つずつ見ていきましょう。
ポイント1:朝は「起きて、少し時間をおいてから」

朝は、少し時間をおいてから、食べましょう。起きてすぐのお腹は、食べる状態になっていません。胃や腸など、内臓をきちんと起こしてから、ご飯を食べましょう。
ちなみに、私は、朝4時に起きて、このサイトを作ってから、7時ころに食べています。
ポイント2:夜は「寝る2時間前」に終わらせる

夜は、寝る2時間前に終わらせましょう。これで、いい睡眠がとれます。
2時間あれば、食べ物の消化もある程度、終わっています。つまり、お腹にある物が脂肪に変わる可能性が低い。さらに、胃や腸を含めた体全体を休めることもできます。
この少しの違いが、あなたの体となって、現れるのです。
忙しい人向けの2つのダイエット方法

- 基本は「使ったカロリー>食べたカロリー>基礎代謝(きそたいしゃ)」
- 1食、2食にしてしまう
1つずつ確認していきましょう。
その1:基本は「使ったカロリー>食べたカロリー>基礎代謝」

基本は「使ったカロリー>食べたカロリー>基礎代謝」です。これができれば、やせていきます。
たとえば「食べたカロリー」が多ければ、あなたは太ってしまいます。
また「食べたカロリー」が少なすぎると、脂肪ではなく筋肉が落ちていきます。これがリバウンドしやすい体の正体。だから。食べないダイエットは失敗するわけです。
その2:1食、2食にしてしまう

時間がなければ、1食、2食にするのもありです。食事の回数を減らせば、食べるカロリーも減りますからね。ただ、先ほどの式をきちんと守りましょう。
間食を使って、カロリーを取る

1食だと、基礎代謝以上のカロリーが取れません。そこで、間食を使いましょう。おススメは、次の2つです。
- ナッツ類
- ドライフルーツ
忙しいあなたが、職場などで食べられるもの。それは、保存できて、気軽に口にできるものですよね。
ナッツ類は、歯ごたえがあって、満腹感も手にできます。ドライフルーツも、果物の栄養をそのまま取れて、保存もできる。しかも、両方ともカロリーも豊富である。この2つで、間食をうまく使いましょう。
食事が大事である3つの理由
食事は大事なものです。それは次の3つの理由になります。
- 食事は、体のもととなっている
- 食事の、質も考えてみる
- 食事は、人生の楽しみである
豊かな人生には、食事の素晴らしさが必要です。そのあたりも詳しくお話しましょう
1:食事は、体のもととなっている

食事は、あなたの体のもととなります。あなたが食べたものでしか、体は作られません。ポテトチップスばかり食べていれば、あなたの体は、それが材料となっているのです。


いえいえ。今は大丈夫でも、必ず病気、ケガ、肌あれなどになって、あなたの体に出てきます。
食事に注意することは、あなたの体自身と向き合うことなのです。
2:食事の、質も考えてみる

食事の中身、つまり「質」を考えてみましょう。あなたの肌も、爪も、目も、骨もすべて、あなたが口にしたもので、作られるのです。
今までは、カロリーを気にしていました。これは食事の「量」ですよね。もちろん、量も大事ですが、中身である「質」も考えてみましょう。
これで、あなたのダイエットは次のステージに進むことになりますよ。
味覚を元に戻すという感覚

食事の質を変えるためには、あなたの味覚を元に戻す必要があります。なぜなら、今のあなたは、ポテトチップスなどのお菓子、ジュース、お酒がおいしいと感じているから。そして、味覚は、簡単に戻せます。
味覚の戻し方は、飲み物を変えること

味覚の戻し方は、飲み物を変えるだけで、簡単にできます。水、お茶、ブラックコーヒー、ストレートの紅茶にしましょう。これで、あなたの味覚はもとに戻ります。
つまり、和食のような味が薄いものでも、美味しいと感じるようになり、お菓子など味が濃いものを「うわ! 甘すぎ」と思ってしまう口になるのです。これなら、自然とダイエットが成功しますよね。
3:食事は、人生の楽しみである

食事は、人生の楽しみです。おいしいものを食べたら、幸せな気持ちになりますよね。このように、食事は人にとって大事なものです。
だから、おいしいものを食べましょう。そして、味覚を戻したあなたが「美味しい」と感じるものが、今までとは、全く別のものになります。
バランスのとれた、和食などの食事を、あなたは「おいしい」と感じるはずです。これが、綺麗な人、かっこいい人、若く見える人、健康な人が行っている「本当のダイエット」。あなたも、これを手にできるのです。
まとめ
カロリーの配分は、あなたの状況に応じて変えることが大事です。飲み会もあるでしょう。友人とご飯に行くこともあります。そんな状況でも、対応できることが大事なのです。
その方法を、いま、ご説明しました。あとは、あなた自身が行動することですね。
あなたの明日に期待しています。