「ダイエットで食事の量を減らしたいんだよな」と思っているあなた。
量だけを考えてはいけません。大事な考えは、次の2つです。
- 使ったカロリー>食べたカロリー>基礎代謝(きそたいしゃ)
- 質にこだわれば、量は減っていく
量だけにこだわると、拒食症(きょしょくしょう)・生理不順などが起きますからね。
さらに、簡単に管理できる方法をご紹介しましょう。「アプリ」と「腹八分目」。これだけです。
最後に「正しい食事制限はリバウンドしない」。ここを確認しましょう。
つまり、もうあなたは食事で悩むことは無くなります。さあ、さっそく、扉を開きましょう。
■ 目次
食事量の2つの減らし方
食事量の減らし方は、次の2つです。
- 使ったカロリー>食べたカロリー>基礎代謝(きそたいしゃ)
- 質にこだわれば、量は減っていく
この2つの「意識」で、口にするものが変わります。
1:使ったカロリー>食べたカロリー>基礎代謝(きそたいしゃ)

この式を成り立たせれば、ダイエットできます。ちなみに、基礎代謝とは、生きる上で必要な、最低限のカロリーのこと。これが、食事制限の1つ「カロリー制限」です。
カロリーが高いものを食べると、量は少なくなる

カロリーが高いものを食べると、量は少なくなります。例えば、菓子パンは、カロリーが高いです。
- ベーコンマヨネーズのふわふわパン 426kcal
- 大きなデニッシュドーナツ 492kcal
- ふわふわホットケーキ 406kcal
これ1個で、あなたは何も食べられなくなります。
カロリーが低ければ、満足する量を食べられる

カロリーが低ければ、満足する量が食べられます。例えば、このように変えると、カロリーが変わります。
- パスタ → 白滝
- ポテトチップス → カロリーゼロのお菓子
- ジュース → コーヒー、お茶
- ご飯(白米) → こんにゃくの米
これなら、たくさん食べられますよね。
2:質にこだわれば、量は減っていく



食事の質、つまり栄養にこだわれば、体は満足します。それは、空腹が「栄養の足りないサイン」だから。
空腹の正体

お腹が空いて、ポテトチップスを食べても、食事が取れますよね。あれは「必要な栄養」が取れていない証拠。
だから、食べ過ぎるのです。つまり、栄養を取れば、適切な量で満足します。
量だけにこだわるのは、ダメ
量だけにこだわるのは止めましょう。なぜなら、病気になるから。
拒食症、生理不順になる

量を抑えたり、敏感になったり、少なくすることに喜びを感じると、拒食症(きょしょくしょう)になります。これは簡単にいうと「食べることが怖い」と思ってしまう「心の病」です。
また、女性なら、生理不順になります。つまり、妊娠・出産に影響が出る。これは、たとえ、あなたが小中学生で、今だけダイエットしても、です。
食べた物で、人は作られる

人は、食べた物で作られます。骨も、肌も、歯も、爪も、髪も、作り変えながら、生きています。その材料が入らないと、肌はカサカサ、爪はボロボロ、髪は痛んで、うるおいが無い。あなたは、この姿になりたいか、もう1度考えてください。
簡単に管理できる2つの方法


- アプリを使う
- 腹八分目にする
便利なものは、利用しましょうね。
1:アプリを使う

今は、アプリで、食事を管理する時代です。おススメは次の2つ。
- カロリーママ
- あすけん
色々できますよ。
その1:カロリーママ
カロリーママとは、食事を写真に撮って送ると、カロリーママからアドバイスが来るアプリです。その他に、このような機能があります。
- 次の献立の提案がある
- 13万メニューが事前に登録されており、入力するとカロリー計算ができる
- 万歩計と連動できる

その2:あすけん
あすけんとは、ダイエットアプリとして、有名なもの。会員数は300万人以上と言われています。こちらは管理栄養士からアドバイスが届きます。
2:腹八分目にする



腹八分目にすると、量を抑えられます。昔から言われていること。これで、食べ過ぎが防げます。
正しい「食事改善」はリバウンドしない
正しい食事改善は、リバウンドしません。なぜなら、その改善がずっと続くから。
改善は「続く」もの

改善は「良くなること」です。だから、続くことが、最も大事。「無理をしている」「何となく体がおかしい」「3か月だけの我慢」これらは全て、続きません。続くものこそ、本当のダイエットです。
ダイエット前の食事に「戻す」時点で、それは間違い

「我慢したんだから、食べていいわよね」と言うダイエットは間違いです。なぜなら、ダイエット前の食事に戻すと、太るから。あなたの今の体が、紛れもない証拠です。
あなたは食べ過ぎた、だからデブです。つらいが、これが現実。

まとめ
食事の量に目が行きがちですが、質も大事。それは、食べたもので、体は作られるから。先ほどもお話しましたよね。
そして、質に注目すれば、自然と「適切な量」に落ち着きます。そこだけを、意識しましょう。これで、あなたは自然と「ダイエット」できるはずです。