「ダンベルを持ってのスクワットって、どうやってやるの?」と思っているあなた。
「持ち方・重量・道具」について、お話ししましょう。さらに、家とジムの違いもご紹介。
これも「道具・ほかの会員・安全性・お金」について比較します。、頭がクリアになる。早速、読み進めてください。
ダンベルをもってのスクワットを、3つに分けて、解説する
ダンベルをもってのスクワットを、次の3つに分けて、考えてみましょう。
- 持ち方の違い
- 重量での違い
- 道具による違い
これで、やり方などが変わります。
1:持ち方の違い
まずは持ち方ですね。次の4つの持ち方を絵で確認してください。
- 上半身に大きな刺激が行く

- 腰回りや下半身に大きな刺激が行く

- 腕全体に大きな刺激を与える

- 肩に大きな刺激を与える


2:重量の違い
続いて重量の違いです。自分が「1回だけ、ギリギリ上げられる最大の負荷(最大負荷)」の何%かによって、つく筋肉が違います。
- 1:最大負荷を上げる
最大負荷の90~100%
- 2:筋肉が太くなる
最大負荷の80~90%
- 3:筋肉が細く引き締まる
最大負荷の40~60%
例えば、ボディビルダーのトレーニングは、太くなるために、8~12回で限界を迎えるものを行います。このため「最大負荷の80~90%」ほどにするのです。
そして、私も経験があるボクシングは、3分間で300発のパンチを出します。マラソンランナーは42.195㎞を走るため、何万回も足を前に出します。これと1番似ているのが「最大負荷の40~60%」。
体・筋肉の違いこそ、トレーニングの違いです。
準備すべき重さ
準備すべき重さは「1回だけ上がる」よりも、さらに上がいいですね。「今まで以上の重さにチャレンジする」ときに「無い・できない」と、一気にテンションが下がります。

余裕を持った準備が大事です。
負荷を上げるタイミング
負荷を上げるタイミングは「正しいフォームで、簡単に出来るようになったら」でOKです。これも、あなたの感覚でいいですね。無理すると、ひじやひざに負担がかかり、ケガします。
3:道具による違い
続いて道具による違い。ダンベル以外に、次のトレーニング器具があります。
〇:バーベル

- 体全体に負荷がかかりやすい
- 1本なので、重さが安定する
- 重量の調整ができる
- 道具が大きいので、スペースが必要
- 値段が高い
〇:ケトルベル

- 持ち手が不安定なので、同じ重量でも1番きつい
- ケガしにくい形である
- 重さの調整ができない
- 数を揃えると、スペースが必要

家なら、重さの調整が出来るダンベルが、1番使いやすいですね。
買うときのポイント
もしダンベルを買おうかなと思っているなら、ポイントをご紹介しましょう。
①:重さが変えられること
家なら、これが大前提です。ほかのトレーニングにも使えますからね
②:バーベルに変形できると、なおいい
形を変えられると、筋トレの幅も広がりますよね。
③:留め具が安定しているもの
重さを止める「カラー」と言うものは、きちんと固定できるものにしましょう。ケガや事故の予防のためです。

「スクリューカラー」といい、ねじのように「クルクルまわす留め具」が安定します。
④:柔らかい材質
固いものだと、床などを傷つける可能性もあります。あと余談ですが、足の小指をぶつけた時も「ほんの少しだけ」あなたを守ってくれます。
⑤:最初は、簡単に手が出るくらいの値段でOK
家とジムの4つの違い
それでは、家とジムの違いをご紹介しましょう。次の4つで、比べます。
- 道具
- ほかの会員
- 安全性
- お金
これで、頭は、よりクリアになります。
1:道具は、ジムのほうがそろっている
道具は、ジムのほうがそろっています。当然ですよね。

先ほど説明した「ケトルベル」もあり、実際に手に取って、違いがわかります。
2:ほかの会員がいない、家のほうがやりやすい
色々な人が来るジムでは、道具が使えない場合もあります。家なら、すぐ出来ますから、プレッシャーもありませんよね。
3:トレーナーがいるため、安全性はジムのほうがあり
トレーナーや、ほかの会員がいるので、ジムのほうが安全です。何かあったときの「他人の目」は、大事ですね。
4:自宅のほうがお金はかからないが、狭くなるかも
お金は次の通りです。
- ジム…会費、入会金、交通費、ウエア代など
- 自宅…道具代、広い部屋を借りるお金

自宅のスペースを考えると、悩みますよね。
「1回ジムに行く」のもあり
1度ジムでトレーニングしてみましょう。今は「ビジター」と言って、入会しなくても少し高い利用料金を払えば、使えるところも多いです。

自分でやれば、納得してトレーニングできますよね。
まとめ
ダンベルの持ち方によって、筋肉への刺激も違います。あなたが効かせたい筋肉を狙いましょう。そして、もし手持ちの道具で足りなくなったら、ジムや追加で買うことを考えて下さい。
これだけでも、大きな違いあるのです。