「足の裏を伸ばすと、何かいいことあるかな?」と思っているあなた。あります。ケガしにくくなりますよ。まず、ここをご説明しましょう。
さらに「足」と「脚」を裏だけなく、色々な方向に伸ばす方法をご紹介します。ちなみに、2つの違いはこちら。



そして、こむら返りの原因も、取り上げますね。こむら返りとは、足がつること。
これで、あなたの体は変わります。さあ、早速始めましょう。
足と脚を伸ばすと、ケガしにくい
「足」「脚」を伸ばすと、ケガしにくいです。なぜなら、動かせる部分が広くなるから。これは論文で証明されています。
一方で,足関節背屈制限と傷害発生率については有意な相関がみられた。対象者の足関節背屈可動域の平均が45° であったが、背屈可動域が34° の場合は傷害発生率が2.5 倍高く、特に足関節捻挫の発生は5 倍近い報告がされている
また、人の体は使わないと、どんどん衰えます。例えば、骨折し足を固める(ギブスなど)と、その周りの筋肉は使われず、落ちますよね。この理由からも、ストレッチで足を使うと、衰えを食い止められ、ケガを予防できます。
足は「色々な方向に伸ばす」が正解
足は裏だけではなく、色々な方向に伸ばすことが正解です。なぜなら、たくさんの筋肉があるから。足を動かすとき、多くの筋肉が連動(関係を持って動くこと)します。だから、裏だけでなく、様々な方向に伸ばすのです。

足と脚のストレッチ 9選
それでは「足」と「脚」のストレッチをご紹介しましょう。


1:足のストレッチ 3選
足のストレッチは次の3つです。
①:指を広げる
②:指をそらせる
③:裏をマッサージする
それでは、絵で確認しましょう。
①:指を広げる


手を使って、足の指を横には動かしましょう。かなり気持ちいいです。
②:指をそらせる


これも、関節とは逆方向。だからこそ、手を使わないと動きませんよね。
③:裏をマッサージする

足の裏は、人の体と同じです。痛いところがあれば、そこがあなたの悪い部分になります。



これで、体調の改善につながりますよ。
2:脚のストレッチ 6選
続いて、脚を6つ、ご紹介しましょう。
④:伸ばした足を手でつかむ
⑤:太ももの表側を伸ばす
⑥:足を前後に開いて、ひざの裏を伸ばす
⑦:ひざの横を伸ばす
⑧:アキレス腱を伸ばす
⑨:ハムストリング(太ももの裏)を伸ばす
こちらも、確認していきます。
④:伸ばした足を手でつかむ

つかむ手も順番があります。

⑤:太ももの表側を伸ばす

伸びる筋肉は、太ももの大きな場所です。

⑥:足を前後に開いて、ひざの裏を伸ばす
足を前後に開いて、上半身を倒しましょう。ひざ裏がよく伸びます。

⑦:ひざの横を伸ばす

ひざが横に伸びるので、曲げるのと違う筋肉が伸びます。

⑧:アキレス腱を伸ばす

必ず壁を押すこと。アキレス腱の伸びが、全く違います。

⑨:ハムストリング(太ももの裏)を伸ばす
ハムストリングとは、この筋肉です。

足を少し前後にして、腰を落としましょう。

これは続けることが大事。慣れれば、良く伸びますよ。
こむら返り 3つの原因
こむら返りで困っている人も多いでしょう。その原因は、次の3つです。
- 激しい運動を始めた
- 激しい運動をやめた
- 栄養不足
早速、確認しましょう。
1:激しい運動を始めた

激しい運動を始めると、筋肉の緊張が続くため、つりやすくなるのです。
2:激しい運動をやめた

1とは逆に、激しい運動をやめると、つりやすいです。

3:栄養不足

続いては、栄養不足。例えば、次の3つが不足しているのが、考えられます。
- 水分
- カリウム
- カルシウム

これも実体験。だから、私は毎朝「ヨーグルト+バナナ」を食べています。
これで「カルシウム」と「カリウム」が取れて、足がつらなくなりました。
まとめ
足の裏を伸ばすと、とても気持ちいい。実際に、私も毎日伸ばしています。また、色々な方向に伸ばすと、疲れも取れやすい。こちらに、私のストレッチの全てを載せていますので、ぜひ読んでください。
ここまで読んだあなたですから、興味があるはず。ぜひ。試してくださいね。