「足を細くするストレッチって、あるのかな?」と考えている中学生のあなた。

さらに、自分の体型が嫌いなあなたへ、2つのポイントをご紹介します。それが「BMI」と「O脚、X脚は太くなる」こと。ちなみに、BMIとは「肥満かどうか、わかる数字」になります。

早速、見ていきましょう。
足を細くするストレッチは、中学生でも同じこと
中学生でも、大人でも、細くするストレッチは同じです。それがむくみを取ること。これは、足に余計な水分がたまっている状態になります。これを取れば、当然、簡単に細くなる。そして、ストレッチは血行(けっこう:血液の流れ)が改善するので、余計な水分も流れやすい。だから、細くなるのです。
筋肉を伸ばす「静的(せいてき)」ストレッチ 9選
では、まず筋肉を伸ばす「静的ストレッチ」をご紹介しましょう。
①:ひざの裏(ハムストリング)を伸ばす
②:足を少し前に置いて、腰を落とす
③:足の横を伸ばす
④:壁を押して、アキレス腱を伸ばす
⑤:足を前後にして、膝を90度にし、腰を落とす
⑥:足を開いて、体を前に曲げる(開脚:かいきゃく)
⑦:片方の足は伸ばし、もう一方の足は膝を曲げて、上半身を倒す
⑧:太ももの大きな筋肉を伸ばす
⑨:足のマッサージ
絵を使ってわかりやすく、解説します。
①:ひざの裏(ハムストリング)を伸ばす
ハムストリングとは、ここの筋肉になります。

足を前後にして、上半身を伸ばしましょう。

②:足を少し前に置いて、腰を落とす

腰を落として、かかとをつけた足のひざを伸ばすと、筋肉に刺激がいきます。
最初は難しいかもしれません。続けていくと、コツがわかっていきますよ。
③:足の横を伸ばす

曲がらない方向に伸ばすと、足のだるさも取れます。

④:壁を押して、アキレス腱を伸ばす

ポイントは「必ず壁を押すこと」。足に力がかかり、アキレス腱もよく伸びます。

⑤:足を前後にして、膝を90度にし、腰を落とす

背筋は伸ばしたまま落とすこと。股関節(こかんせつ)も良く伸びます。
⑥:足を開いて、体を前に曲げる(開脚:かいきゃく)

つま先まで伸ばして、足を広げましょう。背筋を伸ばし、上半身を倒すと、腰から下が本当に良く伸びます。
⑦:片方の足は伸ばし、もう一方の足は膝を曲げて、上半身を倒す

じょじょに伸ばしましょう。手を伸ばす「順番」を下の絵のようにすると、痛めにくいです。

⑧:太ももの大きな筋肉を伸ばす
太ももの大きな筋肉を伸ばしましょう。

下の絵の場所は「ビッグ3」と呼ばれるほど、体の中で大きな筋肉になります。

⑨:足のマッサージ
せっかくなので、足のマッサージもしましょう。

手の腹を使って、気持ちいいくらいの強さでやりましょう。

軽い運動の「動的(どうてき)」ストレッチ 4選
軽い運動もストレッチになります。これを「動的(どうてき)ストレッチ」と言います。中学生でも出来る次の4つをご紹介しましょう。
⑩:ウォーキング
⑪:ジョギング
⑫:踏み台昇降
⑬:ラジオ体操
部活でやっている人も多いでしょうね。
⑩:ウォーキング
ウォーキングは、誰でも出来るストレッチです。コツは次の3つ。
- ひじを引くように腕を振る
- リュックなど、両手が使えるカバンで
- 足の中心で着地する
さあ、1つずつ確認しましょう。
コツ1:ひじを引くように腕を振る

ひじを引くように腕を振ると、腕が使えます。これだけで、歩きやすくなります。
コツ2:リュックなど、両手が使えるカバンで

リュックなど、両手が使えるカバンにしましょう。バランスよく、体を鍛えるのも大事なポイントです。
コツ3:足の中心で着地する

足の中心で着地すると、痛みから守れます。かかとだと、衝撃が大きいので、注意しましょう。
⑪:ジョギング
ジョギングもいいストレッチですね。こちらも、3つコツをご紹介します。
- 会話ができるくらいの速さでOK
- 呼吸は、鼻から2回吸って、口から2回吐く
- 腰から進む

コツ1:会話ができるくらいの速さでOK

会話ができるくらいでOKです。速く走る必要は、まったくありません。
コツ2:呼吸は、鼻から2回吸って、口から2回吐く

呼吸は「鼻から2回吸って、口から2回吐く」といいですね。これで、楽に走れます。

コツ3:腰から進む

腰から進むと、胸が張れて、体も移動しやすいです。

⑫:踏み台昇降
踏み台昇降は、階段のような「踏み台」を、登ったり下りたりする運動です。

⑬:ラジオ体操

ラジオ体操もいいストレッチですね。こちらも家で出来る手軽な運動。

「自分の体型が嫌い」なあなたへ贈る2つのポイント
あなたは「自分の体型が嫌い」だと思っているはず。そこで、2つのポイントをご紹介します。
- BMIの正しい数字
- O脚、X脚だと太くなる
この確認こそ「中学生のあなた」にとって、とても大事です。
1:BMIの正しい数字

BMIとは「デブか痩せているか、わかる数字」になります。式はこちら。
BMI=
- 体重(kg)÷
- 身長(m)÷
- 身長(m)
そして、BMIの数字の基準はこれです。
- 普通体重 18.5~25
- 肥満度1 25~30
- 肥満度2 30~35
- 肥満度3 35~40
- 肥満度4 40以上
つまり「BMI=25」である普通体重はこちら
- 155㎝ 「56kg」
- 160㎝ 「62kg」
- 165㎝ 「66kg」
- 170㎝ 「72kg」

2:O脚、X脚だと太くなる
O脚、X脚だと、足が太くなります。なぜなら、筋肉と脂肪、両方つくから。こちらの絵を見ると、わかるはず。
〇 X脚の人

〇 O脚の人


私もX脚なので、よくわかります。

だから、足が太くなる。そして、鍛えていない方を刺激すると、引き締まり、足も細くなります。


足クルクル運動で解決



やり方はこちら。
〇 X脚の人のやり方

足の動き

〇 O脚の人のやり方

足の動き


これで、脂肪がつく場所も鍛えられて、引き締まりますよ。
バランスのいい食事が細くなる理由
バランスのいい食事を取れば、細くなるのは、簡単です。それは、必要な栄養が入れば、満足するから。
体は必要な栄養が入れば、満足する

体は必要な栄養が入れば、満足します。人は、骨も、肌も、爪も、作り変えながら生きている。だから、この材料が、毎日必要です。
必要な栄養がないと、空腹は続く

つまり、必要な栄養がないと、空腹は続きます。これを意識しない人は、自然とお菓子やジュースなど、砂糖が入ったものを食べる。
ただ、これでは骨も肌も作れません。だから、お腹が減ったままで、また食べるのです。

絶食は、あなたから「綺麗・かわいい」を奪う


と思っているあなたへ。食事を全くしない「絶食(ぜっしょく)」は、あなたから「かわいい・綺麗」を奪います。なぜなら、肌はボロボロ、髪はパサパサになるから。このような姿を誰も目指してはいません。絶対にやめましょう。
まとめ
足を細くするストレッチはたくさんあります。コツコツやりましょう。地道にやれば、あなたの体も必ず変わります。急いではだめ。焦らず、ゆっくり、確実に行うこと。昔デブだったのに、41歳の今でも、176㎝、65kgの体型を維持している私からのアドバイスです。
さらに、バランスのいい食事が、体を細くする理由。これで、もう、悩むことはありません。私も小学校の時、デブでした。身体測定の前は「食べないダイエット」をして、リバウンドした経験もあります。だから、あなたにお伝えできる。さあ、早速、読み進めてください。
13個のストレッチをご紹介しましょう。