「腰をひねるストレッチって、何かないかな?」と、あなたは思っていました? 腰のコリや硬さは、何か問題があると、考えますよね。

さらに、ストレッチをすると、脂肪がつかない理由も説明します。これなら、やってみようかなと思いますよね。
最後に、隣の関節が原因とも考えられるので、「足」「肩」「腕」「首」の伸ばし方をご紹介しましょう。これで、あなたは、心も軽くなります。その重さから解放されましょう。
腰をひねるストレッチ 10選
腰をひねるストレッチを10個用意しました。
①:仰向けになって、腰をねじる
②:コブラのポーズ
③:腰を落としながら、ひねる
④:足の裏をつけて、上半身を倒す
⑤:足を広げて、腰を落とす
⑥:膝を抱えながら、仰向けになる
⑦:足を上下にして、腰を落とす
⑧:足を広げ、片足を伸ばしたまま、腰を落とす
⑨:足を広げる(開脚)
⑩:足を天井に伸ばして、広げる
絵で確認しましょう。
①:仰向けになって、腰をねじる


- 顔はねじる方向と逆
- 背骨が回る感覚で
- 足は腰までもっていく

②:コブラのポーズ


- あごを上げる
- 背骨が曲がるほど伸びているイメージ

③:腰を落としながら、ひねる


- 腕をひざの向こうまで、持っていく。
④:足の裏をつけて、上半身を倒す

- 足の裏をつけて、ひざを床につける

- 背筋を伸ばして、前に倒す

⑤:足を広げて、腰を落とす

- つま先を外に向ける
⑥:膝を抱えながら、仰向けになる

- 円を描くように回すと、色々な筋肉が伸びる
⑦:足を上下にして、腰を落とす

- 背筋を伸ばして、膝は90度にする
⑧:足を広げ、片足を伸ばしたまま、腰を落とす

- 伸ばした足は一直線上にする
⑨:足を広げる(開脚)

- 両足、背筋、ともに伸ばす
⑩:足を天井に伸ばして、広げる

- つま先を上に向ける

- 重力を利用して、足を開く

ストレッチをすると脂肪がつかない2つの理由
ストレッチをすると、脂肪がつきません。それは次の2つの理由からです。
- 脂肪の倉庫を作らない
- 運動への意識が出てくる
では、1つずつ確認しましょう。
1:脂肪の倉庫を作らない

動くところに、脂肪の倉庫は作りません。なぜなら、倉庫は「動かない静かな場所」が理想だから。ストレッチすると動きますよね。だから脂肪を遠ざけ、細くなるのです。
2:運動への意識が出てくる

ストレッチすると、体と向き合います。これで、普段の「運動不足」が、自然と分かる。だから「体をうごかさなきゃ」と勝手に思います。

「足」「肩」「腕」「首」の関節も確認をする
腰の痛みは、次の4つが原因かもしれません。
- 足
- 肩
- 腕
- 首
なぜなら、この問題を「腰」がかばって、痛みに変化している可能性があるから。そこで、この4種類のストレッチもご紹介しましょう。
1:足 6選
足は次の6つです。
①:手を伸ばして、足をつかむ
②:太ももの表の筋肉を伸ばす
③:ひざ裏の筋肉(ハムストリング)を伸ばす
④:ひざの横に力をかけて、足を伸ばす
⑤:アキレス腱を伸ばす
⑥:立って、かかとを上げて、ハムストリングを伸ばす
こちらも、絵を見ていきます。
①:手を伸ばして、足をつかむ

- 順番はこれ
- 伸ばした足と同じ手
- 逆の手を伸ばす

②:太ももの表の筋肉を伸ばす

伸びるのは、ここ。

③:ひざ裏の筋肉(ハムストリング)を伸ばす
まず、ハムストリングはここです。


- 足を前と後ろに広げる
- 背筋を伸ばして、前に倒れる

- 腰を上げると、少しゆるむ
④:ひざの横に力をかけて、足を伸ばす

- ひざの横から力がかかって、伸びるイメージ
- 腰のストレッチと違い、片方のひざは曲げて、伸ばした足に力を加える

⑤:アキレス腱を伸ばす

- 壁を押すと、アキレス腱が良く伸びる

⑥:立って、かかとを上げて、ハムストリングを伸ばす

- 慣れが必要なので、続けることが大事
2:肩 7選
肩は、次の7個です。
①:腕を引き寄せて、肩を伸ばす
②:タオルを使って、腕を引っ張る
③:壁に手を付けて、肩を伸ばす
④:腕をねじって、上を向く
⑤:後ろに手を置いて、あごを上げる
⑥:後ろに手を組んで、肩を寄せる
⑦:後ろで手を合わせる
さあ、確認です。
①:腕を引き寄せて、肩を伸ばす

②:タオルを使って、腕を引っ張る


肩がよく回ります。

③:壁に手を付けて、肩を伸ばす

- ついた手と逆を向く
- 手の向きは上下やる



④:腕をねじって、上を向く
- 腕のねじり方は下のイラストを参考に
- 上を向くときは、腕を持ちあげる



⑤:後ろに手を置いて、あごを上げる

- 顔を上げる
- 指先を後ろに向ける
- 腰を浮かせる

⑥:後ろに手を組んで、肩を寄せる

- 手をきちんと組む
- 肩を引き寄せて、顔を上に向ける

⑦:後ろで手を合わせる

- 顔を上げると、より肩が柔らかくなる

3:腕
〇:手を上下に伸ばす

3:背中・そのほか
〇:体の外側を伸ばす

- ふくらむ風船を抱きかかえるような、イメージ

4:首
〇:首を回す
- 最初はゆっくり
- 大きく行う
- 両方、同じ回数で


まとめ
腰の「こり」「硬さ」は、今までの生活の結果です。だから、見直しが必要。ストレッチをして、自分の体と向き合いましょう。これが、小さくて「大きな」一歩。そこから、あなたの体を変えていくのです。
代わりがない、たった1つの体。だから、大切に使いましょう。