「巻き肩を改善するストレッチを知りたい」って、スマホを見て思っていました?
そんなあなたに、巻き方が改善するストレッチを14個ご紹介します。
また、巻き肩の多くは、前のめり(前傾姿勢:ぜんけいしせい)が原因。重い頭の負担が、首や肩にかかっている。そこで、スマホを使う正しい姿勢もご紹介します。
これで、あなたのバキバキになった肩は、楽になります。さあ、今すぐやってみましょう。
巻き肩改善ストレッチ 14選
巻き肩改善ストレッチは次の14個です。
①:腕を引き寄せて、肩を伸ばす
②:タオルを両手で持って、引っ張り合う
③:壁に手を付けて、顔を向ける
④:腕をねじらせて、後ろに倒れる
⑤:背中に手を置いて、あごを上げる
⑥:手を後ろに組んで、顔を上げる
⑦:背中で手を合わせる
⑨:肩と腕を伸ばす
⑪:目を上下に動かす
⑫:目を上半分で回す
⑬:目を回す
⑭:目の横を押す
さあ、早速見ていきましょう。
1:肩甲骨はがしストレッチ
①:腕を引き寄せて、肩を伸ばす

②:タオルを両手で持って、引っ張り合う


イメージとしては、このような感じ

③:壁に手を付けて、顔を向ける

顔は逆側を向きましょう。

手の向きは上と下、必ずやること。伸びる筋肉が違います。


④:腕をねじらせて、後ろに倒れる
このように腕を組んでください。

そして、後ろに倒します。


⑤:背中に手を置いて、あごを上げる

- あごを上げる
- 指先は後ろに向ける
- お尻を上げる

⑥:手を後ろに組んで、顔を上げる


⑦:背中で手を合わせる


2:首のストレッチ
⑧:首を回す
首を回すのは、椅子に座っても、簡単に出来ますよね。


- 最初はゆっくりと
- 大きく回す
- 両方、同じ回数で
⑨:肩と腕を伸ばす

- 肩の力を抜く
- 指先までしっかり伸ばす
- 左右のバランスも大事
3:目のストレッチ
⑩:目を左右に動かす

- 大きく動かす
- 10回くらい行う
⑪:目を上下に動かす

- 大きく動かす
- 10回くらい行う
⑫:目を上半分で回す

- 大きく動かす
- 円を描くように
- 10回くらい行う
⑬:目を回す
〇:反時計回り

〇:時計回り
- 大きく動かす
- 10回ほど行う
⑭:目の横を押す

- イタ気持ちいいところまで
- 1回あたり5~10秒。これを2~3回行う
- 親指の平らなところで押す
(爪を立てると、痛いです)
前傾姿勢は大きな負担をかける
前傾姿勢は、首・肩に大きな負担をかけます。なぜなら、頭は7~8キロあって、重いから。
頭は「7~8キロ」
頭を支えているのは首です。このため、肩が前に巻くと、首も傾き、筋肉をより強く使います。
〇:首が前になると

〇:首がまっすぐだと

だから、あなたの肩や首が悲鳴を上げているのです。
筋肉の緊張で、首の神経にも影響がある

さらに、首は頭・顔の神経すべてが通っています。この筋肉を使い続けると、当然、神経にも悪い影響が出ます。頭痛や、だるさ、もやっとした感じ。目の疲れや、顔の筋肉などにも当然、何かしらの反応が出るのです。
スマホで、目の疲れも加速する

そして、原因の多くが「スマホ」です。これ自体も「目の疲れ」を加速させる。だから、あなたは目や頭に問題を抱えているのです。
スマホを使うときの正しい姿勢



では、注意点を5つ、ご紹介しましょう。

- 目とスマホは、水平の場所に
- スマホを持つ手は一直線にする
- 使わない手は手の甲を上にして、ひじを支える
- 深く座る
- 両足をしっかりと地面につける
これで、姿勢よくスマホを使えます。
まとめ
あなたの巻き肩は、知らない間に進んでいました。それも長い時間をかけて。だからこそ、焦らずゆっくりと、ただ確実に戻してあげましょう。
今日も明日も、やり続けることが、1番の近道です。