「トレーニング前のストレッチって、何をしたらいいの?」と疑問に思っているあなたへ。お話しします。

- 体が温まり、準備ができる
- 体の動きが確認できる
- やりやすい


- ランニング
- 体操



体験談も含めて、お話ししましょう。もう、準備は万端です。さあ、早速見てください。
トレーニング前のストレッチは「1つ前の」軽いものである3つの理由
トレーニング前のストレッチは「1つ前の」軽いものが理想です。



- 体が温まり、準備ができる
- 体の動きが確認できる
- やりやすい
聞くと、納得しますよ。
1:体が温まり、準備ができる

軽い運動なので、体が温まり、準備ができます。これで、ケガもしにくいです。
2:体の動きが確認できる

1つ軽い運動なので、体の動きが確認できます。筋肉・関節を動かすことで、体が思い出す。タイム・動きなどのパフォーマンスに表れますよ。
3:やりやすい

1つ前のトレーニングだから、やりやすいです。簡単で、手軽ですよね。
例えば、私は今「プリズナートレーニングという本」に書かれている筋トレをしています。その1つ「腕立て伏せ」ですが、メニューではこの「体を腕の半分まで下げるもの」をやっています。

このストレッチが「膝をついた腕立て伏せ」。


ボールを使ったスポーツで行われる2つの動的ストレッチ
ボールを使ったスポーツでは「動的ストレッチ」として、この2つを自然に行っています。
- ランニング
- 体操
見たこと、やったことがある人も多いですよね。
1:ランニング

部活でのウォーミングアップは、ランニングが多いですよね。あれも「動的ストレッチ」の1つ。

2:体操
体育の前の「ラジオ体操」、サッカー部でよくやっている「ブラジル体操」と呼ばれるものも、動的ストレッチにあたります。

トレーニング後は、静的(せいてき)ストレッチ その4つの効果
トレーニング後は、静的ストレッチをしましょう。これは、筋肉などを伸ばすもので、次の4つの効果があります。
- 疲れが取れる
- リラックスできる
- 自分自身と向き合える
- クールダウンになる
では、確認しましょう。
1:疲れが取れる

まずは、疲れが取れる。運動で使った筋肉は、固まっていること(いわゆる緊張状態)が多い。これを柔らかくすると、血液が流れ、疲れも抜けていきます。
2:リラックスできる

緊張がほぐれるので、リラックスでき、心も柔らかくなります。
3:自分自身と向き合える

筋肉を伸ばすとき、自分自身と向き合えます。自分の骨、筋肉、アキレス腱など、体に意識が集中しますからね。「自分の体と対話する」と言った表現がピッタリです。
4:クールダウンになる

クールダウンとは、温まった体を普通の状態に戻すこと。これで、仕事や家事、子育てに向かう心と体になります。
トレーニング前だと、運動しにくい


瞬発力が無くなる

静的ストレッチをすると、瞬発力が無くなります。なぜなら、筋肉が柔らかくなるから。今では、スポーツ選手が競技前に、静的ストレッチをしません。
私の体験談

私も走る前に、アキレス腱を伸ばしていました。
しかし、時間がないとき「軽く走って、徐々にスピードを上げていけばいいか」と思い、走り出したのです。そうすると、体がいつもより動き、タイムも伸びました。
「これには何か理由があるはず」と、色々調べたら、こういうことでした。
まとめ
- 運動前は、動的ストレッチ
- 運動後は、静的ストレッチ
これこそ、王道で、正解です。私はこのストレッチを20年以上やっています。だから、176㎝、65kgの体型を、41歳になっても、維持できるし、これからもキープできると確信しています。あなたも、この力を手にしてください。