「夏休みに向けて、ダイエットしないとな」「夏休みだけでやせたい!」と思う学生は多いです。暑くなれば、服を着ても、体のラインが分かります。また、汗が多く出るので「なんとなく痩せそう」と思いますよね。
そこで、短期間でやせる方法をご紹介しましょう。それが、むくみを取ること。具体的には、次の4つです。
- 有酸素運動
- マッサージ
- お風呂に入る
- 体を冷やさない
これで、簡単に細くなります。さらに、大事なポイントもお話ししましょう。
- 通学していないから、エネルギーを使わない
- 自分の生活を見直してみる
- 楽しめるものを探す
- 全身が映る鏡を見る
こうすれば、家で過ごす時間を、効果的に使えます。さらに、両親にバレない方法もご紹介しましょう。


そんなこと言うなら、お母さん、もうご飯作らない!
これを言わせない方法が「1口30回噛むこと」。あなたの不安は無くなっていきますね。
最後に、絶対ダメな「食べないこと」。これは、あなたから綺麗さ、カッコよさを奪います。そこをご説明しましょう。
つまり、夏に向けた準備が、このページで出来ます。さあ、さっそく読み進めてください。
短い期間で細くなる「むくみ」を取る4つの方法
脂肪を落とすのに、夏の短い期間では難しいです。そこで、細くなる方法をご紹介しましょう。それが「むくみを取ること」。
むくみとは「体のある部分に、水がたまること」を言います。

あれ? 座りっぱなしの時に、出ますよね。

その通り。私も職場から帰る時に、足がむくんでいますからね。
つまり、この「たまった水分」を取るだけで「細く」なります。具体的には、次の4つです。
- 有酸素運動
- マッサージ
- お風呂に入る
- 体を冷やさない
これで、確実に細くなります。
1:有酸素運動

有酸素運動は、むくみを取ります。なぜなら、全身を動かし、血流(けつりゅう:血液の流れ)が良くなるから。余計な水分も流れるのです。
さらに、脂肪を燃やす効果もありますからね。
ちなみに、脂肪を燃やすには、カテコールアミンと呼ばれるホルモンを出す必要があります。
脂肪動員の引き金になるのは、アドレナリンやノルアドレナリンなどの、カテコールアミンとよばれるホルモンである
そして、このホルモンは有酸素運動で出ます。
また,(有酸素運動の)連続法では運動中の血中アドレナリン,ノルアドレナリン,成長ホルモン,遊離脂肪酸およびグリセロール濃度が増加し,インスリン濃度の低下が認められた.
「脂肪を分解してできたエネルギー」を使うには、ある程度の運動時間が必要です。この点も、有酸素運動は満たしています。ジョギングやウォーキングなら、20分くらい平気ですよね。だから、ダイエットに効果的です。
2:マッサージ

マッサージも、むくみを取ります。体にたまった水分を、まさに直接、手で押し出すため。ポイントは、次の2点です。
- 体の中心に向かって行う
- 軽い力で、優しく
体の中心に向かって、水分を押し出せば、心臓が全身に送り出してくれます。また、優しくすることで、水分の流れる道である毛細血管(もうさいけっかん:全身にある細い血管)を痛めません。強いと、この血管が傷つきますからね。
3:お風呂に入る

お風呂に入れば、当然、血流がよくなります。むくみを取る、1番簡単な方法です。
4:体を冷やさない

体を冷やさないようにしましょう。クーラーなどの冷房対策も大事です。寒い部屋にいるだけで、カチコチに冷えますからね。
カーディガンやヒートテック(ユニクロを宣伝しているわけではありません。)などを使って、血流を良くしましょう。
注意点:水分補給はしっかりとする


ってことは、水を飲まない方がいいの?

いえいえ、そうではないですよ。
水分はしっかり補給しましょう。手や足に戻りません。特に夏は、脱水症状にも注意する必要があります。

倒れたら、それこそ命の危険になりますからね。
通学していないから、エネルギーを使わない

夏休みは、学校に行きません(当たり前ですね)。このため、エネルギーをあまり使わない。


夏休み明けの学校は、疲れを感じる人も多いでしょう。
運動は、そもそも「体の移動」です。ジョギングも、遠いところまで行って戻ってくる移動。通学も、まさに同じですよね。だから、エネルギーを使います。


そうです。「1日家にいる」のとは、全く違います。
「1日中、休み」だから出来る3つのポイント

ただ、1日中休みだからこそ、できるものもあります。それがこの3つ。
- 自分の生活を見直してみる
- 楽しめるものを探す
- 全身が映る鏡を見る
こちらも、確認していきましょう。
1:自分の生活を見直してみる

今までの自分の生活を見直しましょう。これが、ダイエットに1番大事なこと。あなたは太る生活をしてきた。だから、その体型なのです。


でも、これが事実です。正面から、見つめ直しましょう。


これも2つの方法があります。
- 食事を見直す
- 運動を見直す

その1:食事を見直す

あなたが食べた物を見直してください。これが太る原因です。先週、食べたものを書きだすだけで、食べ過ぎていた事実が、わかります。

写真に撮るのも、いいですね。
その2:運動を見直す

次は、運動です。歩いた時間、体を動かした時間を書いてみましょう。

こんなに体を動かしていないのかって、驚くはずですよ。
2:楽しめるものを探す

自分の生活を見直したら、次は楽しめるものを探しましょう。食事でも、運動でも。なんでもいいです。


はい…。ダメです。
例えば、お菓子が好きでも、このように変えてみましょう。
- 「糖質ゼロ」「カロリーゼロ」のもの
- ナッツ
- カカオ100%のチョコレート

これも、ダイエットの1つですよ。
3:全身が映る鏡を見る

最後に、全身が映る鏡を見ましょう。あなたの今までの生活の結果が、その体です。間違いありません。あなたは食べてきた、そして運動しなかった。だから太ったのです。
それは体重計の数字ではない。あなたの見た目が、その証拠です。だから、全身が映る鏡を見るのです。
両親にばれない2つの方法

こういう悩みは多いです。

今は成長期。少しくらい太っていても平気なの。

親が作った料理は、残さずに食べなさい。
こういう親心は確かにわかります。

私も2人の子供がいますから。
そこで、親にばれない方法を2つご紹介しましょう。
- 30回噛むこと
- 運動ならバレない
これで、簡単にダイエットをスタートさせましょう。
1:30回噛むこと

1口30回噛むと、満腹になりやすいです。噛むことはダイエットに効果的。例えば、こちらに、その効果が書かれています。
よく咬むことにはダイエット効果があることがわかっています。逆にいえば「早食い」、「よく咬まない」ことは肥満につながるといえ、このことは小児や成人を対象とした疫学および基礎研究で明らかになってきています。この現象の理由として、咀嚼回数が多いほど、つまりよく咬んで食べるほど、一回の食事で摂取するエネルギー量が減少することが報告されています。また、よく咬むほど、胃から分泌され摂食を刺激するグレリンと呼ばれるホルモンの分泌が減少し、インクレチンと総称されるホルモンの 1 種でインスリン分泌を上昇させるとともに胃の内容物の排出速度を遅らせ満腹感をつのらせることで食欲を抑制する腸管ホルモン GLP1 の分泌が上昇することも報告されています。これらの事実もよく咬むことが肥満を防止することを説明しています。
この方法は、両親にばれません。「食事を変えて」と言っていないし「満腹で食べられない」だけですからね。ちなみに、食事の時間は、むしろ長くなる。
両親も「いつもよりも、長い時間食べているわね」と思うだけです。
2:運動ならバレない

運動は両親にバレません。「体がなまっているから」「健康のため」と、体を動かす理由は、色々見つかります。ウォーキング、ジョギングなどで、脂肪を燃やしましょう。
汗をかいて、スカッとした顔を見せれば、親も安心しますよ。
食べないダイエットはダメ!
最後に、食べないダイエットはいけません。それは、あなたの体は、食べたもので作られるから。髪も、肌も、爪も、肌も、骨も、全てあなたが口にしたものからできます。
食べなければ、顔も体もボロボロ。材料がないので、当然です。
例えば、家も、木材や壁、屋根の材料が無いと、ボロボロなものしかできません。

これを欠陥住宅(けっかんじゅうたく)と言います。
あなたはダイエットして、キレイで、カッコよくなりたいと思っているはず。家なら「豪邸」ですよね。
だから、栄養バランスが取れた食事こそ、必要です。
まとめ
夏休みはダイエットを始めるチャンスです。ここで、習慣にすれば、学校が始まっても、大丈夫ですよね。あとは、あなたが動くこと。
ダイエットできない人は、動きません。だから、太ったまま。
楽しい学校生活を送るためには、今すぐ動きましょう。さあ、立ち上がるのです。
今、成長期なんだから、食べなさい!