「エアジョギングと、エア縄跳び、どっちが効果的かな?」と思っているあなた。お答えします。
- 縄跳びが「両足飛び」
縄跳びがきつい
- 縄跳びが「片足飛び」
同じ
ジョギングは片足ずつ進んでいますよね。両足で飛ぶことはしません。これで、解決です。さらに、気を付けるポイントを2つ、ご紹介しましょう。それが「騒音」と「20分以上」。
また「家で行うほかの運動」「外でのジョギング」について、説明しますね。
これで、目の前の世界が切り開けます。さあ、早速始めましょう。
「エアジョギング」と「エア縄跳び」の違い
「エアジョギング」と「エア縄跳び」の違いはこちらです。
- 両足飛びなら、縄跳びがきつい
- 片足飛びなら、同じ
これで、悩みは解決します。
両足飛びなら、縄跳びがきつい
縄跳びが「両足飛び」なら、こちらがきついです。ジョギングは片足飛びで、ずっとできるのに、両足では、かなり難しいから。
両足で20m飛びながら進むと、息が切れる人が多いでしょう。

しかし、軽く走る20mは、負担を感じません。だから、両足飛びが、きついのです。
片足飛びなら、同じ
片足飛びなら、同じです。同じ動作だから、当然のこと。


私はボクシング歴10年ですが、縄跳びを20分以上飛んでいました。
1ラウンド=3分
- (30秒普通に飛ぶ+15秒ダッシュ)=45秒
- 45秒×4回=180秒=3分
- 休憩30秒 普通に飛ぶ
これを6ラウンド飛び続ける

まずは「片足2回飛び」で行う






気を付ける2つのポイント
エアジョギングも、エア縄跳びも、気を付けるポイントが2つあります。
- 騒音
- 20分以上続ける
きちんと確認しましょう。
1:騒音

どちらも家で行うので、騒音に気を付けましょう。特にアパートやマンションに住んでいる人は、周りの部屋とのトラブルにもなります。「騒音対策のマット」や「時間帯」など、注意が必要です。

2:20分以上続ける

20分以上続けましょう。なぜなら、脂肪を分解したエネルギーを使うから。これを使わないと、また戻ってしまうのです。

家で行うほかの運動 3つ
家で運動したいなら、ほかも試しましょう。具体的には、次の3つです。
- 踏み台昇降
- ラジオ体操
- 筋トレ
あなたに合うものが、見つかるかもしれませんよ。
1:踏み台昇降
踏み台昇降とは「15~20㎝の踏み台を上り下りする運動」になります。
エアジョギング・エア縄跳びに似ていますね。
2:ラジオ体操
ラジオ体操も、家で出来る、素晴らしい運動です。


- 動作は大きく、丁寧に
- 指先まで意識をしっかりと
- 3~5回セットで

3:筋トレ
筋トレも、家で出来ますよね。おススメは道具を使わずに、自分の体重で行う「自重(じじゅう)トレーニング」。これなら、簡単で手軽にできます。
私も「プリズナートレーニングという本」に載っているものを、やっています。ご紹介しましょう。
- 腕立て伏せ
- 腹筋
- ブリッジ
- スクワット
やり方はこちらです、
- 2秒で動かす
- 1秒 キープ
- 2秒で戻す
- 1秒 キープ
- ひじや膝をカチッとしない
- しっかりと伸ばす、縮める
- 呼吸は楽に行う
こちらの記事に、全て書いています。

「外でのスロージョギング」を取り入れる2つのメリット
運動するなら「外でのスロージョギング」も取り入れてみましょう。スロージョギングとは「会話ができるくらいのスピードで走る」こと。これには、次の2つのメリットがあります。
- 景色が変わる素晴らしさ
- 運動量が大きくなる
聞くと「やってみようかな」と思いますよ。
1:景色が変わる素晴らしさ

景色が変わると、運動自体が楽しくなります。部屋の中では、どうしても目新しさがなく、やる気も出ません。外では、これが簡単に手に入ります。
2:運動量が大きくなる

外では運動の量自体、大きくなります。「体の移動」に比例しますよね。だから、広い外が、おススメなのです。

注意する7つの点
不安に思っているあなたに、注意する7つの点をご紹介しましょう。
- 始める前に「コップ1杯の、ぬるめの水」
- ブザーや反射材で、あなたの存在を知らせる
- 朝やれば、犯罪に巻き込まれにくい
- 最初はゆっくり走って、ストレッチ
- 夜は、寝る2時間前に終わらせる
- 服や靴は、手持ちのものでもOK
- 遅くても、誰も見ていない
これで、あなたの不安はなくなります。
その1:始める前に「コップ1杯の、ぬるめの水」

始める前には「コップ1杯の、ぬるめの水」を飲みましょう。これで脱水症状(だっすいしょうじょう:体の水分が少なくなって、具合が悪くなること)を防げます。
冷たい水では、内臓に負担がかかります。

その2:ブザーや反射材で、あなたの存在を知らせる

夜怖いなら、ブザーや反射材で、あなたの存在を知らせましょう。これで、安全・安心に出来ます。
その3: 朝やれば、犯罪に巻き込まれにくい

それでも怖いあなたは、朝にやりましょう。夜は早く寝て、その時間を朝に持ってくるのです。

その4:最初はゆっくり走って、ストレッチ

最初は「ゆっくり走って」ストレッチをしましょう。これを「動的(どうてき)ストレッチ」と言い、体が動く準備をします。
昔、やっていたアキレス腱を伸ばすような「静的(せいてき)ストレッチ」をすると、筋肉の瞬発力(しゅんぱつりょく:早く大きな力)が失われて、走りにくくなります。注意しましょう。
その5:夜は、寝る2時間前に終わらせる

夜行うなら、寝る2時間前に終わらせましょう。睡眠の「質」を落とさないためです。有酸素運動すると「アドレナリン」「ノルアドレナリン」などのホルモンが出ます。
〇 有酸素運動
また,(有酸素運動の)連続法では運動中の血中アドレナリン,ノルアドレナリン,成長ホルモン,遊離脂肪酸およびグリセロール濃度が増加し,濃度の低下が認められた.
このホルモンは興奮する作用があります。寝つきが悪かったり、睡眠が浅かったりすることもあるので、注意しましょう。

その6:服や靴は、手持ちのものでもOK

服や靴は、今持っているものでもOKです。靴箱に眠っているスニーカーがある人も多いでしょう。まずは、手持ちで、続けば新しいものを買うのもアリです。

その7:遅くても、誰も見ていない

遅いから、走りたくない人もいるでしょうが、あなたのことは誰も見ていません。
- 道ですれ違った人のタイムを、計ったことはない
- 道ですれ違った人の姿を、ずっと見ていたこともない
ほかの人にとって、あなたのジョギング姿はその程度。気にすることはありません。
まとめ
エアジョギングと、エア縄跳びの比較が分かったでしょう。さらに、ほかの運動も選択肢に入れれば、あなたの目の前は、大きく開けます。
運動はやったもの勝ち。さあ、早速スタートしましょう。