「3分間、腕立て伏せやるのって、意味あるのかな?」と思っているあなた。
あります、限界まで追い込めますよ。実際に、計算しましょう。
さらに、年齢が上でも出来ます。この時間なら、誰でも作れますね。積み重ねが「あなたの人生を変える宝物」に。さあ、この記事を読んでみてください。
腕立て伏せ3分で、限界まで追い込む方法
腕立て伏せを3分やる効果は、簡単です、限界まで追い込めます。

例えば、10回で限界を迎える腕立て伏せをした場合、2~3セット行えますよね。
- 最初のセット
体を温める「5回」
- 次のセット
限界まで追い込む「10回」
- 最後のセット
力を振り絞る「10回」
これが3分で出来ます。
時間計算をしてみると


1回あたり6秒の場合
1回あたり6秒なら「10回で60秒」ですよね。つまり…
1セット目 | 6秒 | × | 5回 | = | 30秒 |
休憩 | 15秒 | ||||
2セット目 | 6秒 | × | 10回 | = | 60秒=1分 |
休憩 | 15秒 | ||||
3セット目 | 6秒 | × | 10回 | = | 60秒=1分 |
30秒+15秒+1分+15秒+1分=「3分」
これで、あなたの腕が悲鳴を上げます。
「インターバル」も入る
計算すると、この短い間で、インターバルも入るのです。

回数が多いと、筋持久力が上がる
回数が多いと、筋持久力が上がります。例えば、30回連続で出来るものなら、細く引き締まった腕が出来上がります。
年齢が上でも出来る
3分間だけなら、年齢が上でも出来ます。


「30秒やって、30秒休む」を3セット
30秒(5回)やって、30秒休むのを1セットとしましょう。3回繰り返せば、あなたの体は確実に変わります。
正しいフォーム「5つのポイント」を確認する


大事なのは回数ではなく「正しい刺激を筋肉に与えること」。そして、フォームを確認してください。こちらになります。
- 1回あたり6秒かける
- 姿勢は正しく
- 反動をつけない、ひじをカチッとしない
- ひじが動く
- 手は胸の下、肩を引き寄せる

それでは、確認します。
その1:1回あたり6秒かける

まずは1回あたりの時間。これは6秒かけましょう。時間の使い方は、こちらです。
①:2秒で体を下す

②:1秒、その体制でキープする

③:2秒で体を上げる

④:1秒、その体制でキープする

その2:姿勢は正しく
体はまっすぐにしましょう。


次の2つを、よくやってしまいます。
〇:背中から上がる

〇:腰から上がる

その3:反動をつけない、ひじをカチッとしない
反動をつけると、簡単に体が上がります。つまり「筋肉をあまり使っていない」。だから、成長しません。

さらに、ひじがカチッと伸びます。これが、関節に「大きな負担」がかかる。けがの可能性も高くなります。


大事なポイントですよ。
その4:ひじが動く
ひじも動いてしまうと、負担が逃げますからね。
〇:左右に動く

〇:前後に動く

その5:手は胸の下、肩を引き寄せる
手は胸の下の高さ。肩は背中に引き寄せる意識が大事。負荷がかかり、筋肉に大きな刺激がいきます。


肩の引き寄せは、肩甲骨(けんこうこつ)を意識しましょう。この骨を引き寄せるのです。

これで壁に手をついたものでも、負荷を感じます。


まとめ
3分間は、短いと思う人が多い。ただ、トレーニング中は「これほど長いのか」と感じる時間です。私もボクシング歴10年ですが、1ラウンド(3分間)の長さは、痛いほど分かります。
その時間の使い方だけで、あなたの人生は変わり始めます。早速、自分に投資してみましょう。