
- 1:体の向き
- 2:使う筋肉
- 3:重さの調整
- 4:道具の有無
- 5:簡単・手軽さ
- 6:お金がかかるか
- 7:ケガのしやすさ
- 8:追い込めるトレーニングになるか
これで、あなたの疑問は晴れるはず。さあ、早速、始めましょう。
ベンチプレスと腕立て伏せ 全て比較
ベンチプレスと腕立て伏せの違いは、次の8つになります。
1:体の向き
2:使う筋肉
3:重さの調整
4:道具の有無
5:簡単・手軽さ
6:お金がかかるか
7:ケガのしやすさ
8:追い込めるトレーニングになるか

確認していきましょう。
1:体の向き
まずは体の向き。ベンチプレスは上向き(仰向け)。腕立て伏せは下向き(うつ伏せ)で行います。



2:使う筋肉
まずどちらも、次の4つが鍛えられます。
①:三角筋(さんかくきん)

②:僧帽筋(そうぼうきん)

③:大円筋(だいえんきん)

④:上腕三頭筋(じょうわんさんとうきん)


そして腕を「広げたとき」「閉じたとき」に違いがあります。
その1:腕立ては「腕を広げる」と、ベンチプレスと同じく、胸の筋肉に効く
腕を広げると、胸の筋肉を使い、同じようなトレーニングになります。絵で比較してみましょう。
〇:ベンチプレス

〇:腕を広げた腕立て




その2:腕立てで「腕を閉じる」と、背中の筋肉を使う
腕立てで、腕を閉じると、背中に大きな刺激が行きます。



3:重さの調整
次に重さの調整。ベンチプレスは、細かく出来ます。重りが「数字」で分かりますからね。さらに、どこまでも上げられる。
しかし、腕立て伏せは「なんとなく」しかできません。例えば、このように。
①:ひざをつく

②:半分だけ下す

③:片足にする

④:腕を閉じる

さらに「自分の体重」が負荷の最大となる。大きな違いですよね。
4:道具の有無
道具の有無も、もちろんありますよね。ベンチプレスに必要な道具はこちらです。

「バーベル」「ベンチ」「つける重り」さらに「バーベルをのせるもの」があれば、いいですね。
腕立て伏せは、必要ない。もし使うなら「プッシュアップバー」ですね。

バーベルに比べると、持ち運べるし、スペースも取りません。大きく体を動かすので、負荷も上がります。


5:簡単・手軽さ
簡単・手軽さなら、腕立て伏せが勝ちです。ベンチプレスは「道具を揃える」か「ジムに行く」必要が出てきます。
6:お金がかかるか
5にも関係しますが、腕立て伏せはお金がかかりません。その代わり、ベンチプレスは、お金が必ず発生します。
7:ケガのしやすさ
ケガはベンチプレスのほうがしやすいです。なぜなら、重さをどこまでも増やせるから。200キロでもチャレンジできますからね。その点、腕立て伏せは、最大でも「自分の体重の80%ほど」。だから、体への負担が大きく違うのです。
8:追い込めるトレーニングになるか
追い込めるトレーニングなら、ベンチプレスですね。先ほどもお話しした通り、重さをいくらでも増やせますから。
お互いの「いいとこどり」が、1番
私の意見では、お互いのいいところを利用するのが1番です。例えば、最初は腕立て伏せで、基礎的な体を作る。そして、足りなくなったら、本格的にジムに通い、トレーニングする。ただ、旅行や出張になるなら、腕立て伏せを活用すると言った感じです。
これなら、いいとこどりですよね。
まとめ
トレーニングには、メリット・デメリットがあります。そのメリットを十分、利用してあげましょう。そうすれば、肉体は新し
「ベンチプレスと腕立て伏せって、違いがあるのかな?」と思っているあなた。徹底比較します。