「背面の腕立て伏せって、どうするのかな?」と思っているあなた。
まずはやり方をご紹介しましょう。手足の位置、腰の角度など、細かく見ていきます。効果は二の腕を引き締める。あなたの腕が変わりますね。そして、2つの負荷の上げ方。「片足を上げる」「プッシュアップバーを使う」も、お話しします。プッシュアップバーとは、こちらです。

さらに「壁に手をついたもの」も紹介します。これもやりやすいので、ぜひ覚えておきましょう。
あなたの頭は晴れるはず。さあ、早速、読み進めましょう。
背面腕立て伏せのやり方
背面腕立て伏せのやり方を絵で紹介します。
【横から見ると】

- 手の指は腰に向ける
- 腰を上げる
- ひざは90度くらいに
- わきを締める

- 息は吐きながら
- 腰を落とすが、床につけない
- ひざは90度くらいのまま
- わきは締めたまま

【前から見ると】


負荷を上げる2つの方法
負荷を上げる方法は、次の2つです。
- 片足を上げる
- プッシュアップバーを使う
それでは、確認していきましょう。
その1:片足を上げる
片足を上げると、支えるところが「4か所から、3か所」に減ります。このため、不安定になり、辛くなるのです。


その2:プッシュアップバーを使う
プッシュアップバーを使うと、安定させるため、腕の筋肉がより使われます。

もちろん、腰も深く落とせるので、さらに負荷が上がります。



色々なやり方が分かれば、筋肉に新しい刺激を与えられます。
効果は「二の腕」を引き締める
効果は「二の腕」を引き締めます。ここを「上腕三頭筋(じょうわんさんとうきん)」と言います。


年齢を重ねると、たるんでくる。アンチエイジング(実際の年齢よりも若くいること)効果も期待しますよね。
代わりになる「壁に手をついた腕立て伏せ」
代わりになるものは、壁に手をついたもの。これも、負担なく、二の腕を引き締められます。

正しいフォームで筋肉に刺激を与える
正しいフォームを4コマでご紹介しましょう。
その1:1回あたり「6秒」使う
まずは、1回あたり「6秒」使うこと。4コマを使って、かける時間を確認しましょう。
①:体を下げるときに「2秒」

②:下げて「1秒」キープ

③:体を上げるときに「2秒」

④:上げて「1秒」キープ

その2:おでこを壁につけ、ひじは動かさない
おでこを壁に近づける。その時にひじを動かさないことが大事になります。
〇:横から見ると

〇:後ろから見ると

その3:肩を背中側に引き寄せる
肩を背中側に引き寄せると、わきを締めたままで、二の腕に刺激がいきます。肩甲骨(けんこうこつ)を意識すると、やりやすいですよ。
〇:後ろから見ると

〇:肩甲骨

その4:ひじはカチッと伸ばさない
ひじはカチッと伸ばさないこと。これで、痛めますからね。

できたら「階段やテーブルに手をついたもの」にする
先ほどのが「15回×3セット」できたら「階段やテーブルに手をついて」行いましょう。





まとめ
二の腕を引き締めたいなら、まずは行動です。筋肉は刺激しないと、成長しません。トレーニングこそ、今のあなたに必要
「わきの締め方」「手の指の向き」を前からも、しっかり確認しましょう。