「階段を使う腕立て伏せのやり方を知りたいな」と思うあなたへ。
まず、手をついたやり方をご紹介しましょう。これが出来れば、ひざを床についてですね。


さあ、これで悩みは解決です。早速始めましょう。
階段を使う腕立て伏せの全て
階段を使う腕立て伏せは、こちらになります。
〇:流れを4コマで見る

- 体と床の角度は45度を目安に


- 胸が軽く触れるまで

正しいフォーム 8つのポイント
腕立て伏せは、正しいフォームで行いましょう。筋肉に大きな負荷がかかります。それがこちら。
- 1回あたり6秒をかける
- 反動をつけない
- ひじはそのまま
- 「上半身から」「下半身から」上げない
- わきを締めて、肩を背中に引き寄せる
- 段数で負荷が調整できる
- 階段がなければ、テーブルなどでもOK
- 手を守るには、タオルを敷く
世界一、分かりやすく解説します。
1:1回あたり6秒をかける

6秒の使い方は、こちらです。先ほどの4コマで、確認してください。
【A:1秒キープする】

【B:2秒で、体を下げる】

【C:1秒キープする】

【D:2秒で、体を上げる】

2:反動をつけない

反動をつけると、簡単に体が上がりますからね。ただ、筋肉を鍛えるのには、不要なものです。

3:ひじはそのまま

ひじの位置はそのまま。動くと、これも負荷が逃げますからね。

4:「上半身から」「下半身から」上げない

上半身から、下半身から動かさないこと。これも、簡単にできます。小学生がよくやりますね。
【上半身から】

【下半身から】

5:わきを締めて、肩を背中に引き寄せる

腕と背中に負荷を正しく与えるために、わきを締めて、肩を背中に引き寄せましょう。



肩甲骨(けんこうこつ)を意識すると、うまくできますよ。

6:段数で負荷が調整できる
この腕立ての言い点は、階段で負荷の調整ができます。


8~12回で限界を迎える辛さで行いましょう。筋肉が大きく成長します。
7:階段がなければ、テーブルなどでもOK

階段がなければ、テーブルなどでOKです。

滑らないようにしましょう。ケガの元になりますよ。

8:手を守るには、タオルを敷く
手が痛くなるので、タオルなどを敷きましょう。マットでは、踏み板の角(かど)を保護しきれません。

布のようなものが理想ですね。


痛いと、やめたくなります。
これが出来れば、ひざを床について行おう!

先ほどの腕立てが「15回×3セット」できれば、ひざをついて行いましょう。
〇:流れを4コマで見る



- 胸と床を拳一つ分くらい空ける
- 足は組まない


階段に足をついた腕立て伏せ
次に足をついた腕立て伏せになります。

- 1秒キープ
- 階段に足をつける
(段数で負荷の調整ができます)

- 2秒かけて、体を落とす
- 肩甲骨を意識して、肩を背中側に引き寄せる
- わきをしめる

- このまま1秒キープ
- 顔が床に触れない程度まで

- 2秒かけて、Aに戻る
- 体は一直線のまま
肩の筋肉が、より鍛えられる
頭から下すので、肩の三角筋がより鍛えられます。


テーブルに足は少し行儀が悪い
階段がない場合、テーブルなどを使いますが、足を乗っけるのは、行儀が悪いですよね。


負荷を上げた腕立て伏せ 3つ

- 腕を閉じて
- 片手をボールの上に
- 片手腕立て伏せ

これで、テーブルに足を置かなくて良くなります。
1:腕を閉じて
【まずは】

- 左右の指が軽く触れる

上から見ると、このような感じです。

【そして】

- 手に胸が軽く触れるまで、下ろす
まずは、腕を閉じて。私も行っていますが、かなりの負荷を感じています。
2:片手をボールの上に
片手をボールの上に乗せると、もう一方の手に体重がかかり、かなりつらくなります。
【まずは】

- ボールの上に、手を置く
【そして】

- 軽くボールに触れるくらい、体をおろす

もちろん、両手、行いましょう。
3:片手腕立て伏せ
最後に腕立て伏せの最高峰。これが出来れば、もう卒業ですね。
【まずは】

- 片手で体を支える
【そして】

- 拳1つほどまで、体を落とす

さあ、さっそく、挑戦してください。
まとめ
筋トレすると、頭がスカッとしますよね。私も、この腕立て伏せをやっていました。

そこから、成長していき、今では、先ほどの「腕を閉じて」行っています。1年ほどかかりましたね。さあ、あなたも一歩ずつ踏み出しましょう。その答えが、体に現れますよ。