「片足腕立て伏せって、効果あるのかな?」と思っているあなた。普通のより「少しだけ」負荷が上がります。それは次の2つ。
- 安定性がない
- 負荷がかかりやすい
ただ、もし普通の腕立て伏せに飽きたなら、次の7つに進みましょう。
1:プッシュアップバーを使って
2:手を閉じたもの
3:片手の下にボールを置いて
4:左右に回す
5:前後に動く
6:腰を上げて、肩の筋肉をつける
7:片手腕立て伏せ
これで、あなたの筋肉は呼び覚まします。さあ、早速見ていきましょう。
片足腕立て伏せは「少しだけ」負荷が上がる2つの理由
片足腕立て伏せは「少しだけ」負荷が上がります。その理由は次の2つ。
- 安定性がない
- 手足に負荷が、かかりやすい

1:安定性がないため、インナーマッスルが鍛えられる
まず安定性がないこと。両手両足の4点から、3点に変わるので、不安定になります。
〇:両足は4点

〇:片足は3点

「体のバランス」を取るため、体の内側の筋肉「インナーマッスル」が鍛えられます。例えば、バランスボールに座ると、姿勢を保つため、筋肉を使いますよね。

だから、不安定な場所でのトレーニングは、負荷が大きくなるのです。
2:手足に負荷が、かかりやすい
さらに、3点になったため、1つあたりの負荷も、当然増えます。


ただ、両手両足でも足は「揃えている」ので「ほぼ3点」と同じ。つまり、増える負荷は「ほんのわずか」です。
次にやるべき、7つの腕立て
そこで、やるべき腕立てを7つ、ご紹介しましょう。
1:プッシュアップバーを使って
2:手を閉じたもの
3:片手の下にボールを置いて
4:左右に回す
5:前後に動く
6:腰を上げて、肩の筋肉をつける
7:片手腕立て伏せ
では、1つずつ確認します。
1:プッシュアップバーを使って
まずは、プッシュアップバーを使いましょう。私も持っていますが、普通の腕立て伏せでも、かなり負担がかかります。

〇:4コマで動きを確認
①

②

③

④

動く距離は長くなるので、当然、負荷が上がります。

握った手で上げるのは、かなり辛いし、意外と不安定です。手の平で支えている「安定性」が身に染みて、分かりますよ。


2:手を閉じたもの
手を閉じたものを「ナロープッシュアップ」といいます。これで、より負荷がかかります。


3:片手の下にボールを置いて
片手の下にボールを置くのも、いいですね。
〇:2コマで動きを確認

- 片手だけボールの上

- 普通のと同じくらい、体を落とす

4:左右に回す
左右に回しながら、腕立て伏せをすると、こちらも負荷が上がります。
〇:4コマで動きを確認

- 普通の腕立て伏せと同じ姿勢

- 左腕を曲げながら、体を回す

- ひじを曲げたまま、床に平行移動する

- 右から体を回しながら、Aに戻る

〇:こちらも、4コマで動きを確認





左右両方やることで、バランスよく鍛えられます。
5:前後に動く
左右をやったなら、次は前後です。こちらも、流れを確認しましょう。
〇:4コマで動きを確認

- 腰を上げて、つま先で足を支える

- 頭の方から、体を落とす

- 前の方へ、体を動かす

- 前から上げて、Aに戻る
6:腰を上げて、肩の筋肉をつける
5と同じ体制から、頭を下げていくのも、いいトレーニングですね。
〇:4コマで動きを確認

- 5と同じような体勢で

- 腰を上げたまま、腕を曲げる

- おでこと、床がギリギリつかないくらい

- 腰から上げる
(姿勢はそのまま)
7:片手腕立て伏せ
最後は、腕立て伏せの最高負荷。片手腕立て伏せです。
〇:2コマで動きを確認


- 胸と床は、触れない程度まで下ろす

ここまでやれば、卒業ですね。
まとめ
片足でやるなら、プッシュアップバーか、腕を閉じて行いましょう。かなり負担が来て、トレーニングが生まれ変わります。さあ、早速、試してみましょう。