「片手腕立て伏せのやり方って、どうするのかな?」と思いました? すごすぎです。
まずは絵を使って、6つのポイントを確認しましょう。
- 1回あたり6秒で行う
- 反動をつけない
- ひじをカチッとしない
- ひじを動かさず、肩を背中に引き寄せる
- 体を一直線にする
- 呼吸を意識
さらに、片手ができたら、次のトレーニングを合計21個用意しました。
- 「6つの自重」トレーニング
- 「10のダンベル」トレーニング
- 「5つのマシーン」トレーニング
これで、まだまだ成長できます。早速、見ていきましょう。
片手腕立て伏せのやり方 6つのポイント
片手腕立て伏せのやり方は、この6つのポイントを確認しましょう。
- 1回あたり6秒で行う
- 反動をつけない
- ひじをカチッとしない
- ひじを動かさず、肩を背中に引き寄せる
- 体を一直線にする
- 呼吸を意識

1:1回あたり6秒で行う

まず、6秒の使い方を4コマで確認しましょう。
①:まずは「1秒」キープ

②:「2秒」で体を落とす

③:そこからまた「1秒」キープ

④:「2秒」で体を上げる

2:反動をつけない

反動は、重いものを上げる時使いますよね。だから、筋トレには不向きです。小さな力で、体を上げられますからね。


筋肉だけの力で、上げましょう。
3:ひじをカチッとしない

ひじをカチッとすると、ケガにつながります。


ひじには、靭帯(じんたい:骨と骨をつなげるもの)腱(けん:骨と筋肉をつなげるもの)があり、ここを痛めると、治りにくい。血管が通っていないので、血液で栄養が送れません。
4:ひじを動かさず、肩を背中に引き寄せる

これで、わきがしまり、腕・背中に大きな刺激がいきます。
〇:ひじを動かさない

〇:肩を背中に引き寄せる

5:体を一直線にする

体を一直線にするのも、大事です。


この2つになりやすいので、注意しましょう。
〇:腰から上げる

〇:上半身から上げる

あなたも心当たりがあるはずです。
6:呼吸を意識する
呼吸を意識しましょう。なぜなら、さらに追い込める「いいトレーニング」になるから。
この記事を書いている前の日に、改めて呼吸を意識して、筋トレしました。すると、今までの限界を超えられたのです。この大事さを、身をもって感じましたね。

片手腕立て伏せなら、このようにしましょう。
〇:体を下げるときに「息を吸う」

〇:体を上げるときに「息を吐く」

基本は、こちらです。
- 息を「吐く」
腕を伸ばす、重りを持ち上げるなど「力を入れる」とき
- 息を「吸う」
元に戻るとき

この項目を、急いで書きました(汗)
これができれば、片手にトライしてOK
「クリアすれば、片手に進める」腕立て伏せをご紹介しましょう。先ほどのポイントを抑えると、できない人もいるはず。そこで、この2つをお話しします。
- 片手はボールに乗せて
- 片手で腕の半分だけ下す
早速確認しましょう。
1:片手はボールに乗せて

まず、ボールを使った腕立てで、片手のイメージをしましょう。
〇:流れを2コマで見る

- 横においたボールに片手を乗せる
- ボールの方の腕は伸ばしたまま

- 胸と床は拳1個分まで、下ろす
- ボールを動かし、腕は伸ばしたまま
〇:YouTubeで確認

これで、感覚がつかめます。
2:片手で腕の半分だけ下す

次は、半分だけ下ろす腕立て。これで、見えてきますね。
〇:流れを2コマで見る

- 片手は腰の後ろに

- 腕の半分の高さまで落とす
〇:YouTubeで確認

これが出来る時点で、すごすぎです。
次の自重トレーニング 6つ
片手腕立て伏せができた後に行う、自重トレーニングは、次の6つです。
- 片手指立て
- けんすい
- 壁に足を付けた腕立て伏せ
- ディップス
- 逆立ちして腕立て伏せ
- 片手けんすい
もう「神」を目指しましょう。
1:片手指立て
まずは「片手指立て」ですね。

手よりも、さらに負担は大きくなります。



2:けんすい
けんすいも、自重トレーニングでは、かなり負荷が大きいです。
〇:流れを4コマで見る

- 手は肩幅に広げる

- 腕の力だけで、上げる
- 足の反動は使わない
- 息を吐く

- 棒は顔の前まで

- ゆっくりと、Aに戻る
- 息は吸う

体重が全て腕にかかりますから。筋肉は成長しますよ。
3:壁に足を付けた腕立て伏せ

- 壁に足をつける
- 腕で体を支える

- 腕の力で体を落とす
- 肩、二の腕への負荷を意識する
- 息は吸う

- 床に頭をつけない
- ここで、1秒キープする

- ゆっくりと、Aに戻す
- 息は吐く
4:逆立ちして腕立て伏せ

- 逆立ちする

- 腕を曲げる
- 息は吸う

- 頭は床につけない
- このまま1秒キープ

- 腕の力で、Aに戻す
- 息は吐く
5:ディップス

ディップスとは、このようなトレーニングです。絵で見れば、簡単に分かりますよ。
〇:前から見ると

- 両手で、体を支える

- 腕を曲げる
- 足は床につけない
〇:横から見ると



腕を曲げて、左右に動かすのも、効果ありですね。
〇:左に動かす

〇:そして、右に動かす

6:片手けんすい

最後に、片手けんすい。これが出来れば、もう完璧ですよ。

- 片手で、体を支える

- 腕だけで、体を上げる
- 足の反動は使わない
- 息は吐く

- 顔の前に棒がくるまで、持ち上げる

- ゆっくりと、Aに戻る
- 息は吸う
ダンベルのトレーニング 10選
ダンベルを使うトレーニングも、考えましょう。重さを、いくらでも多く出来ますからね。次の10個をお話しします。
1:ベンチに仰向けになって、ダンベルを上げる
2:立って、ひじを動かさずに、前から上げる
3:イスに座って、ダンベルを上に持ちあげる
4:ダンベルを持った腕を伸ばしたまま、前に上げる
5:立ってダンベルを持った腕を横に広げる
6:前にかがんで、ダンベルを持った手を横に広げる
7:横になって、前からダンベルを持った腕を上げる
8:横になって、ダンベルを持った腕を横から上げる
9:前にかがんで、腕を後ろに引く
10:立って、後ろに下ろした腕を前に持ってくる

もちろん、絵を使って、世界一わかりやすく解説します。
1:ベンチに仰向けになって、ダンベルを上げる

まず、最初の形を確認しましょう。
〇:横から見ると

〇:上から見ると


上げ方は、次の2つです。
〇:まっすぐ上げる

〇:広げた腕を、閉じながら上げる

2:立って、ひじを動かさずに、前から上げる
1番有名なダンベルトレーニングです。
〇:前から見ると

- ひじは動かさない
- ひじをわきに少し触れるように
〇:横から見ると


- ひじは動かさない
- ひじの角度は90度
3:イスに座って、ダンベルを上に持ちあげる

- 腕を肩幅くらいに広げる
- 足は床につけて、安定させる

- 円を描くように、ダンベルを上げる
- 足は床につけたまま
4:ダンベルを持った腕を伸ばしたまま、前に上げる
〇:横から見ると

- ダンベルを持った手は自然と下げる
- 両足で、きちんと立つ

- ダンベルを持った腕は、少し曲げる
〇:前から見ると


5:立ってダンベルを持った腕を横に広げる
〇:前から見ると

- ダンベルを持った手は、横に自然と下ろす

- 小指から、上げる
6:前にかがんで、ダンベルを持った手を横に広げる
〇:前から見ると

- 腰から、90度ほど曲げる
- ダンベルを持った手は、下に自然と下ろす

- 小指から、上げる感覚で
〇:横から見ると


7:横になって、前からダンベルを持った腕を上げる
〇:前から見ると

- 横になって、ひじで体を支える
- 前に腕を伸ばす
- ひじは少し曲げたまま

- 前に伸ばした腕を上に
- ひじは少し曲げたままでOK
8:横になって、ダンベルを持った腕を横から上げる
〇:前から見ると

- 横に手を伸ばす
- ひじで体を支える

- 横に伸ばした手を上げる
- 伸ばした腕は、ひじを少し曲げてOK
9:前にかがんで、腕を後ろに引く
〇:横から見ると

- 腰を90度に曲げて、かがむ
- ひじも90度に曲げる

- ひじは動かさない
- 腕をまっすぐ伸ばす

わきを締めましょう。前から見ると、イメージしやすいです。
〇下から見ると


10:立って、後ろに下ろした腕を前に持ってくる
〇:横から見ると

- 両足で、しっかりと立つ
- ひじを90度に曲げる

- うでを上に伸ばす

こちらも、わきをしめるのが大事です。
〇:前から見ると


あなたのやりたいものを選びましょう。
ジムでマシーンを使うのもアリ!5つの動画を紹介します
ジムに行って、マシーンを使ったトレーニングもいいですね。次の5つを、ご紹介します。
1:むね(チェストプレス)
2:あし(レッグプレス)
3:せなか(ラットプルダウン)
4:おなか(ロータリートルソー)
5:おしり(アブダクション)

こちらは動画で、使い方を確認しましょう。
1:むね(チェストプレス)
2:あし(レッグプレス)
3:せなか(ラットプルダウン)
4:おなか(ロータリートルソー)
5:おしり(アブダクション)

これで、もう完璧ですね。
まとめ
片手腕立てができるなら、ダンベルやマシーンでの筋トレを考えるべきですね。あなたの目指したい体を、もう1度見つめ直しましょう。私も、コツコツやり続けます。
それでは、早速、確認です。