ボクシングダイエット!4つの理由で、誰でもできる運動に!

青いボクシンググローブ

「ダイエットするために、ボクシング始めようかな」と思っているあなた。絶対にやせます。

でも、「ちょっと怖そう」「なんか、難しそうだな」とも、思っているはず。

ちゃと

そこで、ボクシング歴10年の私から、お話しましょう。

まず、ボクシングは、初心者でも、年齢が高くても、女性でも、ボクササイズでもOKです。つまり、誰もができるスポーツなわけですね。それは、「個人」でやるものだから。まずは、ここをお話しましょう。

そして、ダイエットに効く理由も、4つお話しましょう。もちろん、目的は「やせること」ですからね。あなたは、「だから、やせマッチョの体になるのか」と納得します。ちなみに、やせマッチョとは、細く引き締まった、ボクサーのような体のこと。

ちなみに私は、今でも、ボクシングをしていて、体型は176cm、65kgのまま。15歳から25年間、変わっていません。

つまり、「ボクシング」と検索してきたあなたは、「もう、これしかない!」と叫んでしまいます。私と同じ体型を手に入れてください。そして、40歳でも、若く見られ、子どものお友達から「若いパパだ」と言われる未来も、手にしてほしい。

ボクシングには、その力があるのです。

おススメする4つの理由

 

ボクシングをおススメする理由は、次の4つです。

 

  1. 初心者でも出来ます
  2. 年齢に関係なく出来ます
  3. 女性も出来ます
  4. ボクササイズでもOK

 

では、1つずつ見ていきましょう。

 

1:初心者でも出来ます

眼鏡の男

ボクシングは初心者でも、手軽にできます。

まず、誰にも迷惑をかけません。サッカーやバスケなら、自分のミスが、他の人の迷惑になることがありますよね。

でも、1人でやるスポーツですから、それがない。

さらに、練習メニューも、自分で選べます。あなたがやりたいと思った練習をすれば、いいのです。全体練習とかは、ないわけですね。

よく、スパーリングと呼ばれる試合のような練習を思い出しますが、初心者には、やらせません。

つまり、自分だけの練習メニューが組める。だから、「下手でも、初心者でも、全く関係ない」わけです。

 

2:年齢に関係なく出来ます

老人の男

ボクシングに、年齢は全く関係ありません。50歳でも、60歳でもできます。これも、個人でやるもので、誰にも迷惑をかけないから。

実は、私がボクシングジムに通っているときのことです。ある50代の男性が、そのジムに通い始めました。

「なぜ、その年齢から? どうしてボクシング?」と気になった私は、その人に

ちゃと

どうして、ボクシングを始めたんですか?

と聞いてみたわけです。その人は、

50代 男性

休みたいときに休めるから、他のスポーツと違って、やりやすいんだよ。

と言っていました。

ちゃと

なるほど。ボクシングには、こういったいい点もあるんだな。

と、納得したのを、今でも、覚えています。

 

3:女性も出来ます

男と女、ベッドで

もちろん、ボクシングは、女性にもできます。今では、女性の格闘技が、テレビで中継されたりしますよね。

私も女性から「格闘技をやりたい!」なんてこと、言われます。

ちゃと

そして、実際におススメします。

それは、自分を守る武器になるから。

夜の帰り道など、危ない目に会う可能性もありますよね。

その時に「キャ~~!」ではなく「シュッ!」と言うのです。危ない奴を、あっさりと倒す力を身につけましょう(笑)。

 

4:ボクササイズでもOK

 

トバにしフィットネスさんのチャンネルより

ボクシングではなく、ボクササイズでもOKです。ボクササイズも、ダイエット効果がありますし、基本も身に付きます。実は、私もここから入りました。

ちゃと

ボクシングジムでやっているボクササイズから、私も始めたわけです。

 

ボクシングが、ダイエットに効く4つの理由

 

ここで、ボクシングが、ダイエットに効く4つの理由をお話しましょう。

 

  1. 脂肪が燃えるホルモンを出す
  2. 息切れが、やせやすい体を作る
  3. 体の裏側を鍛えるから、痩せマッチョになる
  4. 軽い負荷で、たくさんやるから、細く引き締まった筋肉になる

 

これを聞くと、「もうやるしかない!」と思いますよね。

 

その1:脂肪が燃えるホルモンを出す

大きな炎

脂肪を燃やすには、カテコールアミンと呼ばれるホルモンを出す必要があります。

脂肪動員の引き金になるのは、アドレナリンやノルアドレナリンなどの、カテコールアミンとよばれるホルモンである

脂肪の代謝とその調節 ―からだのエネルギーバランス―

そして、このホルモンを出すのが、有酸素運動と、全力運動になります。これも、論文で証明されていること。

有酸素運動

川沿いのマラソン

また,(有酸素運動の)連続法では運動中の血中アドレナリン,ノルアドレナリン,成長ホルモン,遊離脂肪酸およびグリセロール濃度が増加し,インスリン濃度の低下が認められた.

間欠的な有酸素運動における運動中および運動後の酸素摂取動態

 

全力運動

女性の筋トレ

血漿A(アドレナリンの濃度)は70~90%(運動)強度で急激に増加したのに対して

運動強度の増大に対する心拍数および血漿力テコールアミンの応答

ボクシングは、この2つの組み合わせです。トレーニングの縄跳びや、シャドーボクシングは、有酸素運動そのもの。

また、「最後のとにかくパンチを出す」ラッシュこそ、まさに「全力」を出しますからね。

 

その2:息切れが、やせやすい体を作る

太っている人の歯を食いしばる

全力を出すと、息が切れます。これが「やせやすい体」へのスイッチです。

息が切れる状態は、酸素が足りていない証拠。だから、そのあとに、酸素を多く吸い込みます。多く吸い込まれた酸素は、エネルギーを使うのにも使われる。これが「やせやすい体」の正体。

これも論文できちんと証明がされています。

運動後の酸素消費量が安静値へ回復しても肺胞でのや酸素消費量は有意に上昇した状態が続いていた.このことは,運動後に長時間に渡って観察される全身レベルでの酸素消費量の増大は、活動筋以外の組織でのエネルギ消費の亢進,例えば換気や心筋活動の増大,肝臓での糖新生などに起因している可能性を示唆している.

筋の運動後過剰酸素消費量(EPOC)に及ぼす運勳強度の影響

「ハアハア」という息切れには、このようなすごい力があるのです。

 

その3:体の裏側を鍛えるから、やせマッチョになる

背中の筋肉

ボクシングは、体の裏側を鍛えます。裏側とは、背中やふくらはぎなど、ですね。これには、押すトレーニングが必要。そして、ボクシングはパンチを出す、つまり「押すトレーニング」を、たくさん行います。

ここを鍛えると、「細く引き締まった体」になります。つまり、「やせマッチョ」になるわけですね。だから、ダイエットに効果的。

あなたも細くなりたいわけですよね。脂肪でも、筋肉でも、太くなっては、意味がありません。

ちなみに、引くトレーニングをすると、ボディビルダーのような大きな体になってしまいます。

 

その4:軽い負荷で、たくさんやるから、細く引き締まった筋肉になる

マッチョな男性

軽い負荷で何回もするから、細く引き締まった筋肉になります。ボクシングは1ラウンド(3分間)に、300発のパンチを出します。これだけやれば、当然、疲れますよね。

ちなみに、ボディビルダーのトレーニングは10回ほどで限界を迎えるトレーニングをします。このトレーニングは、筋肉を大きくします。

この違いこそ、あなたの体となって現れるのです。

 

ジムに通った方がいい、3つの理由

 

「ジムに通うのは、やっぱり勇気がいるよな」と思いますよね。「怖そうだし、ちょっとどうしようかな」となります。

そこで、ジムに通った方がいい3つの理由をお話しましょう。

 

  1. 基本から、しっかり身につく
  2. ほかの人がいると、やる気になる
  3. ジムでしかできない練習もある

 

これを見れば、「やっぱり少し考えてみようかな」と思いますよ。

 

理由1:基本から、しっかり身につく

ボクシングのシルエット

ジムに行けば、基本からしっかりと身につきます。せっかくやるわけですから、テレビで見たことがあるボクシングをしたいですよね。トレーナーと呼ばれる、ボクシングを教えてくれる人から、色々教わることで、うまくもなるのも、もちろん早くなる。

「すぐにでも、リングに上がりたい!」となりますよ。

 

理由2:ほかの人がいると、やる気が出ます

たくさんの手

他の人がいると、やる気が出ます。勝手に「ライバル」として、思うからですね。負けたくないという気持ちも、あなたの力となります。

 

理由3:ジムでしかできない練習もある

 

ジムに行かないと、できないトレーニングもあります。たとえば、「サンドバッグ」が、家にある人は、あまりいません。

 

 

tomittさんのチャンネルより

さらに「ミット打ち」という練習も、トレーナーがいないとできません。

 

 

ボクシングジムレパード玉熊さんのチャンネルより

こういったトレーニングができるのも、いい点です。

ちゃと

ちなみに、やると、とても気持ちいいですよ。

 

まず見てほしい動画

 

「でも、やっぱりジムにはいけないかも」という人もいますよね。そこで、私が、「これをマネすれば、良いかも」と思った動画を載せておきます。ぜひ、お試しください。

 

〇 左ジャブ

 

ボクシング動画さんのチャンネルより

〇 右ストレート

 

ボクシング動画さんのチャンネルより

ちゃと

YouTubeを、最大限に利用しましょう。他の動画でも、もちろんOKですよ。

 

一人で練習する2つのポイント

 

一人で練習するときのポイントが、次の2つになります。

 

  • 鏡を見る
  • パンチを出すとき「シュッ!」という

 

ちゃと

世界を目指す「ハート」で練習してください(笑)。

 

ポイント1:鏡を見る

女性が鏡を見て、トレーニングする姿

鏡を見て、パンチを出す姿を確認しましょう。おかしいところはないか、チェックするのです。これで、上手くなるスピードが、全く違います。

 

ポイント2:パンチを出すとき「シュッ!」という

ボクサー

パンチを出すとき、「シュッ」といいましょう。呼吸が止まらないので、楽に運動できます。

ちゃと

呼吸を止めることは、格闘技にとって、危ないこと。

なぜなら、その後に動けなくなるから。

あの「シュッシュッ」というのにも、こういった意味があるわけです。

 

そのほかの効果

 

ボクシングには、ダイエット以外にも効果があります。それが次の3つ。

 

  1. 楽しい
  2. ストレス解消
  3. 健康

 

ちゃと

もう、止められません。

 

効果1:楽しい

女性のボクシング姿

ボクシングは楽しいです。「殴られるのは、楽しくない!」と思いますよね。

でも、「殴る」から楽しいのです。

ちゃと

本当はダメなことが、きちんとしたスポーツで許されている。

これほど、楽しいことはありません。

 

効果2:ストレス解消

サンドバッグ

さらに、ストレス解消にもなります。殴っているわけですから、当然ですよね。本当にスカッとします。この感覚は、実はカテコールアミンの1つである、ドーパミンと呼ばれるホルモンの働きでもあります。これは「幸せホルモン」と呼ばれたりもします。

 

効果3:健康

女性の構え

ボクシングをすると、健康になります。

実は、私が始めた理由が、これでした。大学時代、1週間に3回も風邪をひき、寝込んでいたことがありました。

ちゃと

これは、普通の会社勤めは無理かも……。

と悩んでいた時期もあります。その時、やり始めたのが、ボクシングでした。そこから「鼻呼吸」を覚えて、健康になっていったのです。

今では、インフルエンザの予防接種のときしか、病院に行かなくなりました。

 

ほかの格闘技は

 

「ボクシングはやりたいけど、近くにジムがない」「他の格闘技なら、やれるんだけど」と思うあなた。それでもOKです。ほかのおススメを、ご紹介しますね。

ただ、ボクサーのような体になりたいなら、柔道はやめておきましょう。体が大きくなってしまいます。

 

1:キックボクシング

 

キックボクシングYoutuber一馬さんのチャンネルより

キックボクシングも、体が細くなります。

しぼ男くん
体が硬いから、足が上がらないよ……。

と思っても、問題ありません。少しずつ柔らかくしていけばいいです。

また、あなたの目的は「ダイエット」。体が引き締まればいいわけですね。柔らかくなるために、キックボクシングをするわけではありません。

 

2:空手

 

KARATE WORLD TVさんのチャンネルより

空手もいいですね。極真空手(きょくしんからて)と呼ばれる「当ててもいいもの」から、寸止めと呼ばれる「当てるのが、禁止されているもの」まで、色々あります。自分の目で見て、確認しましょう。

また、形と呼ばれる演技のようなものもあります。

 

こういったものなら、より安全ですよね。

 

まとめ

 

ボクシングは、ダイエットにとって最高のスポーツです。脂肪が燃えるし、やせマッチョの体になるから。そして、ボクシングは、人生にとって、最高のスポーツです。それは、あなたの身を守ることもできるから。

ちなみに、私はボクシングジムには行っていません。

しかし、誰も来ない清掃工場の前で、シャドーボクシングを6ラウンドやっています。こんな男見たら、「わ! 変な奴!」と思いますよね。

でも、私はもう10年やっています。

それくらい、ボクシングは、楽しくて、ストレス解消になって、健康になって、やせるスポーツです。

あなたにも、この力をぜひ感じてほしい。さあ、さっそく始めましょう。

コメントを残す