「ウォーキングで太ももを痩せたいな」を思う人は多いです。そこで、方法を2つお話ししましょう。
- 裏側を鍛える
- 歩幅は小さく、歩数はたくさんに
これで、足が細くなります。

さらに、足が太くなる原因を3つ、ご紹介しましょう。
- 足が曲がっている
- 大きな負荷がかかり過ぎている
- むくみがある
最後に、運動のほかの効果も、確認しておきます。「病気の予防」「アンチエイジング」など。これでもう歩き出すしかありません。早速、読み進めてください。
「太ももを細くする」2つの方法
「太ももを細くする」方法は、次の2つになります。
- 裏側を鍛える
- 歩幅は小さく、歩数はたくさんに
では、1つずつ見ていきましょう。
1:裏側を鍛える
体の裏側を鍛えましょう。太ももの裏側を「ハムストリング」と言います。

実は、筋肉のつく場所で、見た目が変わります。
- 体の裏側を鍛える(背中・二の腕など)
⇒ ボクサーのような引き締まった体
- 体の表側を鍛える(胸・力こぶなど)
⇒ ボディビルダーのような大きな体
歩き方はこのように意識してください。


2:歩幅は小さく、歩数はたくさんに

歩幅は小さく、歩数はたくさんにしましょう。軽い力で回数を多くすると、細く引き締まった筋肉になります。
例えば、トレーニングにこのような違いがあります。
- ボクサー
3分間(1ラウンド)で300発を目安に、パンチを出す
- ボディビルダー
8~12回で限界が来るトレーニングをする

部分痩せはできない
太ももを細くしたいあなたには、衝撃の言葉でしょうが、部分痩せはできません。なぜなら「ここの脂肪だけ使え」と命令できないから。


全身を細くすることが理想

太ももだけではなく、全身を細くすれば、理想の姿になるはずです。なぜなら、あなたは「太い体」をどうにかしたいと思っているから。

そして、痩せるには、全身を細くするしかない。だから、このトレーニングが、おススメです。
使っているところは脂肪がつきにくい



よく使っている部分には、脂肪がつきにくいです。
例えば、手(腕ではなく)を見てください。ほとんどの人は脂肪がついていません。その代わりに、お腹や背中についている人は多いです。なぜなら、保管する場所として、理想的だから。
まず脂肪は「エネルギーの貯金」です。そして保管には「体内の倉庫」が必要になります。その倉庫を建てるには、場所が大事。



だから、ウォーキングで足を使えば、脂肪がつきにくくなる。これが「部分痩せ」の正体です。
足が太くなる3つの原因
今度は足が太くなる原因を3つ、説明しましょう。
- 足が曲がっている
- 大きな負荷、太ももの前の筋肉を使っている
- むくみがある
では、1つ目からご説明します。
1:足が曲がっている
足が曲がっていると、太くなります。なぜなら「片側には筋肉」「その反対側には脂肪」がつくから。


これも実体験です。私はX脚。膝がつくのに、足はつかないため、前から見るとXのような足になっています。

そこで、トレーニングすると、足が太くなりました。

しかも、片側の筋肉だけが使われるため、ランニングやウォーキングのような「軽い運動」でも「大きな負荷(ふか)」になりやすい。これで足が太くなるのです。
足クルクル運動で細くする






〇 X脚の人はこちら

足の動きを上から見てみると

〇 O脚の人はこちら

足の動きを上から見てみると


2:大きな負荷、太ももの前の筋肉を使っている

先ほどもお話ししましたが、大きな負荷を与えると、太い筋肉が作られます。さらに、太ももの前の筋肉は、それ自体大きいので、鍛えると足が太くなります。

3:むくみがある

むくみがあると、太くなります。むくみとは、体のある場所に、水分がたまること。仕事や学校で、座りっぱなしだと、靴が履けない・きつくなると感じた人も多いでしょう。
味が濃いものを取ると、なりやすいので、気を付けてください。
ほかの効果に目を向ける

運動には、ダイエット以外の効果もあります。これを知れば、もっと素晴らしい力を手にできます。
例えば、肌の老化を予防する力があります。
皮膚の老化を避けるためには光老化対策、酸化ストレス対策、糖化ストレス対策が重要である。
一次予防としては骨格筋肉量の維持、適度な運動、適正な食習慣が奨励される。これは血糖の急激な上昇を避け、インスリン抵抗性を増加させないためである。グルコースの70%は骨格筋で消費され、骨格筋量の減少がインスリン抵抗性増加を助長するので筋肉負荷運動は重要である。
さらに、抑うつ状態という、長い期間やる気が出ないことにも、効果があります
トレーニングの進行にともなって安静時心拍数は有意に減少し,心臓自律神経活動は有意に亢進した。POMS の得点も全ての項目で改善し,特に抑うつ一落ち込み得点で有意な改善が見られた。運動の急性効果としては,トレーニング期間後期において運動後脳波にしめるa 波の割合が有意に上昇した。
また、病気を予防する力も証明されています。
適度の運動負荷は生体に刺激を与え, 組織の機能を一時的に低下させるものの, 運動後の機能はかえって高い水準にあがる.)は生体に障害を引き起こす過酸化脂質の変動に関しての検討で適切な種類と強さの運動訓練を重ねることにより, 健康を維持できるだけでなく,疾病の予防効果も期待できるとしている

まとめ
太ももだけでなく、全身を細くしましょう。これで、あなたの体は変わります。さらに、色々な効果に目を向ければ、続けたいと自然に思えます。これで、心の変化も感じるはず。さあ、止めるものは、何もありません。歩きだしましょう。