ウォーキング前のストレッチは「遅く歩く」でOKな理由

マラソンと息切れ

「ウォーキング前のストレッチって、何をすればいいの?」と悩んでいるあなた。

ずばり「遅く歩くこと」です。

ちゃと
これを「動的(どうてき)ストレッチ」と言います。
なぜ子さん
あれ? アキレス腱とか伸ばさなくてもいいの?
ちゃと
はい、それは静的(せいてき)ストレッチで、運動後だけです。
なぜ子さん
うそ?

ここを体験談も含めて、お話ししましょう。さらに、ラジオ体操の素晴らしさも説明します。これで、あなたは迷うことなく、踏み出せますね。

ウォーキング前のストレッチは「遅く歩くこと」

 

ウォーキング前のストレッチは「遅く歩くこと」です。これで、体の準備ができます。

 

動的ストレッチの大事さ

 

ジョギングしている人の影

軽く体を動かすことを「動的ストレッチ」と言います。筋肉が温まり、より強い運動への準備になります。

なぜ子さん
うそ!? だって、昔は筋肉を伸ばしていたじゃない?
ちゃと
はい、私も同じでした。

 

私の体験談

 

私も以前は、アキレス腱や、腕や足の筋肉を伸ばしてから、運動していました。これらのストレッチを「静的(せいてき)ストレッチ」と言います。

 

筋肉を伸ばすと、動きにくい

ストレッチしている人

私の体験談ですが、ある日、時間がなく「最初軽く走って、徐々にペースを上げよう」と思い、外に出ました。すると、走りやすく、タイムも自己ベストを出したのです。

そこで、色々調べると、運動前の静的ストレッチは、スポーツ選手を含めた、多くの人が止めていると知りました。

筋肉が伸びると、大きな力を作り出す瞬発力(しゅんぱつりょく)が多く出せません。このため、いつもより悪い動きになるのです。

 

ほかの運動も同じ

 

私は筋トレやボクシングをしていますが、これらも全く同じです。

 

その1:筋トレは、軽い負荷で行う

バーベルを指先で持つ

私は「プリズナートレーニングという本」にある筋トレをしています。これは、自分の体重を使う自重(じじゅう)トレーニング。そして、1つのステップができると、回数や負荷(ふか:体への負担)をどんどん上げます。

この本にも「準備体操」について書いており、それが「いつもより1つ軽いもの」と記されていました。

例えば、私は今「半分だけ下げる腕立て伏せ」を行っています。

半分下ろす腕立て伏せ

 

この準備が、1つ軽い「膝をついて行う腕立て伏せ」になります。

ひざをついた腕立て伏せ

これで、筋肉を呼び起こし、体の動きも確認できるのです。

 

その2:ボクシングは縄跳びをする

 

縄跳びを飛ぶ姿

私は10年間、ボクシングジムに通っていました。この時も、最初に行うのが、縄跳びです。20分間、飛び続けます。

ちゃと

まさに、動的ストレッチのいい例ですよね。

また、部活の前にランニングから始めた人も多いでしょう。これも同じことです。

 

ラジオ体操の効果

 

 

NHKのチャンネルより

ラジオ体操も「動的ストレッチ」ですね。軽い運動になるので、体の準備にピッタリ。今でも残っている昔からの知識は、続くだけの大きな理由があるのです。

 

終わったあとは、静的ストレッチ

 

終わったあとは、筋肉やアキレス腱を伸ばしましょう。疲れが取れ、頭がスッキリし、心も体も日常に戻っていきます。私も、運動した後、必ずやります。

この記事に、私がやっているストレッチを全て載せています。ぜひ、ご覧ください。

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ちゃと
何もしないと、疲れてやる気が起きませんからね。ぜひ、やりましょう。

 

まとめ

 

軽く歩けば、あなたの体は徐々に準備されます。何も迷うことはありません。

  • 始めは、動的ストレッチ
  • 終わりは、静的ストレッチ

 

これこそ「黄金の法則」。あなたの体を、大事にしてください。

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