「正しいウォーキングの時間って、あるのかな?」と思っているあなたへ。









朝食前、夕食前、夕食後の3つに分けて、説明します。これで、迷いなく、歩き出せますね。
続くと手に入る3つの力
ウォーキングに限らず、続けられる時間が正しいのは、次の3つが手に入るからです。
- 健康
- ストレス解消
- 痩せやすい体
これらは、ずっと手にしたいものですよね。
1:健康

運動すると、健康になります。これは論文でも、証明されていること。
適度な有酸素運動は免疫力(めんえきりょく)と抗酸化能力(こうさんかのうりょく)を高める作用があり、運動終了後一定期間持続する。
※ 免疫力、抗酸化能力とは、病気に打ち勝つ力
適度の運動負荷は生体に刺激を与え, 組織の機能を一時的に低下させるものの, 運動後の機能はかえって高い水準にあがる.)は生体に障害を引き起こす過酸化脂質の変動に関しての検討で適切な種類と強さの運動訓練を重ねることにより, 健康を維持できるだけでなく,疾病の予防効果も期待できるとしている
こちらは、心の病気にも効果があるという論文です。
トレーニングの進行にともなって安静時心拍数は有意に減少し,心臓自律神経活動は有意に亢進した。POMS の得点も全ての項目で改善し,特に抑うつ一落ち込み得点で有意な改善が見られた。運動の急性効果としては,トレーニング期間後期において運動後脳波にしめるa 波の割合が有意に上昇した。
「今から1年間だけの健康」は無意味ですよね。続けることが、大事です。
2:ストレス解消

運動すると、ストレス解消になります。ためたい人は誰もいません。
3:痩せやすい体

運動すると、痩せやすい体が手に入ります。ウォーキングは、遅筋(ちきん)と呼ばれる細く引き締まった筋肉を鍛えますからね。お腹が出た「おじさん・おばさん体型」は避けたいです。
おススメは「20分以上90分以下」である

という人へ「20分以上90分以下」をおすすめします。なぜなら、脂肪が分解しやすいから。
脂肪を分解しやすい時間

「20分以上」だと、脂肪がより分解しやすいです。さらに「90分以下」で「太りやすい体」になるのを防ぎます。この太りやすいとは、少ないカロリーでたくさん動けること。

回数は「何回でも」問題なし
回数は、何回でも問題ありません。続けられるなら、OKです。
毎日でもOK

ウォーキングは毎日でも大丈夫。負担が少ないですからね。
週に1~2回でもOK

また、週に1~2回でもOKです。毎日歩き、疲れて止めると、体型も心も崩れます。「細く長く」が、いいのです。
痛み、予定があるなら、休むのもアリ

足が痛いなら、休みましょう。さらに、残業、飲み会、家族サービスなどの予定を「いいタイミングでの休憩」と考えるのもOKです。

続くタイミングであれば、いつでもOK



- 朝食前
- 夕食前
- 夕食後
これで、あなたは安心して、行えますよ。
1:朝食前の3つのポイント
朝食前でのポイントは次の3つです。
- コップ1杯の水を常温で
- 起きて、30分経ってから
- 終わったらストレッチ
さあ、確認しましょう。
その1:コップ1杯の水を常温で

コップ1杯の水を常温で飲みましょう。睡眠中は、汗がたくさん出ます。さらに、起きてすぐの冷たい水は、お腹がビックリする。だから「ぬるめ」なのです。

その2:起きて、30分経ってから

朝起きて、30分はあけましょう。準備の時間にあてるのです。




その3:終わったらストレッチ

終わったら、必ずストレッチをしましょう。全身を伸ばせば、疲れも取れて、仕事や子育てに向かえますよ。

2:夕食前のポイント
夕食前のポイントはただ1つです。
晩御飯をドカッと食べない

運動すると、お腹が減るので、多く食べないこと。いくら運動しても、食べ過ぎれば、太りますからね。
3:夕食後の2つのポイント
夕食後のポイントは、次の2つです。
- 食べて1時間は空ける
- 寝る2時間前に終わらせる
大事な点ですよ。
その1:食べて1時間は空ける

食べて1時間は空けましょう。すぐ歩くと、お腹が痛くなりますからね。
その2:寝る2時間前に終わらせる

寝る2時間前に終わらせましょう。運動した後は、すぐに寝れません。体を動かすと、アドレナリンなど、興奮するホルモンが出ますからね。

雨が降った時にする2つの運動
雨が降った時にするなら、次の2つの運動をおすすめします。
- 踏み台昇降
- 筋トレ
雨でも、体は動かせますよ。
1:踏み台昇降
踏み台昇降とは、階段のような台を使って、上り下りする運動になります。
テレビを見ながらできますね。
2:筋トレ
筋トレも、家で出来ます。自分の体重を使う(自重:じじゅう)トレーニングなら、道具もいりませんからね。

まとめ
正しいという意味は「続く」と同じです。運動全てにおいて、最も避けるべきは「止めること」。だからこそ、あなた自身の生活を、しっかりと確認し、続けられる時間と回数で行いましょう。ここを見逃さないことが大事ですよ。